未経験でIT業界はやめとけ
初心者にエンジニアは向いていない
IT業界は経験者以外には厳しい
未経験からIT業界の転職をインターネットで検索すると、不安になる記事が多くありますよね。
とはいえ、努力次第でIT業界への転職は叶えられます。
本記事では、IT業界へ転職するコツや未経験でも転職に成功した実例も交えて紹介します。
未経験でもIT業界に転職できるのか？
結論、IT業界への転職は、未経験者でも可能です。
AIやビッグデータ、Iotなどの最先端技術が次から次へと登場していたり、SNSを中心にいろいろなサービスが出現したりなど、IT市場は今後も拡大していくと予想できる業界です。
経済産業省の調査報告書「IT 人材需給に関する調査」では、2030年には最大79万人のIT人材が不足するといわれており、IT業界の需要はますます高まるでしょう。
これから深刻な人材不足になると予測できるため、未経験者にも十分にチャンスがあります。
実際にオンラインWebスクールのデイトラ卒業生には、異業種からIT業界へ転職した人たちが数多くいます。
【報告】Web制作/開発会社に就職決まりました。35歳、異業界転職ということもあり苦労しましたが、結果として、一番行きたいと思える会社に決まりました。まずはコーダーとして、いずれはエンジニアかディレクターとしてステップアップできるように頑張ります。#デイトラ
— しゅん@Web業界 (@shunboy1) January 11, 2024
【転職活動結果】
企業応募9社
エンジニア職内定4社
外資系営業職1社
見送り、選考辞退4社
でした！エンジニア職で働き始めました！
これからがスタートとして頑張ります！#デイトラ#Java#駆け出しエンジニアと繋がりたい— いとう＠デイトラJava (@bd77Q1lAHuU0Kru) March 3, 2024
なんやかんやあって転職することになりました。
基本リモート、時短OKで本当にありがたい…！
現職での経験も考慮し、コンテンツ制作の業務がメインになりそうです。採用の課題作成にあたり、#デイトラ webデザインコース中級編が大変役立ったことは記しておきます。
— なついろ@WEBデザイン× EC運営 (@natsuiroweb) August 1, 2023
このように未経験であっても本人の努力は必要とはいえ、IT業界への転職は叶えられると言えます。
出典：経済産業省「―IT 人材需給に関する調査―調査報告書」（みずほ情報総研株式会社に委託）
未経験からIT業界に転職する3ステップ
経験ゼロでIT業界に転職するには、以下3ステップを踏むのが大切です。
- スキルを身につける
- ポートフォリオを作り込む
- 転職活動の準備をしっかりする
それぞれ順番に見ていきましょう。
1.スキルを身につける
IT業界へ未経験で転職するには、武器になるスキルを身につける必要があります。
転職活動をしていると募集要項に「未経験可」と謳った掲載が稀にありますが、いきなり履歴書と面接だけで内定をもらえるわけではありません。
ここでいう「未経験」は、未経験から努力をしてスキルを手にしたが、まだ報酬が発生していない人を指します。
例えば、プログラマーになりたいのであれば、プログラミングスキルを身につけない限り転職は困難です。
プログラミングスクールでスキルを身につけた人であっても、転職は一筋縄ではいきません。
「未経験歓迎」という求人もありますが、ラッキーと思って飛び込んでみると、雑用係として採用され、プログラミングコードを書かせてもらえない、なんてことも。
未経験からIT業界への転職を目指すなら、しっかりとしたスキルを身につけてから挑むと良いでしょう。
2.ポートフォリオを作り込む
ポートフォリオは、自分の能力をアピールする重要なツールです。
採用担当者がどんなスキルがあるのかを判断する材料になるため、作品にプラスしてどんな意図で、どんな立ち位置で、どんなツールを使用して制作したのかも記載すると良いでしょう。
例えば、デザイナー志望ならデザインを言語化するのが大切です。
「いい感じのデザイン」ではなくて、最終的にこのデザインにした理由やターゲット、デザインの意図をしっかり自分の言葉でまとめておきましょう。
エンジニア転職を目指すなら、オリジナルアプリ作成もおすすめ。
ターゲットからサービス内容まで自分で考えて、ユーザーが利用しやすいように制作する必要があるため、スキルにプラスして努力量のアピールにも繋がるはずです。
このように作品を掲載するだけでなく、プラスαの工夫をしてポートフォリオを作り込むと良いでしょう。
3.転職活動の準備をしっかりする
自己分析から職務経歴書、面接対策までしっかりと用意して選考に挑みましょう。
特に自己分析はじっくりと掘り下げて、どんな自分になりたいのか、どんな仕事がしたいのかを考えてみてください。
自分自身に耳を傾けると、自分に合った企業が探しやすくなり、ありふれた志望動機ではなくて熱い気持ちを企業に伝えられます。
