AIで副業をうまくやるコツは?在宅ワークの始め方に代表とCTOが回答

動画でも内容を確認したい方はこちら

「AIを使った副業に興味はあるけれど、何から始めればいいのか分からない」
「いずれは在宅ワークで働きたいけれど、AI時代に今からWebスキルを学んで間に合うのだろうか」

そんな悩みに、デイトラ代表の私とCTOのとだが、ライブ配信で1つずつ答えたのが今回の「AI時代のキャリア相談室」です。
結論から言うと、AIで副業をうまくやるコツは「勉強より先に現場に立つこと」です。
AIのおかげで、先に成果物を作ってから提案する営業がしやすくなり、学びながら案件をこなせる時代になりました。

この記事では、約2時間のライブで寄せられた質問と回答を、配信の流れに沿ってまとめました。
営業の始め方、単価の考え方、CMS選び、セキュリティまで、エンジニア視点のとだの意見も含めて持ち帰ってください。

本記事の内容

・AIで副業をうまくやるコツと、在宅ワークに繋げるために何から始めるか
・クラウドソーシングに頼らない営業方法(地方・新設法人・先に作って提案)
・AI時代の単価の考え方と、コーディング特化・イラスト・動画編集の今後
・CMS選び、自動化、セキュリティなどCTO視点の実務アドバイス

AIで副業・在宅ワークを考える人のための「AI時代のキャリア相談室」とは

デイトラ代表のショーヘーとCTOのとだがライブ配信で並んで話している画面
デイトラ代表のショーヘー(左)とCTOのとだ(右)が生配信で回答(コメント欄はぼかしています)

今回の配信は、YouTubeとXで同時に行ったライブです。
テーマは「AIで副業をうまくやるコツは?在宅ワークは何から始める?」。
要するに、AIを使った副業をどう始め、どう成果につなげるかがテーマです。

配信ではまず、事前にいただいていた質問から順番に答えました。
その後、ライブのチャットで寄せられた質問も拾いながら回答しています。

出演は、デイトラ代表の私(ショーヘー)と、デイトラCTOのとだです。
キャリアや営業の話に加えて、エンジニアとしての視点からの回答も多い回になりました。

目次

Q1. クラウドソーシングで0→1が達成できない。駆け出しデザイナーはどう案件を取る?

クラウドソーシングで案件が獲得できない駆け出しWebデザイナーからの質問が画面に表示された場面
事前にいただいた1つ目の質問(コメント欄はぼかしています)

1つ目は、Webデザイナーとしてフリーランスを目指している方からの質問です。
「オンラインスクールを卒業し、クラウドソーシングで0→1を目指しているが案件が獲得できない。最近はAIの影響もあり、低単価の案件や勧誘、ディレクションのような上流の仕事が多い。駆け出しデザイナーにとって、オンラインでの案件獲得は難しいのか」という内容でした。

そもそもクラウドソーシングは主戦場にしない方がいい

クラウドソーシングは、AIの影響に関係なくもともとずっと厳しい場所です。
そこに来る発注者の多くは、「ここで頼めば相場より安く受けてくれる」と知っている人たちです。
言ってしまえば買い叩こうとしている人が多いので、そもそも単価が低いのです。

最近は「AIでやってみたけれどうまくいかなかったから、AIを使える人をクラウドソーシングで探そう」という発注も増えています。
さらに、認証されていないアカウントが募集をかけ、コンペ形式で提出させて中身だけ持っていくような詐欺に近いパターンもあり得ます。
そのため、クラウドソーシングを主力にして頑張るのはあまりおすすめしません。

AIで誰でも提案できるからこそ、差別化が必要

今はAIの登場によって、誰でも提案でき、誰でも成果物を出せる状況です。
そこで何らかの差別化がないと、そもそも相手に検討してもらいにくくなります。

実績や制作物で差別化しようにも、AIによって制作物の差は出しにくくなっています。
そうなると、差別化の軸は別のところに置く必要があります。
たとえば「自宅の周りなら直接伺えます」「電話で対応します」「普通の人がやらないメール営業をします」といった、ロケーションや動き方での差別化です。

「AI時代にWeb制作はオワコン」ではない。地方はまだ空いている

チャットでは「AI時代はもうWeb制作はオワコンじゃないですか」というコメントもありました。
私たちは逆に、今こそAIを使って営業すれば、めちゃくちゃ仕事が取れると思っています。

これはAI時代になる前からそうなのですが、みんな同じところに集まりすぎなんです。
クラウドソーシングに行けば、要件定義済みの案件とお客さんが確実にいるので、思いついた人がみんなそこに集中してしまいます。
でも、ぜひ一度地方の現場を見てほしいと思います。地方は全然空いています。

先日、私がマンツーマンでサポートしている受講生から、ある企業の相談を受けました。
その企業のサイトは作りが雑で、ページ数も少ないのに初期費用は約100万円。
しかも8年縛りの長期契約で、何もしてくれないのに保守費を毎月2万円ほど取られていました。
途中解約すると、残りの期間の保守費(2万円×12ヶ月×8年分)を一括請求されたうえ、違約金としてさらに100万円ほど取られる契約だったのです。

知識がないために、「東京や大阪の制作会社の人が言うなら」とこうした契約をしてしまっている企業は、まだゴロゴロあります。
だからこそ、足を使ってそういう企業に出会いに行く方が、まだまだ需要があると思います。
しかも今はAIを使えば、これまでより少ない工数でサイトを作れます。

ライブでは「勉強しなくてよくなったわけではないけれど、スタートはめちゃくちゃ早くなった」という話も出ました。
これまでは3〜6ヶ月かけて勉強し、そこからWebデザインを学ぶ人もいましたが、今はとりあえず営業に行き、そこから考えてもなんとかなるレベルになっています。
まずはClaudeなどのAIに色々出してもらい、分からないところだけ調べながら進めればいいのです。

広島県世羅町では、地元企業の半数がホームページを持っていなかった

先月、広島県の世羅町で、町と一緒に地元企業4社のお困りごとをデイトラ受講生のチームで解決するイベントを開催しました。
そこで分かったのは、4社中半数がまだホームページを持っていなかったということです。

実際、参加された農園さんの名前で検索すると、「そのような農園は世羅町にありません」と表示されてしまう状態でした。
存在しないことにされてしまっているのは、本当にもったいないですよね。
こういう状況なので、地方はまだまだ穴場だと思っています。

飲食店や美容院など、身近なお店にアプローチする

ライブでは、こんなアイデアも出ました。
たとえば、ホームページを持っていない飲食店のサイトを先に作り、そのお店にご飯を食べに行く。
お会計のときに「そういえば、作ってみたんですよ」と見せるのです。
「めっちゃ美味しかったので、ホームページがあったら絶対いいと思うんですよね」と伝えるだけでもいいでしょう。

いわゆる電話でアポを取る営業でなくてもいいですし、美容院でもいいと思います。
美容院の方々は「ホットペッパービューティーから脱却したい」と考えていることも多いです。
みんな髪を切りに行くので、アプローチできる場所は身近にたくさんあるはずです。

また、これまでは知識がないと「MEOコンサルをやります」と言うのは怖かったと思います。
今はAIがあれば調べられるので、「MEOもやりますね」と提案の幅をぐっと広げられます。

一番強いのは電話。メールの開封状況を見て電話する

なので、オンラインにこだわる必要はありません。
営業手段としては、電話ができると一番強いです。

まずはメールで最初の連絡をする場合も、開封率をちゃんとウォッチできるツールを入れておくのがおすすめです。
何回か開封してくれている相手には電話をする、といった組み合わせも有効です。

※MEO
Map Engine Optimizationの略で、Googleマップなどの地図検索で店舗や会社を上位に表示させるための施策です。動画では、AIを使えば知識がなくても調べながら対応でき、Web制作と合わせて提案の幅を広げられる例として挙げられています。

Q2. 子育てしながら在宅ワークを目指したい。AIで副業をうまくやるコツは?

