世羅町で「デジタルで広がる新しい働き方」講習会を開催しました|地方でWeb仕事を始めた卒業生3名が登壇

2026年10月17日(土)、広島県世羅町の「せら文化センター」で、世羅町移住・交流促進協議会とデイトラの共催による「デジタルで広がる新しい働き方」講習会を開催しました。

会場には、デイトラ卒業生の3名が登壇。元公務員、元郵便局員、元製造業という異なる経歴から、地方でWeb制作やSNS運用の仕事を始めた経験を話しました。
この記事では、当日の様子と話の要点、会場の反応をまとめます。

世羅町講習会 - 登壇者とデイトラ代表

日時 2026年10月17日(土)13:30〜15:30
会場 せら文化センター 2階 小ホール
主催 世羅町移住・交流促進協議会 × 株式会社デイトラ
参加費 無料(世羅町在住・町内で働く方が対象)
内容 登壇者紹介 → トークセッション → 質疑応答 → 交流会・名刺交換

開催の様子

開催のきっかけ:関係人口創出プロジェクトの一環として

世羅町移住・交流促進協議会とデイトラは、これまでも「関係人口創出プロジェクト」に一緒に取り組んできました。関係人口とは、移住して住民になるわけでも、観光で一度訪れるだけでもなく、その町と継続的に関わり続ける人のことです。

  • 第1弾:「#世羅フォトコン2026」。特設サイトのデザインとInstagramの運用を、デイトラの受講生が担当
  • 第2弾:9月の「世羅町DXハッカソン」。受講生が地元企業の課題に取り組みました

今回の講演会は、こうした取り組みの流れの中で生まれた企画です。きっかけは、自治体から寄せられた「農業で家計を支えていくことの難しさ」という声と、地域の方から聞いた「オフシーズンをうまく活用して、収益を増やす手段のヒントになれば」という声でした。

そこで、「地域にいながら、Webの仕事ができる」ことを、実際に働いている卒業生の体験談を通して、町の方に知ってもらう場をつくりました。

開会では、協議会の会長が、「世羅にいながら、町外・県外の人とも交流でき、仕事ができる」ことを知ってもらいたい、と開催の思いを話しました。

続いてデイトラ代表が、事前アンケートで副業やオンラインの働き方に関心を持つ人が多いと分かったことを紹介。農家の方など、オフシーズンに手が空く人にもヒントになればと、地域で活躍する卒業生を招いたと説明しました。

世羅町講習会 - 開演前の会場と横断幕

世羅町講習会 - 会場全景

会場に挙手で参加者の状況を聞くと、子育て中の方、すでに事業をされている方、副業・フリーランスに興味がある方が、それぞれ手を挙げてくれました。

デイトラちゃんデイトラちゃん
いろいろな立場の人が集まって、地域の働き方を一緒に考える場になったんだね!

登壇者の話:3名の歩み

蒼山さん 千佳さん つかささん
拠点 岡山県 愛媛県 島根県
前職 市役所職員 郵便局の窓口 製造業(金型設計)
今の仕事 Webコーダー Web集客・AI導入支援・営業代行 Web顧問(ホームページ制作・SNS運用)

トークセッションでは、働き方を変えたきっかけ、学習時間のつくり方、最初の仕事の取り方、お客さんとの関係づくりなどが語られました。要点は次のとおりです。

  • 最初はパソコンが苦手でもいい。3名とも、スタート地点は未経験でした
  • 学習は、朝の1時間や子どもが寝たあと、仕事帰りなど、生活の隙間時間で続けた
  • 最初の仕事は、名刺・SNS・営業メールなど、それぞれの方法で自分から動いて獲得した
  • 仕事を続けるカギは、スキルだけでなく「人に会い、困りごとを聞く」こと。地元に根付いていること自体が強みになる

最後の「明日からできる一歩」では、「まず小さなことを1つやってみる」「完璧でなくても人に会いに行く」といった言葉が並びました。

デイトラちゃんデイトラちゃん
それぞれの方法で、最初の一歩を踏み出した話だったね!

