【完全解説】Webライター向け!リサーチにおすすめのサイト・サービス15選

【完全解説】Webライター向け!リサーチにおすすめのサイト・サービス15選

記事作成には欠かせないリサーチ。みなさんはどのようなサイト・サービスを利用していますか?

上位記事の内容を参考にしている方も多いかと思いますが、それだけだと内容が間違っていることに気づけなかったり、記事自体が二番煎じの薄い内容になってしまったりするリスクがあります。

読者の心に響くような説得力のある記事を書くためには、上位記事の内容以外にも徹底的にリサーチすることが重要です。

そこで本記事では、リサーチにおすすめのサイト・サービス15選をご紹介します!

元ライターで書籍を3冊出版している初芝賢と、ライター歴8年で企業のマーケティング支援も行っている佐々木ゴウさんが厳選したサイト・サービスですので、ぜひ参考にしてください。

動画で内容を確認したい方はこちら
ゴウさん
【講師プロフィール】佐々木ゴウさん(@goh_ssk
BtoBマーケティング支援を行うdouco株式会社の代表。デイトラライティングコースの講師も務める。Webライター向けのコミュニティ「ライター組合」を主宰しており、2022年に翔泳社よりWebライティング本を出版。
初芝
【講師プロフィール】
初芝賢(@hatushiba_ken
当メディア「東京フリーランス」の編集長。それ以外にも、マーケティング戦略の立案から広告運用のディレクション、LPOなどマーケティング業務全般を行っている。

1:【参考文献】Kindle Unlimited

kindle
引用:kindle unlimited

Kindle Unlimitedは、Amazonで扱われている電子書籍(Kindle)の読み放題サービスです。月額980円で200万冊以上の書籍を読めます。

Kindle Unlimitedのおすすめポイントは、次の2つです。

  1. 初期リサーチに適している
  2. 30日間の無料体験がある

おすすめポイント1:初期リサーチに適している

Kindle Unlimitedには、各分野の入門書がたくさんあります。

ゴウさんは、新しいジャンルで記事を書くときに、入門書をたくさん読むことをおすすめしています。理由は次の通りです。

  • 各書籍の共通点が見えてきて押さえるべきポイントがわかるから
  • 1つの事柄に関するさまざまな解説を読むことで理解が深まるから
  • 初心者が理解しやすい表現、書き方がわかるから
  • 全体感を掴むことで記事を書くのが速くなるから

入門書は「読みやすさ」「情報の網羅性」「情報の信頼性」どれをとっても、ネット上にあるほかの記事よりも優れているので、初期段階のリサーチに適しています。

おすすめポイント2:30日間の無料体験がある

Kindle Unlimitedを初めて利用する方は、30日間無料で体験できます。

また、場合によっては2~3ヶ月もの間、通常よりも安い料金で利用できるキャンペーンを行っていることもあります。

使ってみて自分に合わないと思ったら退会できるので、お試ししやすいサービスです。

初芝
これからいろいろなサイト・サービスを紹介しますが、Kindle Unlimitedが1番と言って良いくらいおすすめです!

2:【最新情報】Googleのニュース検索

googlenews

Googleのニュース検索は、公的な最新情報を追いたいときに便利なサイトです。

ニュース検索を使うと、大手の新聞社や有名雑誌、NHKニュースなどが出てきます。いろいろなニュースサイトをまとめて見られるので、リサーチの時間短縮が可能です。

また、ニュース記事には調査データが載っていることが多くあります。調査データを一から検索して調べるよりも、大手の新聞社やメディアで使われているデータからたどっていくほうが、信頼性のあるデータを早く見つけられるので便利です。

ただし、調査データを引用・転載しているニュース記事を参考にする場合は、必ず元の調査データまで深掘りしてリサーチしましょう。

調査データの内容が変わったとき、転載先しか見ていないと間違った情報を伝えてしまうおそれがあるので、気を付けてくださいね!

ゴウさん
ニュース検索は、知り合いの新聞記者から聞いたリサーチ方法です。
ぜひライターのみなさんも取り入れてみてください!