働きながら副業としてAIを活用するコツと在宅ワークへ繋げるステップを尋ねる質問が表示された場面
在宅ワークに繋げるためのステップについての質問(コメント欄はぼかしています)

次は、子どもを育てながら働いている方からの質問です。
「働き方を見直すために転職し、今後はパートで働く予定。将来的には在宅ワークを目指し、デイトラでWebデザインの学習を始めた。素人なのでWeb業界のAI活用についていけるか不安だが、やる気はある。働きながら副業としてAIを活用するコツや、在宅ワークへ繋げるステップを知りたい」という内容でした。

今、Webデザインは熱い。AIで応用の幅が広がっている

私たちは今、Webデザインはかなり熱いと思っています。
AIを使っても、デザインの知識がないと微妙にうまく作れません。
逆にデザインの知識があれば、AIでどんどん作れます。

たとえば、パワーポイントの資料を作ったり、資料を作れるテンプレートを用意したりと、応用の幅がとても広いのです。
クライアントが自分で更新しながら、デザインをうまく作れるプロンプトを考えて納品することもできます。
これは、まさに先日の世羅町で実際にやってきたことです。

さらにデザインから広げて、AIXデザイナー(AIエクスペリエンスデザイナー)という言葉も言われ始めています。
AIを使ってデザインシステムを構築してあげるところまでできるので、AIのおかげで活躍の幅が広がっていると言えます。

早く在宅ワークをしたいなら、勉強より先に営業を始めてもいい

ただ、在宅ワークをしたいのであれば、さっき話したような営業を頑張らないといけないと思います。
早く在宅ワークをしたいなら、一旦勉強はほどほどにして、営業をスタートしてもいいくらいです。

今はAIである程度のものは作れます。
作ってみて「めっちゃいいものはできない」となってから、勉強して追いつく。
AIの成果物にフィードバックできるように学び、いいものが作れるようになる。
そんな必要なところだけを調べる勉強の仕方でも全然いいと思います。

働きながら副業としてAIを活用していくコツは、早く現場に立つことです。
ビビらずに提案しに行くことが、一番の近道になります。

成果物を先に作って「これなら買いますか?」と聞く営業

一番安心感があるのは、成果物を先に出して「これだったら買ってくれますか」と聞く営業です。
「WebサイトやWebデザインができるので仕事をください」と言うより、ずっと気楽だと思います。
デモを作って最初から持っていくので、めちゃくちゃ営業しやすいのです。

ライブで紹介した事例では、知り合いの会社から「10月末までに急いでLPを作りたい」という相談がありました。
「10月末までに納品できますか」と聞かれて「できますよ」と答え、翌朝にはデモ案を作って送ったそうです。
すると他社と比較検討されることもなく、そのまま40万円で決まったとのことでした。

今はそんなことができてしまいます。
なので、「勉強をめちゃくちゃしてから」というのは少し昔の考え方かもしれません。
やりながら勉強していくのがいいと思いますし、決まる前に作って持っていき、複数案から選んでもらう方が、他社比較される前に選ばれやすくなります。

AIの成果物の良し悪しを判断できる専門性が価値になる

一方で、それだけだと頭打ちになってしまうので、勉強もしていかないといけません。

ライブでは、「AIで何かを作れること自体は、すごいことではない」という意見も出ました。
AIが作ったものの良し悪しを判断し、フィードバックできることの方が圧倒的に価値が高いという考えです。
「AIを使えないとやばい」というSNSの声よりも、専門的な知識の方がずっと必要だということです。

そもそも、ある程度の専門知識がないと、最初の方向性を決めることも、AIへの指示出しもできません。
専門性を持ってフィードバックできることが、とても大事なのです。

※デザインシステム
色・文字・余白・部品などのデザインのルールをまとめ、誰が作っても統一感のあるデザインになるようにした仕組みです。動画では、AIを活用するデザイナーが提供できる価値の1つとして紹介されています。

Q3. コーディングが好き。コーディング特化のフリーランスは厳しくなる?

次は、Web制作を学んで卒業後、フリーランスとして3年活動している方からの質問です。
「事業会社の開発チームの業務委託と、制作会社からの受託が中心。仕事の幅を広げるためにNext.jsとヘッドレスCMSでの構築を学習中。AIでコーディングは代替されるので、デザインやディレクション、営業でレアリティを上げるべきとよく聞くが、自分はコーディングが好きでデザインやディレクションに興味が持てない。このままコーディング特化で続ける方向性は厳しくなるか」という内容でした。

正直、コーディング特化は厳しくなる

正直に言うと、コーディング特化は厳しくなると思います。
「AIではできない難しいコーディングができます」というポジションも、あまりイメージがつきません。

とだは、こんな例えで説明していました。
車が登場したとき、馬車の運転手だった人が「馬に乗るのが好きだから乗り続けたい」と言っても、車が登場したらみんな車を使います。
好きなのはいいけれど、それと仕事として成り立つかは別という話です。

CTOのとだが自社のエンジニアチームに伝えたこと

とだは、自分のエンジニアチームにも「楽しみ方を変えていかないといけない」と伝えたそうです。

とだ自身もプログラミングが好きで、作るのが好きです。
それでも、ここ1年ぐらいは自分でプログラムを1行も書いていないと話していました。
「プログラミングが楽しいからやりたい」と言っても仕事としては通らず、それは趣味でやる話になってしまいます。

では、どう変えるのか。
作ったものに対してユーザーがどう反応するか、どう喜んでいるかに楽しみを移していかないと厳しい、というのがとだの考えです。
コーディングが好きなのはとてもいいことですが、デザインやディレクションでなくても、何らかの観点で新しい楽しみ方を見つける努力が必要だと思います。

AIで作業を再現するのは、プログラミングに似た感覚

ライブでは、AIをカスタマイズして自分がやらせたい作業を実現する感覚は、プログラミングに似ていると伝えました。
AIで何かを効率化するには、作業自体を言語化し、それを人間ではなくAIでどう再現するかを考えます。
「再現するにはこの技術とこの技術が要る」と組み立てていくところは、まさにプログラミングの感覚です。

ポン出しでは80点だったものが、色々やって100点になったときの「できた!」という感覚も味わえます。
ただ、そこでもコーディングにこだわるのはきついと思います。

ディレクションであれば、お客さんに会い、AIの使い方を教えるといった楽しみ方もできます。
それに、1〜2日で成果物を出したときのお客さんの驚く顔も快感です。
とだも「いつもびっくりさせたいと思ってAIを使っている」と話していました。
ぜひ、そちらに楽しみを変えていきましょう。

※ヘッドレスCMS
記事などのコンテンツを管理する機能(CMS)と、Webサイトの見た目を作る部分を切り離した仕組みのCMSです。Next.jsなどのフレームワークと組み合わせてサイトを構築する際によく使われます。

Q4. 未経験からWebスキルで副業は厳しい?AI時代に生まれた新しい需要とは

AI時代に未経験からWebスキルを学び副業を目指せる可能性についての質問が表示された場面
AI時代ならではの新しい需要についての質問(コメント欄はぼかしています)

次は、「AI時代の今、未経験からWebスキルを学び副業を目指せる可能性を聞きたい」という質問です。
「AIが既存のスキル保有者の業務を簡略化・拡大させている今、これからWebスキルを学んでも、スキルや求人数の面でかなり厳しいのでは。それとも、AI時代ならではの新規需要がWeb業界に生じ、新たな案件を獲得できる可能性もあるのか」という内容でした。

今はむしろ需要が熱い

営業の話はここまでで散々したので、新しい需要がどう生まれているかをお話しします。
私たちは、今はむしろめちゃくちゃ熱いと思っています。

これまで「身近にできる人がいなかった」「頼もうとしても高すぎて諦めていた」というものが、「頼めば誰かやってくれるんじゃないか」という感覚に変わってきています。
たとえば、これまで数億円かかっていた開発が、個人や3人程度のチームに「数千万円でやってほしい」と降りてくるようになっています。

