【業界の真実】Web制作の人材が飽和しているってホント!?調査結果からわかる結論とは?

【業界の真実】Web制作の人材が飽和しているってホント!?調査結果からわかる結論とは?

Web制作に興味をもっている方の中には、次のような不安をもつ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「Web制作の人材ってもう飽和しているんじゃない?」
「今からWeb制作を勉強しても需要はある?」

Web制作フリーランスとして今後生きていくことを考えると、需要の有無は気になりますよね。

そこで本記事では、Web制作が本当に飽和しているのか、調査結果をもとにズバリ結論をお話します!

Web制作の仕事がしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

結論!まだまだ需要はある

結論としてWeb制作は飽和しておらず、まだまだ需要があります。

ここでは、その理由をミクロとマクロの面から解説します。

【ミクロ】初心者がやりやすい営業方法は飽和している

Web制作初心者が仕事を受注するために使う媒体には人が集まっているため、飽和していると感じる方が多くいます。

たとえば、クラウドワークスやランサーズを始めとしたクラウドソーシングでは、1つの募集に対して十数人の応募があることは珍しくありません。

制作会社に営業メールを送ることも踏まえ、5年前と比べるとWeb制作に関する情報が増えました。

よって、初心者がやりやすい営業方法、営業先には人が増えているのが現状です。

【マクロ】ネット広告の割合は増えている

一方で、インターネット広告の割合は年々増加しています。

電通報によると、日本のインターネット広告費は2019年では約2兆円でしたが、2022年には3兆円を超えています。わずか3年で約1兆円の伸びです。

この数字だけでも、インターネット広告の割合が増えていることを実感できるでしょう。

インターネット広告費構成比2019年と2022年の比較

また、総広告費が7兆円超えの年を比較しても、広告費内訳は大きく変わっています。

2007年と2022年を比較すると、インターネット広告費は8.6%から43.5%と、35%も上昇しました。

マスコミ四媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)やプロモーションメディア(交通広告・野外広告・折込チラシなど)を抑え、インターネット広告費が最も大きな割合を占めているのです。

インターネット広告費構成比2007年と2022年の比較
引用:「2022年インターネット広告媒体費」解説。記録を更新する3兆912億円の内訳は?|電通報

新規事業や新しい企業が立ち上がる度にLPやホームページ、広告などを制作する必要があることからも、Web制作全体で見るとまだまだ人材が飽和してきているとは言えないでしょう。

ホームページ制作は飽和している?

そうは言っても、Web制作のうち、ホームページ制作は飽和しているのではないかと感じる方もいることでしょう。

調査データを参照しながら、結論に迫ります。

約90%の会社はホームページを持っている

総務省が2021年に行った調査によれば、アンケートに回答した企業の90.4%がホームページを開設しているという結果が出ています。

ホームページの開設状況の推移1
引用:令和3年 通信利用動向調査報告書(企業編)|総務省

これだけを見れば、ホームページ制作は飽和していると感じるかもしれません。

しかし、従業者規模別にみると、従業員数が多い企業ほどホームページを開設しているということがわかります。

ホームページの開設状況の推移2
引用:令和3年 通信利用動向調査報告書(企業編)|総務省

日本にある企業は約360万社、そのうち大企業はわずか0.3%で、残りの99.7%は中小企業・小規模事業者と言われています。(参考:中小企業庁

よって、従業員数100人以上の企業を対象とした総務省の調査は、日本全体の実態とは言い難い部分があるでしょう。

中小企業は約50%しか開設していない

中小企業に絞ったホームページ開設率の調査結果によれば、ホームページを導入していると答えたのは47.7%でした。

この調査は3,500名の経営者に行ったもので、回答者のうち6割は従業員が5名以下の企業です。より日本の実態に近い結果と考えられます。

つまり、まだまだ中小企業・小規模事業者の中ではホームページを開設したい需要があると言えるのです。

中小企業におけるホームページの導入状況
引用:【自主調査】中小企業のホームページ開設率はどのくらい?(2021年版)|ホームページ作成大学

中小企業から仕事を受注するための方法

ホームページを作成してほしいと思う中小企業とつながるためには、オフラインで直接関わりをもつことが必要です。中小企業の多くは、クラウドソーシングを利用していない可能性が高いからです。