3:【論文】Google Scholar

Google-Scholar

Google Scholarは、世界中の論文を検索できるサイトです。

世の中にはいろいろな論文を探せるサイトがありますが、Google Scholarは被引用数が見られる点で特に便利です。

marketing-Google-Scholar
赤枠で囲んでいるのが「被引用数」

被引用数とは、ほかの論文にどれだけ引用されたかという指標のことです。数が多いほど参考にされています。定量的に論文の内容の良さが把握できるので、とても便利です。

また、被引用数の多い論文は、その論文ならではのデータが載っていたり、みんなが倣う定義が書かれていたりします。

「たくさんある中でどの論文を選べば良いのか」を視覚的に判断するときに、被引用数が見られるGoogle Scholarはおすすめです。

4:【翻訳】Google翻訳

Google翻訳

Google翻訳は、英語を日本語に翻訳して表示してくれるツールです。

URL横にあるアイコンを押して「日本語」を押すだけで、翻訳が完了します。

先ほど紹介したGoogle Scholarは論文や書籍の内容が英語で表示されるので、Google翻訳を使って大まかに内容を把握するのに便利です。

何について書いているのかを知りたいときに使ってみてください。

5:【翻訳】DeepL翻訳

DeepL

DeepL翻訳も、Google翻訳と同様に英語を日本語に翻訳できるツールです。

Google翻訳よりも翻訳の制度が高いため、さらに正確な情報が知りたいときにおすすめ。

要約機能を使うと、要旨を簡単に押さえることも可能です。

初芝
ぼくは、Google拡張機能に追加して使っています。
自動で切り替えながら読み進められるので、日本語のページと変わらない感覚で読み進められるので便利です!

6:【翻訳・全体像の把握】ChatGPT

ChatGPT

ChatGPTは、日本語に翻訳するときや全体像の把握をしたいときに便利なツールです。

それぞれの使い方をご紹介します。

日本語に翻訳するときの使い方

ChatGPTは、「以下の文章を日本語に翻訳してください」と書いたあとに、対象の英文を貼り付けるだけで翻訳してくれます。

ChatGPT (1)

また、翻訳後の文章が理解しにくいときは、さらに「中学生でもわかりやすいように説明してください」と追加指示を出すと、噛み砕いて説明してくれます。

ChatGPT (2)

このように使うと、要約と説明がセットになっているので理解しやすくなっておすすめです。

また、自分が過去に翻訳した内容はChatGPT上に自動保存されます。翻訳した内容を別のテキストに残す手間が省ける点も便利といえるでしょう。

全体像を把握したいときの使い方

ChatGPTは、書きたいテーマに関する知識がほとんどなく、何から調べて良いのかわからないときにも便利です。

たとえば、薄毛治療についての案件が来たけど、何もわからない状態だとしましょう。そんなときは「全体像を把握したいから重要なポイントを5つ教えてほしい」という内容を入力すると、次のようにポイントを出してくれます。

ChatGPT (3)

この結果は全体像を把握して細かな用語を調べたり、上位記事との内容比較をしたりすることに活かせます。

ただし、ChatGPTはネット上の情報を集めたものなので、リサーチの根拠として扱うのは避けてください。

あくまで発想の参考やリサーチのポイントを探るために、ChatGPTを活用しましょう。

ChatGPTをもっと便利に使いたい方は、プラグインを使うのがおすすめです。

たとえば「WebPlilot」というプラグインを使うと、特定のサイトからの情報を引っ張ってくるように指示を出せるようになります。

Webpilot

プラグインの種類はたくさんあり、使うことで効率も上がるので、ぜひ活用してみてください。

ゴウさん
ぼくは有料版のGPT4を使っていますが、無料版のGPT3.5でも利用可能です。
ただ日々ChatGPTは進化しているので、機能面で追いつけなくなって有料版を使っているライターと差が生まれてしまう可能性があります。
ライターはAIを避けることは難しいと個人的に思うので、課金して使い続けるのがおすすめです!

7:【公的な調査データ】総務省統計局

総務省統計局
引用:総務省統計局

総務省統計局は、総務省運営のさまざまな統計データが集まっているサイトです。

日本の人口や完全失業率、日本の企業数などが数値として示されているため、記事内の挿入するグラフの根拠データとして使えます。

サイト内のExcelデータをダウンロードしてグラフ化するだけで、納得感をグッと引き上げられるので便利です。

家計調査や労働力調査など、さまざまなジャンルの記事執筆に活かせるデータが揃っていますので、ぜひ参照してみてください。

初芝
ただし「高齢化が進んでいる」「日本の人口は1億2千万人」のような自明なことは、わざわざ載せる必要はありません。
ライターは読者に理解させることや行動させることを目的に記事を書くので、必要に応じてデータの使い方を検討しましょう。
ゴウさん
大手企業や自治体、公共系の記事を書く仕事では、国が出しているデータ以外載せられないと決められている場合もあります。
そのため、普段から総務省統計局のようなデータに触れておくと良いですね!