ほかにも、企業向けに「AIの使い方を教えてほしい」というコンサルティングはとても流行っています。
「MEOは分からなかったけれど、MEOまで巻き取ります」「広告までできます」といった広げ方もできます。

奪われるだけでなく、自分も奪いに行ける

AIの話になると、みんな「自分のスキルがどう侵されているか」「自分の領域がどう簡略化されているか」という話をします。
でも逆に言えば、自分だって他の領域を奪えるのです。

とだは、こう話していました。
自分が死ぬ思いで勉強したプログラミングも、今はみんなバイブコーディングで何もせずにできてしまう。
でも、まったく気にしていない。
自分だって、みんながやっていることを全部できるようになるからです。

とだ自身、最近は「自分で何でもできる」という感覚があり、すごく楽しいそうです。
たとえば、これまでやっていなかったセキュリティ診断のような仕事も提案できます。

また、本で読んで統計や数学の理論・概念は理解しているけれど、数式にしたりテストを解いたりはできない、という人もいると思います。
それでも、理論が分かっていれば「この理論を使った方がいい」と判断でき、AIを使って形にできてしまいます。
できることの幅が異常に広がっているので、どんどん奪っていきましょう。

※バイブコーディング
自分でコードを細かく書くのではなく、AIに自然な言葉で指示を出しながら、ノリ(vibe)で開発を進めていくスタイルのことです。動画では、プログラミングの専門知識がなくても開発できるようになった例として触れられています。

Q5. オンラインでしか動けない。クラウドソーシング以外でどう営業する?

クラウドソーシング中心で0→1が達成できずオフラインでの活動もできていない方からの質問が表示された場面
オンラインでの営業方法についての質問(コメント欄はぼかしています)

事前質問の最後は、Webデザイナーへのキャリアチェンジを目指して1年半経つ方からです。
「複数のスクールを卒業し、今はデイトラの学び放題で学習中。家庭の都合でクラウドソーシングを中心に応募しているが、まだ0→1が達成できていない。クライアントワークで何をすればいいか分からず、オフラインでの活動もできていない。どう動けばいいか」という内容でした。
世羅町のイベントにも気になっていたので、オンラインでも参加できる企画をしてほしい、という声もいただきました。

法務局に登録された新設法人や、ホームページがない会社に営業する

事情があって外に出にくいのかもしれませんが、クラウドソーシングができるなら、メールは送れます。
環境によっては難しいかもしれませんが、電話もできる気がします。

営業先としては、まだホームページを持っていない会社や、法務局に登録された新設法人が狙い目です。
こうした会社は調べることができるので、オンラインでも十分に営業できます。

そして冒頭で話したように、「こんなサイトを作ってみたんですけど、どうですか?」と提案すればいいのです。
どうせまだ0→1を達成できていないなら、先に作ってしまえばいいと思います。
「作ってみたんですけど、よかったら使いませんか?いくらです」と提案すれば、買う人は全然いると思います。

新しく会社を作った人は、ホームページを必要としている

新しく会社を作ると、ホームページがないと銀行口座が作れなかったりします。
そのため、「とりあえず何でもいいから欲しい」という人は結構いると思います。

毎年15万社ほどの会社が新しく設立されているので、それだけホームページを新しく作るチャンスがあります。
その1件や2件が自分のところに来てもいいはずです。
しかも今は、そういう会社をWebから簡単に探せるのです。

※0→1(ゼロイチ)
フリーランスや副業で、最初の1件の案件を獲得して初めて収入を得ることを指す言葉です。動画では、まだ0→1を達成できていないなら、先に成果物を作って提案してしまう方法がすすめられています。

Q6. AIで実力以上のサイトが作れる。試したことのない実装を納品していい?

ここからは、ライブのチャットでいただいた質問に答えていきました。
最初は「AIで自分の実力以上のサイトが作れるようになったが、実装方法は分かるが試したことはない、というものを納品してもいいか」という質問です。

結論から言うと、いいと思います。
仕組みはあまり分かっていなくても、使えればいいのです。

電子レンジの仕組みが分からなくても、使えますよね。
料理人も「電子レンジの仕組みが分からないから使っちゃダメだ、お客さんに出せない」とはならないですよね。

ただし、ちゃんと表示されて、期待通りになっているかのチェックはもちろん必要です。
アプリになると少し話が変わりますが、サイトであれば表示されることが目的なので、ちゃんと表示されていればいいと思います。

お客さんにとって大事なのは、どうやって動いているかではなく、自分が使えるかどうかです。
なので、使い方マニュアルを納品してあげれば十分です。
そのマニュアルも、AIで作ればいいと思います。

Q7. 1時間で作れるLPに何十万円も請求していい?AI時代の単価の考え方

AIで誰でも作れる時代の単価についての質問が表示された場面
AI時代の単価についての質問(投稿者名はぼかしています)

次は「AIで誰でも作れる時代、単価はどうなっているか。1時間もかけずにLPが作れてしまうのに、何十万円も請求するのは気が引ける」という質問です。

単価は、これまで積み上げてきた知識への対価

それは違います。
むしろ強気に提案していいと思います。

強気に提案できるのは、これまで培ってきた知識があり、AIのアウトプットをちゃんと判断できるからです。
自分がやってきたことをノウハウとしてAIに渡し、自動化してもらっているだけなので、今までの積み上げなのです。

たとえば、自動車の修理で1時間ほどで直って10万円取られることもあると思います。
「時給10万円かよ」と思うかもしれませんが、それはその人が専門知識を培ってきた時間に払っているわけです。
一流のシェフが作った料理も、原価だけで考えたら安くなりますよね。
なので、気が引ける必要はまったくないと思います。

法人にとって数十万円は大きな金額ではない

嫌だったら、相手は払いません。
払ってくれている分には、何も問題はないと思います。
買うか買わないかを選ぶのは相手なので、自信を持って価格を伝えていいのです。

何十万円というのは、法人からすれば大した金額ではありません。
もちろん、少額だから適当にやっていいという話ではありません。
それでも、ホームページは50万円から、100万円ぐらいが普通という感覚なので、10万円なら全然安いという感覚だと思います。

逆に、安すぎても不安になります。
安すぎるステーキを出されたら、「どんな肉なんだろう」と思いますよね。

それに、LPを作れたとしても、どんなLPにするかお客さんとコミュニケーションを取るのには時間がかかります。
なんだかんだ、やり取りは発生するので、ちゃんと取っていいと思います。

Q8. デモサイトを見せるとき「AIを使って作った」と伝えるべき?

続いて、「クライアントに次の日くらいに3通りぐらいのデモサイトを見せて驚かれるという話があったが、その場合、『AIを使って作った』と言う必要はないか」という質問です。

私たちは、特に言っていません。
聞かれたら言いますが、言う必要はないと思っています。

聞かれたときは、「自分がこれまでやってきたWeb制作のノウハウをAIに学習させています」と伝えます。
「自分でAIをかなり鍛えたので、自分にしかできないですよ」と伝える、という話も出ました。

なので、聞かれなければ言う必要はありません。
言った方がプラスに働きそうなら言えばいいし、働かなそうなら言わなくていいです。
判断基準はシンプルに、相手にとってプラスかどうかです。

Q9. AI時代に、Webサイト用のイラストや背景素材を作る仕事に需要はある?

