【プロが解説】Webライターはもうやめとけ?リアルな事情をプロが解説!

【プロが解説】Webライターはもうやめとけ?リアルな事情をプロが解説!

「Webライターの仕事を始めたいけど、もう稼げないのでは?」
「『Webライター やめとけ』って検索で出るけど、やめといた方がいいの…?」
と不安に感じていませんか。

最近はAIの台頭により、Webライターの仕事が減っていくという主張も見かけるので、今後が心配になる方も多いですよね。

生活できるくらいWebライターで稼げるのかというのは重要なポイントです。

本記事では、デイトラライティングコースの講師を務める佐々木ゴウさんに、Webライターはもう稼げないのかリアルな事情を聞いてみました。

これからWebライター初心者必見の内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください!

動画で内容を確認したい方はこちら!


ゴウさん
【ゲストプロフィール】
佐々木ゴウさん(@goh_ssk
BtoBマーケティング支援を行うdouco株式会社の代表。デイトラライティングコースの講師も務める。Webライター向けのコミュニティ「ライター組合」を主宰しており、2022年に翔泳社よりWebライティング本を出版。

そもそも「稼げる」とはどういうこと?

まず、前提として「稼げる」とはどういうことなのかを考えてみましょう。

結論として仕事は十分にあるため、Webライターは稼げる仕事です。しかし、自分が求める金額まで達することが難しい人もいます。

仕事の単価や労働時間、取り組み方などいろいろな部分が関わってくるため、稼げる人と稼げない人で分かれてしまうのです。

稼げるWebライターの働き方や仕事

稼げるWebライターはどのような働き方や仕事をしているのか気になりますよね。

ここでは、特徴を4つ解説します。

  1. 高単価ジャンルを扱っている
  2. たくさん働いている
  3. チームで動いている
  4. 熱意と素直さをもっている

1.高単価ジャンルを扱っている

稼げるWebライターの特徴1つ目が、高単価のジャンルを扱っていることです。1記事で数万〜数十万円の報酬をもらっているWebライターは稼げます。

お金がたくさん動くジャンルは、高単価で受注しやすい傾向にあります。

たとえば、BtoBと呼ばれる法人相手のビジネスを行っている会社は、機械が1つ売れると何千万ものお金が動くため、そのぶん広告費として集客につながるコンテンツの作成に割ける予算が多いのです。

そのほかにも、以下は大きなお金が動くため、高単価ジャンルと言えます。

  • 不動産
  • 投資
  • 仮想通貨

また、ジャンルに加えて、記事執筆以外のスキルがあるWebライターは高単価で受注しやすくなります。

インターネット上にある情報を集めて記事にするWebライターも素晴らしいですが、さらに取材ができる、わかりやすい図解が作れるというWebライターには任せられる仕事も増えます。

そのぶん、1記事あたりの単価も高くなるというわけです。

ゴウさん
広告予算が大きいジャンルで、SEOだけでなく、取材やマーケティング、セールスのことまで考えて貢献できるWebライターは、自然と単価が上がりますね!

2.たくさん働いている

稼げるWebライターの特徴2つ目は、たくさん働いていることです。とはいっても、ただ労働時間が長いというわけではありません。

よくあるのが、仕事以外のことに気を取られる時間が長くなってしまい、実質労働時間が少ないという場合です。

たとえば、1日8時間を仕事に充てているAさんとBさんがいたとしましょう。

Aさんはお昼休みとして1時間だけ休憩時間にして、残りは労働しているため実質労働時間は7時間です。

一方、Bさんは仕事中でも通知音が鳴るとついスマートフォンを触ってしまい、気づけばSNSを見ていました。1時間のお昼休みのほかに、SNSを1時間見てしまったので実質労働時間は6時間になります。

この場合、AさんとBさんは労働時間は同じであるものの、実質労働時間には1時間の差が生まれています。1週間で7時間、1ヶ月で30時間もの開きが出てしまうのです。

Webライターの収入は「労働単価×労働時間」で決まるため、たくさん働いている人はそれだけ高収入になる傾向にあります。

ゴウさん
労働時間が長い人のほうが、スキルが高まるスピードも比例して早まります。
よって、「これまでの経験」「身につけたスキル」「仕事の実績」が、より高単価の仕事を呼び寄せてくれて稼ぎやすくなるという部分もありますね。

3.チームで動いている

稼げるWebライターの特徴3つ目は、自分一人だけではなくチームで動いていることです。

チームで動く例には、次のようなものがあります。

  • 自分が受けたSEO記事の仕事を、ほかのWebライターに手伝ってもらう
  • LPや資料作りの仕事のうち、ライティングは自分が担当し、デザインはWebデザイナーにお願いする
  • コンサル会社や広告代理店とチームを組んで大きな仕事を受注し、ライティングを自分が担当する

このように、チームで動くと自分一人では受けられないような規模の仕事を受注できます。

ゴウさん
チームで動ける人は1件あたりの受注額が大きいので、ライティング部分だけ請け負ったとしても総合的に単価が上がります。

4.熱意と素直さをもっている

稼げるWebライターの特徴4つ目は、熱意と素直さをもっている人です。

たとえば、記事を納品したあとにクライアントから指摘を受けたとします。

このときに口答えをするのではなく、「自分に至らない点があったかも」「伝え方が悪くて勘違いされちゃったんだな」と受け入れられるのが、素直さがある人です。

また、熱意を持っている人は、自分がスキルアップするために努力できる人を指します。この2つが組み合わさると、このような行動につながります。

  • 同じミスを繰り返さないためにメモしておく
  • より良い記事を作るためにプラスアルファで工夫できる点を見つける

ここで大切なのは、自分が指摘をどう受け止め、何をしたのかをクライアントに伝えることです。

指摘を受けた次の納品時に「前回教えていただいたことをメモしました。今回はメモをもとに〇〇に気をつけて書きました」と伝えると、言われたことを吸収しようとしている姿勢をアピールできます。