職務経歴書においても、パパッと作成してしまうのではなく、自分の魅力が最大限に伝わるよう、企業ひとつひとつに合わせて丁寧に作成するのがおすすめ。
面接対策も情報収集をしっかりして、よくある質問をいつでも自分の言葉で答えられるようにしておくと本番も安心して臨めるでしょう。
未経験からIT業界に転職した人たちの事例紹介
ここでは、実際に未経験からIT業界に転職した以下5人の事例を紹介します。
- みねちろさん（アラフィフ事務職→フルリモートWebデザイナー）
- まあやさん（税務職→Webマーケター）
- Rikuさん（大学生→アプリ開発エンジニア）
- もろけんさん（機械設計エンジニア→プログラマー）
- ウィザードさん（クレーン運転手→コーダー）
それぞれ職種や年代が異なるため、ぜひ参考にしてください。
1.みねちろさん（アラフィフ事務職→Webデザイナー）
20年間、一般事務職として従事していたみねちろさん（@minechiro）は、子育てが一段落したことをきっかけにWebデザインに挑戦し、制作会社への転職に成功しています。
最初にマンツーマン式のコンサルでWebデザインの学習を始め、事業会社でパート契約でデザインの仕事に携わったみねちろさん。
その後、自分で稼いでいくスキルを身につけるためにデイトラWebデザインコースを受講。
カリキュラムや課題、ウィークリーデザインなどをこなして、メキメキとデザイン力を高めた結果、アラフィフで社会保険付き・フルリモートのWeb制作会社への転職が決まりました。
2.まあやさん（税務職→Webマーケター）
まあやさん（@maayaconcierge）は40代で転職に成功し、上場企業のマーケティングPMとして活躍しています。
マーケターやマーケティングに興味があり、独学でキャリアチェンジを試みていましたが叶わず、デイトラWebマーケティングコースを受講。
諦めずに挑戦し続けた結果、未経験のハードルを跳ね除けて40代で転職に成功し、年収も300万円アップしました。
▶40代未経験からWebマーケターへ転身したインタビューはこちら！
3.Rikuさん（大学生→アプリ開発エンジニア）
Rikuさん（@Dp2223pG）は完全未経験でプログラミングを学び、エンジニア転職しました。
Webアプリを作りたいという想いから、すぐにエンジニアへの道に進むべく大学を中退し、デイトラWebアプリ開発コースを受講。
プログラミングの根本的な仕組みをしっかりと学び、わからないことはメンターに質問してモヤモヤを解消しながら学習を進めていたRikuさん。
受講後に転職活動を開始し、見事、Shopifyに関わるアプリ開発エンジニアとして就職しました。
4.もろけんさん（機械設計エンジニア→プログラマー）
機械設計エンジニアとして働いていたもろけんさん（@30dai_program）は、30代でIT企業のプログラマーとして内定を獲得しました。
将来を見据えたときに、実力次第で年収アップが期待できるIT業界に関心を持ち、プログラマーになるためにデイトラJavaコースを受講。
Javaコースの転職サポートで職務経歴書の添削を受け、カリキュラムを進めながら作成した課題をポートフォリオにして挑んだところ、IT企業から内定を獲得しました。
Javaコースの転職サポートとは？
Javaコース限定の転職サポート。実績があるメンターの人事目線での書類添削がある。協賛企業からの募集情報公開や、応募の際には優先的に面接が進むケースがあるなど、さまざまな特典がある。
5.ウィザードさん（クレーン運転手→コーダー）
育休中にWeb制作を学び、コーダーとして転職を果たしたウィザードさん（@MfJwng）。
子どもが生まれたことを機に、クレーン運転手から怪我のリスクが低い職業への転職を決意し、コーディングスキルを身につけるためにデイトラWeb制作コースを受講。
家事や育児の合間を縫って学習し、デイトラ転職支援コースで書類添削や面接対策をした結果、IT企業のコーダーとして採用されました。
デイトラ転職支援コースとは？
IT業界に特化した転職支援コース。面接対策や職務経歴書、自己分析など転職に必要なサポートを手厚く受けられ、未経験から転職した人も多数あり。
▶クレーン運転手からIT企業のコーダーに内定した体験談はこちら！
結論：未経験でもIT業界に転職できる！
デジタル化が進んだことで、今後もIT業界の発展が予想されています。
需要が高まるIT業界への転職は未経験でも可能ですが、どの業種も努力が不可欠です。
IT業界への門を叩くためにも、まずはしっかりとスキルを身につけましょう。
現場で活かせるスキルを手にしたら、ポートフォリオや履歴書、面接対策を十分にして挑んでください。
とはいえ、未経験からIT業界への転職は、分からないことや不安がどんどん出てきます。
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