次は、Webデザインコースを受講中の方からの質問です。
「LPやホームページ全体を作るより、サイト内で使うイラストや背景、リピートパターンなどの素材を作る方が好きだと気づいた。本業ではアパレル向けのイラストやリピートパターンを制作していて、AIの使用が禁止されているクライアントの仕事もある。Web制作用のイラストや背景素材を作る仕事に今後も需要はあるか。本業の経験を副業に活かす方向性は」という内容でした。

Webサイト用のイラストは、今一番渋い

正直に言うと、特にWebサイト用のイラストは、今一番渋い気がします。
イラストのレベルにもよりますが、何百万円もかけてサイトを作りたい、デザインも完璧でないといけない、という案件ならイラストにもこだわりたいと思います。
ただ、Webサイトのイラストは雰囲気がある程度決まっていることも多く、「AIに作らせちゃおうか」と妥協するところが多い印象です。

自分自身がとても有名でブランド力があれば話は別です。
「有名な誰々さんに頼みたい」と依頼されることはあります。

ちなみに、ライブでは「AIのイラストと人間のイラストはまったくレベルが違う」という話も出ました。
人が描くイラストの方が断然好きで、AIのイラストは人間にかなわない、という意見です。
それでも、Webのイラストは芸術を求めているわけではなく機能性が求められるので、コストの安い生成AIを活かしたいという形になりがちです。
そのため、需要は減ってきていると思います。

本業の経験を活かすなら、AIと組み合わせた商品づくり

本業の経験を活かすなら、たとえば自分で途中まで描いて、続きをAIに生成させる方法はできないかな、と思いました。

ほかにも、こんな使い方がよさそうです。

  • Webで使えるイラスト集を自分で軽く描き、AIで使える形にして販売する
  • キャラクターを1体描き、AIでいろいろなポーズを作ってLINEスタンプとして販売する

こうしたAIと組み合わせた使い方の方が、いい気がしています。

Q10. 泥臭い営業は嫌いじゃない。小さなお店を元気にするWeb制作をしたい

チャットでは、「時間と場所に囚われない働き方がしたいとぼんやり考えていたが、何でもやらないといけない状況になった。デイトラに入って数日。泥臭い営業は嫌いじゃない。小さなお店が元気になるWeb制作がしたい。背中を押す言葉が欲しい」というコメントもいただきました。

これは、もう余裕じゃないですか。
泥臭い営業が好きなら最強です。

今は、Webの知識をある程度かじっていて、泥臭く営業できる人が一番強いと思います。
何でもプロダクトにできてしまう時代なので、自分が作れるものだけでなく、周りの人の商品も一緒に抱えて売ってもいいのです。

これまでいろいろな悩みの方が来ましたが、根本的な悩みは「仕事が取れない」「営業できない」であることが多いです。
その壁がなさそうなのは、とても大きな強みです。
事情があってたくさん営業に回るのが難しい場合は、電話が一番いいかもしれません。
ガッツがあれば、きっと行けます。

Q11. コーディングスキルだけで0→1と継続受注はできる?AI副業は早く営業に踏み出す

コーディングスキルだけで0→1を達成し継続して案件を獲得できるかという質問が表示された場面
コーディングスキルだけで仕事を取れるかという質問(投稿者名はぼかしています)

次は、Web制作コースを受講中の方からの質問です。
「以前デイトラの動画で『これからはフルスタックエンジニアが活躍する時代になる』という話を聞き、さらにデザインや営業も学べる学び放題コースが開設されたことで少し不安を感じている。今は学習と並行してクラウドワークスの案件をチェックしている段階で、それ以外の営業活動はまだ。コーディングスキルだけでも0→1を達成し、その後も継続して案件を獲得できるか。それとも早い段階からデザインや営業など他のスキルを身につけるべきか」という内容でした。

先回りして学ばず、動きながらぶつかったものを学ぶ

ここまで散々言っていますが、早く営業に踏み出した方がいいです。

今はまだ、コーディングスキルだけでもお付き合いできる制作会社はあります。
ただ、それも含めて、まず行かないと始まりません。
デザインや営業などのスキルを先に身につけるのではなく、動いていく中で「これを勉強しなきゃ」とぶつかったときに学ぶのが一番早いです。
先回りして「あれもこれもやらなきゃ」と考えない方がいいです。

とだもよく「勉強は沼にはまるから、必要になったときに勉強すればいい」と言っています。
ライブでもとだは「勉強って嫌いじゃないの?やりたいものなの?」と話していました。
早く成果が出せるなら、それに越したことはありません。

もしみんながお金持ちで、毎日庭から石油が出て困るような状況なら、ゆっくり勉強してもいいと思います。
でも、まずは成果を出してお金を稼ぎ、キャッシュを回しながらスキルアップしていく。
勉強に時間を使うより、まず実績を作ってから勉強する方がずっと効率がいいはずです。
何かをやるためにはまず勉強しなきゃ、と思いがちですが逆です。
飛び込んでから、必要になったものを勉強すればいいのです。

専門家っぽく話す「雰囲気」も大事

ライブでは「雰囲気で喋れる技術も必要かもしれない」という話にもなりました。
たとえば「それは実は3つあって」と言ってから、話しながら考える。
冗談めかしていましたが、自信がありそうに見えるかどうかは大事だと思います。

勉強に逃げたくなるのは、本番が怖いから

正直、勉強している方が楽です。
勉強しているうちは教科書は怒ってこないですし、前に進んでいる感じもあります。
成果としては何も出ていないのに前進している感覚があるので、本番が怖いと勉強に逃げたくなってしまいます。
早く本番に行きましょう。

実は、デイトラの満足度を上げようと思ったら、みんなに勉強をさせまくるのが一番いいんです。
「次はあれを勉強しましょう、これを勉強しましょう」と言ってあげた方が、すっきりした気持ちで帰れると思います。
でも、それは良くないので、このライブではみんなが嫌がることをずっと言っています。

やりたくない営業は、AIにKPIを管理させる

嫌なことをAIに管理させるのが結構大事だと思っています。

「何をしていいか分かりません」と聞いてくる人がいますが、これだけ言っているので、何をしていいか分からないというのは、さすがに違うと思っています。
本当は「やりたくないので、自分がやれる範囲でのやることを言ってください」という意味なのかな、と勝手に解釈しています。

でも、嫌なことでもやらないと成果は出にくいです。
それなら、面倒なKPIをAIに追わせるのがおすすめです。
「1週間に何件メールを送る」「広告を何件回す」といったKPIをAIに管理させ、Slackなどで報告し、毎週AIに詰められる。
そんな自己管理の仕組みを作ってもいいと思います。

みんな、自分が求めている方向の答えを探しがちです。
でも、その範囲だけでは、できることが限られてしまいます。

※KPI
Key Performance Indicatorの略で、目標達成に向けた進み具合を測るための指標です。動画では「1週間にメールを何件送るか」など、やりたくない営業活動を数値で管理し、AIに追いかけてもらう使い方が紹介されています。

Q12. 40代からWeb制作会社への転職は可能?フリーランスとどちらがいい?

次は、「Webコーダーへのキャリアチェンジを目指して1年半学習してきた。今はデイトラの学び放題でNext.jsを学習中。40代だが、今からでも制作会社への転職は可能か。それともフリーランスとして活動した方がいいか。Web制作とShopifyを学んできた」という質問です。

悩むより、何社か受けて情報を集める

転職自体は不可能ではありませんし、全然できる気がします。
なので、何回か面接を受けてみてもいいと思います。

ただ、これは結局「人による」という回答になってしまいます。
無理な人もいれば、行ける人もいます。
だからこそ、悩んでも答えが出ないことは悩まない方がいいと思っています。

実際に転職活動をしてみて、「無理だった」「好感触だった」という情報を集めてほしいのです。
こうして質問してくれたことも、情報を集めるための行動としてとてもいいと思います。
ただ、一番いい情報の集め方は、自分でアクションしてそのリアクションを得ることです。
なので、何社か応募してみてもいいと思います。

落ちたら「どんなスキルがあれば採用されたか」を聞く

Next.jsの勉強もプラスにはなると思います。
ただ、本当は最初に何社か面接を受け、落とされたときに「どんなスキルがあれば採用しようと思ってもらえましたか」と聞いてしまってもいいのです。
そこで「Next.jsができないから」と分かるかもしれません。
「これがあれば行ける」と分かってから勉強する方が効率的です。

また、前職で何をされていたか、どんなポジションでやってきたかもかなり影響します。
デイトラには転職のサポートもあるので、そちらで個別に相談してもらうのもいいと思います。
フリーランスとして活動するかどうかは、転職が無理だったときに考えればいいでしょう。

チャットでは「専門家っぽい雰囲気が大事、というのは受注してから死ぬ気でやる、ということですね」というコメントもいただきました。
本当にそうだと思います。
やったことのない案件も「できます」と言いますからね。

Q13. AIがやった内容は、人に説明できるほど理解しないと危険?