聴講者の反応と質疑応答

質疑応答では、会場から次のような質問が出ました。

  • 地方は予算が小さく、単価が合わないときはどうしている?
  • SNSの仕事では、具体的に何をしている?
  • 独立して一番嬉しかったことは?
  • 始める前のイメージとのギャップや、今後のビジョンは?
  • パンフレットやPR動画の「センス」は、どう身につけた?

どの質問にも、登壇者が自分の経験で答えました。単価の質問には、補助金やAIの活用、料金設定の考え方、信頼関係の築き方など、それぞれの工夫が紹介されました。収入面の質問にも、登壇者は率直に答えていました。

会場からは、「リアルな話が聞けて大変参考になった」という声や、「想像していた仕事と違い、人と顔を合わせる泥臭い部分も大事なのだと分かった」という感想がありました。

アンケートに寄せられた声

講演会のあとのアンケートには、10代から70代以上まで、幅広い年代の方が答えてくれました。世羅町内の方が中心で、自営業・経営者、会社員・公務員、学生など、立場もさまざまです。

満足度と内容のわかりやすさは、どちらも高い評価が中心でした。進行や時間配分も、「ちょうどよかった」という回答がそろっています。

よかった点として挙がったもの

  • 実際に働いている方の体験談が聞けた
  • はじめた頃の不安や本音の話が聞けた
  • 学ぶ時間のつくり方が具体的で参考になった
  • 最初の仕事の見つけ方や、地元の事業者とのつながり方がわかった
  • 「自分にもできそう」と思えた

印象に残った話

  • 「人との繋がりが一番大切」
  • 相手が何に困っているのかをしっかり聞く、関係づくりの話(「もっとクールな感じかと思っていた」という感想も)
  • 朝5時からの1時間など、学習時間の取り方
  • 依頼してくれる会社と直接会える距離であること、人間性を伝えること
  • PCやSNSは素人でも、どんな仕事内容なのかが分かって参考になった

今後聞いてみたいこと

もっと具体的な方法や手順、仕事の取り方やお金の話、具体的にどのような技術があるのかの例、一次産業とDX・AIの活用、インターネットについての相談など、次につながる声もいただきました。今後の企画の参考にします。

世羅町講習会 - 開演前の準備の様子

講演の後は、交流会と名刺交換の時間に。全体では聞きづらかったことを、登壇者に個別に聞ける場になりました。

デイトラちゃんデイトラちゃん
質問がたくさん出たのは、自分ごととして聞いてくれた証拠だね!

まとめ:地域から、最初の一歩を

閉会のあいさつで、デイトラ代表は、登壇した3名は最初からデジタルに明るかったわけではなく、違いがあるとすれば「挑戦したこと」と「やめずに続けたこと」だと振り返りました。

世羅からも、数か月後、1年後に登壇する人が出てくれることを楽しみにしている、とのことでした。
この日の話が、地域で新しい働き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。

登壇者のポスト

講演会のあと、登壇者の3名もXで当日の様子や感想を投稿してくれました。

蒼山さんは「人と直接会うって楽しいし、そこから得られる刺激や学びも大きい」と、千佳さんは「地方に住んでいても、Webのお仕事はできる」と、それぞれ投稿しています。

世羅町では、9月にも受講生が地元企業の課題に取り組む「世羅町DXハッカソン」を開催しています。今回登壇した蒼山さんと千佳さんも、このハッカソンに参加し、同じチームで取り組んだ受講生です。

世羅町では、世羅フォトコンも開催中です。

デイトラちゃんデイトラちゃん
この日の話が、誰かの最初の一歩になるといいね!

デイトラの受講生なら、地域の事業者とつながる機会があります

今回登壇した3名は、デイトラで学んだ卒業生です。
デイトラは、未経験から、自分のペースで実践的なスキルを学べるオンラインスクールです。

講演会で語られたように、地方で仕事を続けるカギは、スキルに加えて地域の事業者とのつながりです。
デイトラの受講生には、世羅町DXハッカソンのように、地元企業の課題に実際に向き合い、事業者とつながる機会があります。

学んだスキルを、地域の事業者の役に立てながら磨いていける。それが、デイトラで学ぶ魅力のひとつです。
Web制作やデザイン、AI活用など、さまざまなスキルを自分のペースで学べる「デイトラ学び放題」で、最初の一歩を踏み出してみませんか。

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