たとえば、次のようなアプローチがあります。

  • 商工会議所に登録して縁を深める
  • 自治体が主催する企業セミナーに参加して名刺を配る
  • 行政書士に紹介してもらうよう声を掛ける

このように、オフラインでまだホームページを持っていない企業にリーチすることで、仕事の受注につなげられます。

Web制作が飽和しているのかに対する考え方

ここまで理論的にWeb制作が飽和しているのかについて解説してきましたが、そもそも「Web制作が飽和しているのか」と気にすることにはメリットがありません。

というのも、飽和している現実があったとして別の領域にいっても、数年後にはまたその領域で飽和する可能性が大いにあるからです。

Web制作を仕事にしている人はたくさんいますが、その中で自分がどのように勝っていくのかを考えるとよいでしょう。

たとえば、次のような考え方ができると健全ですね。

  • もっとバリュー(価値)を出せるようにしよう
  • 営業の仕方を変えよう
  • お客さんから信頼を得られるようにしよう

人のいないところに行くより、人がいるところでも勝てるように自分なりの価値提供を考えるのがおすすめです。

Web制作が飽和しているかしていないかに限らず「自分がバリューを出せるようになれるかなれないか」「価値提供できるまで頑張れるかそうでないか」で挑戦するかどうかを判断してみてください。

Web制作におけるバリューの出し方

周りと差があるWeb制作フリーランスになるために、次の2点でバリューを出しましょう。

  • ハードスキルを磨く
  • ソフトスキルを磨く

ハードスキルを磨く

まずは、ハードスキルです。Web制作に加えて、周辺のマーケティング業務も巻き取れる人材を目指しましょう。

企業はホームページをただ作りたいわけではなく、ホームページを通して集客や採用につなげたいという思いを持っています。

そのため、SNS運用や広告運用なども学んで結果に導ける人材になると、バリューが出しやすくなります。

ソフトスキルを磨く

もう一つがソフトスキルです。

フリーランスの中には、ハードスキルに長けていてもソフトスキルが足りていない人も多くいます。たとえば、「連絡が遅い」「コミュニケーションがうまく取れない」などです。

そのため、やり取りをスムーズにできるようソフトスキルを磨くことでも、フリーランスとして秀でた存在になれます。

また、言われる前にマニュアルを用意するといった相手への気遣いができる人も重宝されます。

相手目線で仕事ができる人は継続案件につながりやすいので、ぜひ意識してみてください。

プレーヤーが増えると競争の場が減る

Web制作を新たに始める人が増えると、採用が大変になるため紹介が増える傾向があります。

募集すると何十人もの応募が来るため、一人ひとりを見て採用する人を選ぶのが大変になるからです。

よって、「単価を上げてもいいから同じ人に継続発注したい」「知り合いに紹介してもらってお願いしたい」と思う発注者が増加します。

つまり、フリーランスとしての最強の生存戦略は「紹介される人材になること」です。

そのためには、ハードスキルとソフトスキルの両方を磨いて、お客さんに貢献できるように日々仕事をすることが重要になってきます。

まとめ:飽和していない前提で行動に移そう

Web制作の人材は飽和しているかと聞かれたら、業界全体ではインターネット広告費が上がっていることからも「飽和していない」が結論です。

初心者がやりやすい営業方法や営業先に人が集まっていることで飽和しているように感じられるものの、まだまだ需要はあります。

しかし、最も大事なのは、飽和していても勝てるように自分を差別化することです。

Web制作が飽和しているかいないかに限らず、ハードスキルやソフトスキルを磨き、フリーランスとして選ばれる人材を目指しましょう。

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