次は、「難しいコーディングやアプリのプログラミングなど、AIを使って自分が勉強した以上のことができた場合、AIがやってくれた内容を人に説明できるくらいには理解しないと危険か。AIの作業報告を見ると分からない言葉だらけのときがあり、一言一句さらにAIに聞いたりしていたが、今時はもう必要ないか」という質問です。

私たちも、ちゃんと説明できるように調べます。
なので、調べようとしている姿勢はとてもいいと思います。

コーディングは表示できればいい。プログラミングは理解が必要

とだは、「何を求められているかによる」と話していました。
コーディングやWebサイトは、表示できていればいいので、仕組みを分かっていなくても大丈夫です。
一方でプログラミングは、バグやセキュリティ、拡張性などを理解しないといけないので、説明が求められます。
つまり、危険でないところではやらなくていいけれど、危険なところではやった方がいいということです。

おしゃれなアニメーションがどう動いているかは、知らなくていいと思います。
お客さんに聞かれても「すごいでしょう」と言っておけばいいですし、そもそもお客さんもあまり聞いてきません。

とはいえ、先ほどの「専門家っぽい雰囲気を出す」という意味でも、聞き返されても自信を持って説明できるように準備しておくのはとても大事です。
とだも「プログラマーには、どういう仕組みでできているのかを説明できることをかなり求めている」と話していました。
デザイン面やフロントエンドについては、そこまで気にしなくていいかもしれません。

講座を完走したのに案件に踏み出せなかった人へ。スキルと成果はイコールではない

チャットでは、「デイトラが出て数ヶ月の頃にWeb制作コースを完走したものの、その先の案件に踏み切れなかった」という、初期から応援してくださっている方からのコメントもいただきました。

そうなんです。
スキルを身につけることと、成果が出ることはイコールではありません。
どれだけ勉強したかと、成果の大きさも比例しません。

むしろ、「この人大丈夫かな」「勉強が結構適当じゃないか」と思っていた人が、意外と早く営業し始めてポロっと案件を取り、こなしているうちにすごくできるようになる。
そういうケースの方が多いのです。
勢いで行ってしまう人が伸びるのは、あるあるです。

いろんな会社の成果物を見てきましたが、「この値段でこの品質なのか」と思うものも多いです。
みんな真面目すぎると思います。

WordPressを使っている人は、今すぐ更新を

ライブの途中では、WordPressについての注意喚起もしました。
WordPressを使っている方は、必ず更新してください。

今回は普通にサイトを乗っ取られるレベルの脆弱性で、多くのWordPressサイトが攻撃を受けている可能性があります。
絶対にやらないといけないレベルなので、更新を忘れないようにしましょう。

※脆弱性
ソフトウェアやシステムにあるセキュリティ上の弱点のことです。放置すると、第三者にサイトを乗っ取られたり、情報を盗まれたりする危険があります。動画では、WordPressのアップデートを必ず行うよう繰り返し呼びかけられています。

Q14. コーディングなどの自動化はどこまで進んでいる?学び放題の知識でできる?

自動化をみなさんもほぼされていますかという質問が表示された場面
コーディングの自動化についての質問(投稿者名はぼかしています)

次は、「コーディングなどの自動化という言葉をよく見かけるが、皆さんもほぼされているのか。今の学び放題コースの知識があればチャレンジできるか。今後講座を作る予定はあるか」という質問です。

デザインカンプがあれば、コーディングはかなり自動化できる

とだによると、コーディングだけで言えば、デザインカンプがあれば、特別な仕組みを作らなくても割といけるそうです。
とだはアプリ開発もほぼそうなっていて、デザインを作り、技術スタックを渡し、自分の考えを少し書けば、大体全部できているとのことでした。
ただ、その仕組みを作るまでには時間がかかったそうです。

正解がない領域の自動化は難しい

逆に、正解がない領域は難しいです。
たとえば文章を書くこと。
AIの文章は意外とイマイチなことが多いので、Xのポストを書くといった作業の方が難しいと感じます。
広告用のLPを作るなど、マーケティングのように正解がない領域ほど、自動化はとても難しいです。
プログラミングやコーディングは、比較的正解がある分やりやすいのです。

デザインも、考えないといけないので難しい領域です。
結局、フィードバックにすごく時間がかかるのです。
デザインをこうしたい、システムがこうだからこう、といった設計や要件定義は、結局お客さんと話して決めるのに何ヶ月もかかります。
なので、自動化しているといえばしているものの、感覚的には普通に大変です。

チャレンジできるかという点で言えば、学び放題でちゃんと基礎を学んでいれば、全然できます。
修正も間違いなくできると思います。
難しいのは、それ以外の領域です。

Xの「自動化できました」は鵜呑みにしなくていい

とだは、Xで語られる自動化の話にも触れていました。
たとえば、海外のバズっているポストを翻訳して、少し言葉を変えて投稿するだけで「自動化」と言っているケースもあります。
それを大企業や製造業で使えるかと言われると、話は別です。

Xは、煽ったり誇大なことを言ったりする投稿が拡散されやすいプラットフォームです。
正しいから回ってきているのではなく、誇大だから回ってきているだけのこともあります。
なので、あまり信じなくてもいいと思います。
自動化はそこまで大事ではないので、気にしなくて大丈夫です。

※技術スタック
アプリやWebサービスを作るときに使う、プログラミング言語・フレームワーク・データベースなどの技術の組み合わせのことです。動画では、デザインと技術スタックをAIに渡すだけで、開発の大部分が進むようになったと語られています。

Q15. AIで作ったサイト、お客様がブログを更新できるCMSは何を使う?

AIでサイトを制作する場合に公開後お客様自身が更新できるCMSは何を使うかという質問が表示された場面
お客様が更新できるCMSについての質問(投稿者名はぼかしています)

次は、「AIでサイトを制作する場合、公開後にお客様自身でブログやお知らせを更新できるようにするCMSは何を使っているか」という質問です。

CMSを使うなら、EmDashがいいと思います。
ライブ中にも、EmDashの公式サイトのリンクを共有しました。

EmDashは、WordPressの精神的な後継者のように言われているCMSです。
PHPではありません。
開発しているのは、世界的にとても有名なインフラ会社のCloudflareです。

しかも、最初から「AIフレンドリー」をテーマに設計されているのが特徴です。
管理画面を一切触らなくても、記事の入稿や投稿の作成、カスタム投稿やカスタムフィールドの作成まで、全部AIからできます。
一番楽な選択肢だと思います。

また、正直なところ、ちょっとした投稿や修正ぐらいなら、今はCMSを使わなくてもいいかもしれません。
いちいち管理画面を開いて入力するより、AIに「こんなことを書いておいて」「この写真をつけて」と頼んだ方が早いからです。
HTMLとCSSだけでもいいかもしれません。

※CMS
Content Management Systemの略で、専門知識がなくてもWebサイトの記事やお知らせを追加・更新できる仕組みのことです。代表例はWordPressです。動画では、AIから操作しやすいCloudflare製のEmDashがすすめられています。

Q16. OpenAIの「Dots」のような機能はスキル化できる?