「PDCAを回してより良い記事を作ろうとしているWebライターには、クオリティは100点ではないけど、別の仕事もお願いしようかな」と思ってもらえる可能性も高まります。

すべてを吸収できなくても、吸収しようとして改善できる素直さとスキルアップしようとする熱意があるWebライターには仕事が集まってくるのです。

ゴウさん
「言われたこと以上やれ」ということではなくて「言われたことはやろう」。
それだけでもクライアントの期待値は十分超えられます。

Webライター業界は縮小するのか

稼げるWebライターの特徴をもつ人には仕事が集まり、高収入を維持できることがわかりました。

一方で、Webライター業界自体が縮小していくことを心配している人もいるでしょう。

ここでは、Webライター業界の行く末について解説します。

一部は縮小する可能性があるが全体はそうではない

Webライター業界の一部は縮小する可能性があります。

たとえば、AIの台頭でGoogleで検索する人が減り、SEO記事の需要も減少していくのではないかと言われています。

一方で、BtoBマーケティングが流行っている今、ユーザーインタビューを行う有効性が啓蒙されたことで発注が増えています。

ユーザーインタビューとは?
顧客に「なぜ導入したのか」「導入した結果、どう数値が変わったか」をインタビューして、資料やLPなどコンテンツにすること。

また、新しいSNSや業界の流行が生まれると、ライティングの需要は高まります。

例として、TikTok等のショート動画が流行り始めた頃、動画の台本作成の仕事が増えました。

AIでも台本作成はできると言う主張もありますが、みんながAIで作るようになると、今度はAIが作れないものを作りたい人が増えます。

よって、コンテンツ作成ができるライターの需要はなくならないのです。

また、AIが流行ってきた頃に活用方法を解説する商品が続々と誕生。

サービスの提供やメルマガ、無料資料ダウンロードなど、プロダクト面でライティングが必要な場面が増加し、ライターの仕事も増えました。

AIに対して指示を出すプロンプトライターのポジションも盛り上がっています。

ゴウさん
ぼくは、2020年に流行した感染症の影響で、飲食店のWebマーケティングの仕事が減少しました。
一方で、飲食店のコストカットをする会社や補助金関連の会社からの仕事が増えました!

このように技術や市場が変化していく中で、その変化に対応できる人は仕事がなくなりません。

どこかの業界で仕事が減ってしまっても、ほかの盛り上がっている業界での需要は増える可能性があります。

文字に関する仕事がすべて一気になくなることは考えにくいのです。

ゴウさん
webライターという言葉を「マーケティングやセールスにおいて必要な文字情報を作り出す人」や「取材を始めとした文字情報を手に入れにいく人」と考えると、仕事は減らないと思いますね。

業界が縮小しても個人で稼ぐのには関係ない

そもそも、どんな領域においても仕事がすべてなくなるとは考えにくいでしょう。

前提として稼げる稼げないというのは、自分が欲しい金額が稼げるか稼げないかです。

よって、自分が月20万欲しいとして、月20万円分の仕事がまるまるなくなってしまうことはあまり考えられません。

例として、AIの利用が普及してSEO記事の受注が減ったとしても、本当に20万円の仕事がなくなるかというとそんなことはないでしょう。

AIで作成した記事のクオリティに満足できない会社もいれば、AIを使うこと自体に難しさを感じてライターに発注したいと考える会社もいます。

業界が縮小してしまうと想定して行動しないのはもったいないことです。

Webライターの仕事をする以上、やったことが無駄になることはほとんど起こり得ません。

調べることもわかりやすく書くことも、すべてのビジネスで重要なことです。

これらをお金をもらいながらできると考えると、やらない理由はないでしょう。

ゴウさん
もしやってみて向いていないと感じたら、Webデザイナーやコーダーなどほかの仕事に変更してみればいいのです。
需要がすべてなくなるということは考えにくいため、まずは自分がやってみたいと思っていることをやってみましょう!

まとめ:Webライターは戦い方次第でまだまだ稼げる!

Webライターは稼いでいる人とそうでない人に分かれています。

稼いでいるWebライターは、技術や市場の変化に応じて対応できている人が多い傾向です。

ある業界で仕事が減ってしまっても、ほかの業界での文字を扱うコンテンツの需要が増える可能性があるため、仕事がすべて一気になくなることはなかなかありません。

Webライターの仕事で身に付く「調べる力」「書く力」は、どのビジネスにも活かせるスキルなので、無駄にはなりません。

「Webライターをやってみたい」という気持ちがあるのなら、まずはぜひ挑戦してみてください!

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③仕事が舞い込む!提案文の作り方

仕事が舞い込む!提案文の作り方

ここで問題です!あなたがクライアントなら、AさんとBさん、どちらに仕事をお願いしたいでしょうか?

【前提】クライアントは○○ジャンルでの記事の執筆をしてくれる方を募集している。
Aさん「あなたの希望に沿って、丁寧に執筆します!一生懸命頑張ります!」
Bさん「〇〇の経験があるので、このジャンルにおいては非常にリアリティのある文章が書けます!」

多くの方はBさんを選んだのではないでしょうか。
上記のケースの場合、Bさんの方が、Aさんよりもクライアントの希望に沿っているように感じられますよね。

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