次は、「OpenAIのDotsのような機能はスキル化できると思うか。今はChatGPTのPlusプランなのでDotsが使えず、もどかしい」という質問です。

定期的にチェックさせる仕組みを組めば近いことはできる

できるといえば、できます。
Dotsの特徴は、命令を与えなくても自律的に動いてくれることだと思います。
なので、自分が使っているサービスを色々連携させておき、1時間に1回など定期スケジュールで「やらないといけないことがないか見て」とチェックさせるのが一番近いと思います。

ただ、そういう指示すらしなくても、漏れているものに気づいて勝手に送ってくれるのがDotsの売りです。
とはいえ、Dotsのために100ドル課金するかと言われると、ライブでは「しない」という意見でした。

Grokbotなら複数アカウントをつなげられる

代わりにおすすめしたのがGrokbotです。
Dotsより安く、月5,000円ほどのプランで色々できます。
Dotsと同じように、気づいたことを色々送ってくれます。

ライブ当日にXでも紹介しましたが、GrokbotはSlackを2〜3個つなぐ、Xアカウントを複数つなぐ、Gmailを個人用と仕事用でつなぐといったことができます。
ライブでは、Dotsは1つのサービスに1アカウントしか接続できないと紹介しました。
全部つなげられるのはとても便利なので、ぜひ検討してみてください。

「自動化に成功した」なら、せめて一度は完成物を見よう

チャットでは「ひどい人は、コーディング自動化に成功したとツイートして、デザインカンプすら一度も開いていないと書いていた」というコメントもありました。
一度も開いていないなら、何をもって完成なのか分かりません。
一度は見ましょう。

Q17. 受講を始めて1週間。どの段階でAI副業の営業を始めるべき?

次は、「Web制作コースの受講を始めて1週間。フリーランスを目指している。受講前に独学でSTUDIOを学び、ポートフォリオと、無料のデザインカンプ(Figma)をSTUDIOで実装したものを作った。早く0→1を作りたい気持ちと、まだ基礎もできていない自分が営業しても、という気持ちがある。どの段階で営業を始めるべきか」という質問です。

答えは、最初から行っていいです。
チャンスがあれば、もう動いてしまいましょう。

案件を取ってしまえば、焦って頑張ります。
そして、今はなんとかなります。
昔より、なんとかできる確率がめちゃめちゃ上がっているからです。

早く仕事をこなせた方がモチベーションも上がりますし、「こんなこともやらないといけないんだ」と分かってきます。
とりあえず周りの人に「こんなことができるようになったよ」と言ってしまっていいと思います。
お世話になっている美容室のサイトを勝手に作って持っていく、というのもありです。

とだも、行きつけのお店のECサイトがとても使いにくいと話していました。
とだ本人だけでなく、友人も行くたびに「なんとかならないですか」と言っているそうです。
営業先は、意外と身近にあるのです。

Q18. 接客経験や資格は、Web業界への転職の強みになる?

先ほどの40代で転職を考えている方から、追加の質問もいただきました。
「今まで接客業の経験しかない。資格と言えるものは基本情報や応用情報を持っているくらい。接客経験や資格が強みになることはあるか」という内容です。

結論から言うと、資格はいりませんが、接客経験はめちゃくちゃ強いです。
人当たりのいい人を演じられるわけですから。

Web業界は最近変わってきたとはいえ、「お客さんの前に立たせるのが不安だな」という人がまだ多いのです。
とだは、お客さんの前ではちゃんと話す、かなりのレアキャラです。
本人も「お客さんの前ではちゃんとしたふりをして、声を半オクターブぐらい上げて話す」と笑っていました。

こういう、しっかりお客さんと会話できるエンジニアやWebクリエイターは少ないので、接客経験はとてもいい強みです。
AI時代に強いのは、AIを使いこなせて、泥臭く動ける人。
これが一番重要です。

Q19. お客様が自分でお知らせを更新したい場合、クライアントのPCにClaudeを入れればいい?

次は、「AIで作ったサイトで、クライアントが自分でお知らせを運用したい場合、クライアントのPCにClaudeを入れればいいか」という質問です。

ちょっとした更新なら、それでもいいと思います。
更新する箇所が他にも何箇所もあるなら、先ほどのEmDashなどを使うといいでしょう。
ClaudeでもChatGPTでも構いません。

ただ、理想は運用保守として巻き取って、お金をもらうことです。
今は本当に楽になりました。
運用保守の費用をもらっていて「更新したいんですけど」と言われても、「このプロンプトを投げておいてください」と返すだけで、こちらは作業しなくてもよくなっています。

なんならGrokbotなどを使い、「これをあげるので、ログインだけしておいてください」という形でもいいと思います。

Q20. 新着情報の更新にmicroCMSを使ってみたが、どう?

次は、「新着情報の更新でmicroCMSを使ってみたが、どうか」という質問です。

microCMSは、数年前からあるサービスです。
WordPressがブロックテーマなどに移行していくタイミングで流行ったものですね。
ただ、少し料金が高いのが難点です。

新着情報の更新だけに使うのは、少しもったいないかもしれません。
とはいえ、1箇所だけの更新なら無料で使えるはずなので、無料なら問題ないと思います。
今後新しく作るなら、おすすめは使いやすいEmDashです。

お客様の本当のニーズを汲み取るコミュニケーションは武器になる

チャットでは「お客さんの前に立たせるのが不安な人がいる、というのは本当。お客さん側のコミュニケーションが良くない場合もある。接客経験は、相手のニーズが本当はどこにあるのかを探ったり、相手を不快にさせないコミュニケーションに活かせる。今の会社はそういうことができる人しか採用していない」というコメントもいただきました。

本当にそうです。
相手を否定しないコミュニケーションは、実は結構難しいのです。

結果的に「相手の言っていることは違う」と伝えないといけない場面でも、エンジニアは「それは技術的に無理なんで」と言ってしまいがちです。
でも、そう言ってはダメなんです。
まずは「おっしゃる通りなんですよ」と受け止めてから、必要な方向へ話を進める。
相手も「分かってもらえた」と感じてくれます。

こういうコミュニケーション力のあるエンジニアは本当に少ないので、とても大きな武器になります。

受講半年で不動産会社の案件を獲得したという報告も

チャットでは「Web制作コースを受講して半年ほどで不動産会社の案件を獲得し、コーダーのアルバイトで採用が決まった」という嬉しい報告もいただきました。
おめでとうございます。

不動産会社は、物件のサイトやプロモーションサイト、LPを作ることも多いので、Web制作の需要が多い業界です。

ライブでは、MEOの話にもなりました。
引っ越しが多い人は、不動産会社を選ぶときにGoogleマップのレビューをかなり読むようになっています。
サイトだけでなく、レビューを見て判断する人は増えているかもしれません。
投稿が1件しかないのに星5をつけているアカウントがたくさんある場合は、警戒するそうです。

Q21. 畑違いの分野でマネタイズ勝負をするなら、どの分野にする?

次は、「しょーへーさんととださんが、畑違いの分野でマネタイズ勝負をする場合、どんな分野にするか」という質問です。

ITから遠い業界に、Web・AIのスキルを持ち込む

ライブで出た答えの1つは、できるだけITから遠い業界に行くことです。
たとえば旅館などです。
Webに詳しくない人たちばかりの業界に、「WebとAIを活用できます」というスキルを持って入っていく方が、活躍の幅がめちゃめちゃあります。
SNSに詳しい、というのも強みになります。

ただ、考えてみると、結局やっていることはあまり変わらないかもしれません。
AIのコンサルなども、相手が詳しくない業界に入っていくという点では同じです。

人と人のつながりが価値になる業界も面白い

やったことはないけれど観光業をやってみたい、という話も出ました。
友人に、外国人観光客を釣りに連れて行って料理したり、居酒屋に連れて行ったりする仕事をしている人がいて、とても楽しそうだそうです。

これからは、レガシーな業界でITを使うか、人と人とのつながりがあるレガシーな業界にコミュニケーション力で入り込むかのどちらかだと思います。
日本人におすすめの居酒屋に連れて行ってもらう、釣りに連れて行ってもらう、という体験は、絶対にAIではできません。

ライブでは「体験の最後に、オリジナルの称号や修了証のようなものを渡せばいい」というアイデアも出ました。
私たちも、ナポリでピザ職人の称号をもらったら、きっと飾りますよね。
思い出としての価値は非常に高いと思います。

Q22. 動画編集でこれから食べていくには?AIに代替されない広げ方

次は、「簡単な動画編集は仕事がなくなると思っているが、動画編集でこれから食べていくにはどうスキルを磨けばいいか。AIの進化が怖いので撮影を学び始めた」という質問です。

「〇〇で食べていく」と考えすぎない

まず、「動画編集で食べていく」とは思わない方がいいかもしれません。
これは他の職種も同じで、「コーディングで食べていく」「デザインで食べていく」と考えてしまうと、その系統が行き止まりになったときに困ってしまいます。

その点、撮影を学び始めたのはとてもいい考えだと思います。
現場の素材を撮ってくることは、AIにはできません。
そうやって幅を広げていくのは、とてもいい方向性です。

自分で動画を投稿して、企画とアナリティクスの経験を積む

ライブでは、自分で動画を投稿してみてもいいという提案もしました。
AIで動画編集を自動化でき、動画を自分で作れるなら、企画を立てて動画を当てる練習や、アナリティクスを見る経験を積んだ方がいいという考えです。
これまでは大変すぎた運用も、AIを使えばある程度楽になるので、自分でそういう経験を積めるはずです。

実際、自分が編集した動画は誰かのチャンネルにアップロードされ、それで生計を立てている人がいます。
それなら、自分でもやってみればいいのです。
チャンネル運営は大変ですが、撮影から入っていくのもいいと思います。

そもそも、編集は「動画を作る」ことのごく一部です。
動画にはYouTubeだけでなく、企業のプロモーション動画やPVなど、いろいろなジャンルがあります。
「自分は編集者だ」と思うより、「動画を作る人間、動画クリエイターだ」と広く捉えた方がいいと思います。

Q23. Web・AIの知見が浅い企業や業界は、ブルーオーシャン?

WebやAIの知見が浅い企業や業界にアプローチできればブルーオーシャンではないかという質問が表示された場面
Web・AIの知見が浅い業界についての質問(投稿者名はぼかしています)

次は、「WebやAIの知見が浅い企業や業界にアプローチできれば、案外ブルーオーシャンの可能性がありそうだが、どうか」という質問です。

めちゃくちゃブルーオーシャンです。
具体的には言えませんが、本当にたくさんあります。
「予算は20億円あるけれど、紙でやっている」という会社も、ガチであります。

ただ、ブルーオーシャンというと敵がいなくて簡単というイメージがあるかもしれませんが、簡単ではありません。
ちゃんと企業にアクセスしようと思ったら、実績や、信頼できるか、営業担当がこまめにコンタクトを取れるかといった点を見られます。

特に、振る舞いや第一印象がめちゃくちゃ見られると思います。
ハキハキ話せるかどうかの方が、とても大事な気がします。
オフラインの業界ほどその傾向が強く、オンラインでやり取りして仕事を受けるわけではないので、人と人とのつながりを大事にしています。

自信を持って話せることも、とても大事です。
もじもじしていると、すぐにダメだと思われてしまいます。
なので、明るく、少し声のトーンを上げながら臨むといいと思います。

Q24. デイトラのサイバー攻撃対策は?CTOが語るセキュリティの考え方

デイトラ側も対サイバー攻撃防衛AIなどを開発しているかという質問が表示された場面
サイバー攻撃対策についての質問(投稿者名はぼかしています)

次は、「最近サイバー攻撃が頻繁にニュースで報道されているが、デイトラ側も対サイバー攻撃防衛AIなどを開発しているか」という質問です。
ここからは、CTOのとだが答えました。

やれることは全部やっている。それでも「絶対に安全」とは言えない

とだによると、デイトラではもともとかなりセキュリティ対策をしている方だそうです。

  • とだが管理している開発関連のツールは、すべて2段階認証を必須にしている
  • サーバーのログをすべて取り、監視している
  • 最近は、怪しい攻撃がないかAIにもチェックさせている
  • 仮にランサムウェアでデータを暗号化されても、復旧できる状態を常に確保している

とだは「この規模でここまでやっているところは、あまりないのではないか」と話していました。
それでも、「みんなの情報を絶対に安全に守れるか」と言われると、正直あまり自信がないとも話しています。
情報を適当に扱っているつもりはまったくなく、やれることは全部やり、もっとやりたいとも思っている。
それでも、今は大手でちゃんと対策しているところでも情報を抜かれているので、本当に難しいということです。

守る側はどうしても不利になる

とだは、守る側はどうしても不利だと説明していました。
攻める側は何回でも試せます。
さらに、攻撃する側は犯罪なので、プライバシーへの配慮がないAIを性能いっぱいに使ってきます。
一方で守る側は、顧客のプライバシーに配慮した作りのAIしか使えず、領域的にできないこともあります。

本当は、自分たちで自分たちを攻撃して脆弱性をチェックするのが一番分かりやすく、早いそうです。
避難訓練のようなイメージで、開発環境でやれたら、とのことでした。

そもそもパスワードや個人情報を持たない設計

とだがデイトラを作ったときに最初に気をつけたのは、そもそもパスワードを持たないことでした。
パスワードは漏れる可能性があり、管理したくないので、GoogleログインとFacebookログインにしています。
GoogleやFacebookのログインを突破するのは、とても難しいからです。

決済もStripeを使っているので、カード情報も持っていません。
学習サイトなので、そもそもみんなの情報はあまり必要ないのです。
情報をあまり取りたくないという考えが、設計の前提にあります。

持っている情報としては、転職サービスで必要な個人情報があります。
これも、とだは「本当は持ちたくない」と思いながら、仕方なく持っているそうです。
さらに、その情報にアクセスできるのは社員の一部だけで、2段階認証も必須です。
管理画面でも、本名やメールアドレスなど不要な情報は表示せず、本当に必要な情報だけを極力少なく出す設計にしています。
それだけ気を使ってきたとだでも、「自信がない」というのが正直なところだそうです。

パスワードは漏れている前提で考える

とだは、パスワードでログインする仕組みを理論的に理解しているからこそ、そもそも安心できないものだと考えています。
今はいろいろなところでパスワードが漏れています。
なので、みんなのパスワードは漏れている前提で動いた方がいいとのことでした。

とだが作っているサービスには、パスワードでログインできるものは1つもありません。
基本はGoogle認証か、メールアドレスに6桁の数字が送られてくる方式のどちらかで、最近はそれに加えてパスキーもつけているそうです。

※ランサムウェア
感染したパソコンやサーバーのデータを勝手に暗号化し、元に戻す代わりに身代金を要求するマルウェア(悪意のあるソフト)のことです。動画では、仮に暗号化されてもデータを復旧できる状態を常に確保していると紹介されています。

Q25. 今の子どもたちが大人になっても困らないスキルやマインドとは?

今の子どもたちが大人になっても困らないスキルやマインドについての質問が表示された場面
AI時代の子どもに必要な力についての質問(投稿者名はぼかしています)

次は、「小学1年生の子どもについて。今の子どもたちが大人になっても困らないスキルやマインドは何だと思うか。AI時代の進展で、いわゆる学歴の重要性は今後ますます低下していくと見ている。10〜15年後も時代を生き抜くために必要な力は何か」という質問です。

とだの考え:学歴(学力)の重要性はむしろ増している

とだは、逆に学歴の重要性はめちゃくちゃ増していると考えていました。
学歴は、ほぼ教養のようなものです。
教養があれば、AIで何でもできるからです。

とだ自身、統計や数学、歴史、プログラミング、デザイン、人文学など、どれもかじっている程度です。
それでも教養レベルの知識があるので、AIで何でも使えるそうです。
学歴があるというのは、結局新しいものを勉強する素養があるということ。
学歴というより学力で、学力をつける分かりやすい仕組みが学歴なので、大事だと考えているとのことでした。

私の考え:知的好奇心とコミュニケーション力

私も、とだと結構似た考えです。
実は私にも中学1年生の娘がいて、去年ちょうど受験だったので、まさにこうした質問をたくさん受けました。

そこで私が話していたのは、学力に加えて、人間としての知的好奇心を育てる方が重要だということです。
国語力ももちろん大事です。
「この虫は何という名前なんだろう」といった、社会や世界に興味を持つことをどんどんやっていくといいと思います。
自分の「好き」を知る、ということですね。

とだも「この虫は何だろう、から、この虫は食べられるのかな、おいしいのかな、まで行く」と話していて、まさに好奇心の塊です。
興味を持ったことには、どんどんのめり込めるようにサポートしてあげるといいと思います。

あとは、コミュニケーション力です。
これからの日本は、日本人の人口が減っていきます。
今も多国籍化が進んでいるので、文化や見た目が違う人たちとも、誰とでも仲良くコミュニケーションが取れる力が大事だと思います。

私たちの10年でもこれだけ変わったので、子どもたちの10年、15年後に何が変わるのかは想像もつきません。
10年後には、フィジカルAIのようなものも、きっとたくさんあるはずです。

Q26. 個人でセキュリティ意識を高めるには、何をすればいい?

次は、「セキュリティ意識を高めるために、定期的なパスワード変更や2段階認証、PCのセキュリティスキャンやアプリ更新などをしている。他に何かあるか」という質問です。
これも、とだが答えました。

まず、定期的なパスワード変更は、あまり良くないと言われています。
これは5〜10年ほど前にアップデートされた考え方です。
もし変更するなら、パスワード管理ツールを使って変更した方がいいとのことでした。

とだがすすめていた対策は、次の通りです。

  • 2段階認証は絶対に入れる
  • パスキーを設定できるサービスが増えているので、パスキーを入れる
  • ウイルスのチェックをする
  • ブラウザ、アプリ、OSの更新をこまめに行う
  • AIによるチェックを活用する(ファイルのチェック、メールのチェック、フィッシングサイトの確認など)

個人でできることとしては、このくらいだそうです。
ここまでやっておけば、攻撃する側にとっても「突破するのは割に合わない」と感じさせられます。

※パスキー
パスワードの代わりに、スマートフォンやPCの生体認証(指紋・顔)やPINでログインできる仕組みです。パスワードを入力・保存しないため、漏えいやフィッシングに強いとされています。

AIを使うスキルより大切な「好奇心」と「疑える力」

先ほどの子どもの話について、チャットで「周りではガツガツAIを使って知識を増やしたり、やれることを増やしたりしている人がどんどん成長して成果を出している。そういう意味で、疑える力や色々挑戦する力が重要そう」というコメントもいただきました。

本当にそうだと思います。

実は私は、娘にはあまりAIを使わせていません。
とだはめちゃくちゃ使っていますが、二人ともAIを使うスキル自体は難しくないと考えています。
とだは、AIを電卓ぐらいに思っているそうです。

算数ができれば電卓は使えますし、電卓の使い方から勉強する必要はありません。
AIも同じで、そもそも言語力があり、人に何かをお願いするときの言葉の組み立てができれば頼めます。
いつでも使えるようになるものなので、特別に身につけるべきスキルだとは思っていないのです。

それより、好奇心や感性を豊かにすることの方が大事だと思います。
気づいて、聞ける状態に持っていく。
挑戦する力や、AIが出してきたものを「これって本当なの?」と思える疑える力も大事ですね。

ライブではさらに、今の子どもたちが大人になる頃には、今のような形の仕事があるのか、という話にもなりました。
資源の分配がある以上、何らかの競争は残るはずです。
仮にエンタメのような世界になっても、面白い人に資源が集まるといった形です。
実際、ライバーのように平成では考えられなかった仕事も生まれているので、そういう仕事は増えていく気がします。

Q27. AIで何でも聞ける今、デイトラへの質問内容は変わった?

AIで何でも聞ける今、デイトラの受講生からくる質問の内容に変化があったかという質問が表示された場面
受講生からの質問の変化についての質問(投稿者名はぼかしています)

次は、「今はAIで何でも聞ける。昔と今で、デイトラの受講生からくる質問の内容は変化しているか」という質問です。

内容は、それほど変わっていない気がします。
ただ、質問の数は減ったと思います。
みんな、結構AIに聞いているのでしょう。

一方で、今日のライブを見ても分かる通り、スキルの身につけ方より、その後の営業の仕方や、現実でどう動けばいいかという質問は増えているかもしれません。
そちらにも対応していきたいですし、メンターさんを通じてそういうサポートができたらいいと話しました。

私は最近、「デイトラプロ」というマンツーマンでサポートする取り組みもやっています。
たまにDiscordで募集しているので、興味のある方はチェックしてみてください。

まとめ:AIで副業をうまくやるなら、まず動く。そしてWordPressの更新も忘れずに

約2時間のライブでしたが、最後にもう一度、WordPressのバージョンアップを呼びかけて締めくくりました。

すぐに更新できないなら、一旦サイトを止めた方がいいと思います。
サーバーを乗っ取られると、そのサーバーから別のサイトを攻撃する、といった使われ方をすることもあります。
そうなると、自分が攻撃したように見えてしまう被害もあり得るので、本当に気をつけましょう。

今回のライブで繰り返しお伝えしたのは、勉強より先に現場に立つことです。
AIのおかげで、先に作って提案する営業がしやすくなり、学びながら仕事をこなせる時代になりました。
在宅ワークを目指す方も、まずは身近なところから営業に踏み出してみてください。

AIで副業をうまくやるコツに関するよくある質問

Q. AIで副業をうまくやるコツは何ですか?

動画では「早く現場に立つこと」と答えています。AIで先に成果物を作り、「これなら買ってくれますか」と提案する営業がしやすくなったため、勉強を先回りしすぎず、動きながら必要なことを学ぶのがすすめられています。

Q. 在宅ワークに繋げるなら、何から始めればいいですか?

Webデザインなどの基礎を学びつつ、早い段階で営業を始めることがすすめられています。在宅で働きたい場合でも営業は必要で、ホームページがない会社や新設法人など、オンラインでも探せる営業先が紹介されています。

Q. クラウドソーシングで案件を探すのはおすすめですか?

主戦場にするのはおすすめしないと答えています。相場より安く頼みたい発注者が集まりやすく、コンペ形式で中身だけ持っていかれるようなケースもあるためです。代わりに、地方の企業や身近なお店への直接営業がすすめられています。

Q. AIで短時間で作れたLPでも、何十万円請求していいですか?

動画では「気が引ける必要はない」と答えています。AIのアウトプットを判断できるのは、これまで積み上げてきた知識があるからで、単価はその知識への対価だと説明されています。法人にとって数十万円は大きな金額ではないとも語られています。

Q. AIで作ったサイトをお客様が更新できるようにするには?

CMSを使うなら、Cloudflareが開発しているAIフレンドリーなCMS「EmDash」がすすめられています。ちょっとした更新なら、お客様のPCのClaudeなどのAIに頼む形や、更新用のプロンプトを渡す形でもよいと紹介されています。

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この記事を書いた人
大滝昇平(@showheyohtaki)
デイトラの運営に関わりながら、煮干しラーメンのブランド「にぼし香」も経営しています。創業から5年で約10億円規模の事業を上場企業へM&Aし、少人数で高利益を出す事業づくりを得意としています。自身のWeb・AI活用のノウハウを、中小企業の経営者向けに発信しています。