8:【公的な調査データ】RIETI

RIETI-独立行政法人経済産業研究所
引用:RIETI

RIETI(リエティ)は、独立行政法人経済産業研究所のサイトです。

独立行政法人とは?
各府省の行政活動から特定の業務を分離して、業務の質や効率性、透明性の向上、自律的な業務運営を図ることを目的として作られた法人のこと。

RIETIでは、日本の経済成長や産業構造の変化に関するデータが見られます。

Excelデータをダウンロードしてグラフを作るだけで、独自性の高い記事にできるのもポイントです。

経済や就職、労働関連の記事を書く際、データの厚みをもたせたいときにぜひ使ってみてください。

9:【上場企業の情報】EDINET

EDINET
引用:EDINET

EDINET(エディネット)は、上場企業の有価証券報告書や四半期報告書などを閲覧できるサイトです。

書面の閲覧画面には目次が表示されているため、必要な情報をすぐに見つけ出せます。

EDINETは、業界の特徴や傾向を捉えたいときに使うのがおすすめ。

たとえば自動車業界についての記事を書くとき、トヨタやホンダなどの大手企業の報告書を見ると、業界感や最近の動きを掴めます。

有価証券報告書や四半期報告書などは、外部に向けて公表されている書類なので、各企業や業界全体の本音を知りたいときに便利です。

初芝
ぼくのおすすめ項目は「事業等のリスク」です。
感染症の流行による原料不足や需要減少などのマクロ的な要因によるリスクを確認できます。
業界全体の動きや懸念点を把握するのに役立つので、ぜひチェックしてみてください!

10:【海外ビジネスの情報】JETRO(日本貿易振興機構)

ジェトロ(日本貿易振興機構)
引用:JETRO

JETRO(ジェトロ)は、海外ビジネスに関する基本情報や最新情報が掲載されているサイトです。

国・地域別や目的別、産業別に調べたいカテゴリから選べるところが便利です。

ある産業について調べるときにJETROを使うと、他国の状況や抱えているリスクなどがわかるので、記事に奥行きをもたせられます。

Googleが良質なWebサイトを評価する基準として定めている中に「E-E-A-T」があり、信頼性のあるデータや独自性のある情報の重要度は以前と比べて高まっています。

E-E-A-Tとは?
Googleが検索結果の表示を改善する際に基準としている要素のこと。「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust(信頼性)」の頭文字を取って「E-E-A-T」と呼ばれている。

JETROは独立行政法人で信頼性のあるデータばかりが揃っているので、記事の質をグッと高めるためにもぜひ使ってみてください。

11:【参考書籍の検索】想‐IMAGINE Book Search

想−IMAGINE-Book-Search
引用:想−IMAGINE-Book-Search

想‐IMAGINE Book Searchは、参考書籍を探すときに役立つサイトです。

調べたいテーマを入れると、関連する書籍の候補を出してくれます。

キーワードに完全一致しない参考書籍も出てくるので、Google検索では見つけられない本と出会えるのが良いところです。

ただし、検索結果は古くに出版された本や歴史的なものが多いため、最新の事情を知りたい場合には向かない場合もあります。

ある分野について詳しく知りたいときや昔の本に当たりたいときにぜひ活用してみてください。

12:【参考書籍の検索】新書マップ

新書マップ
引用:新書マップ

新書マップは、テーマに関連する新書を検索できるサイトです。

新書は、専門家や学者など専門知識のある人が一般の方向けにわかりやすく書いています。そのため、自分が知らない業界やテーマについて、ざっくり知りたいときに読むのがおすすめです。

新書マップは入力したキーワードからさらに連想されるキーワードまで新書の候補を出してくれるので、Amazonで検索しても出てこないような書籍とも出会えます。

1つの分野に特化して記事を書きたいと考えているWebライターは、新書マップで出てきた本で勉強するのも良いですね。

ゴウさん
同じテーマの新書を複数読むことで、自分の中での「良い文章」がはっきりしてきます。
わかりやすさや納得感など良い文章の判断軸が見えてくるという点でも、新書を読むことはおすすめです!

13:【読者像の深掘り】SNSのコメント

リサーチでは、SNSのコメントを参照することもおすすめです。

SNSには、読者が悩むポイントや商品に対するリアルな反応が書かれています。

読者を納得させるために必要な要素がわかるため、より説得力のある記事につながります。

発信者が出している情報も重要ですが、投稿に対するコメントもぜひ見てみてください。

14:【読者像の深掘り】口コミサイトのレビュー

Amazonや楽天市場、アットコスメなどの口コミサイトも、ユーザーの反応を把握するのに役立ちます。

たとえば薄毛に効果のあるサプリについての記事を書くとき、商品ページに「以前のほうがパッケージがよかった」「サプリよりもシャンプーが重要」と口コミが書かれていたとしましょう。

この場合は、記事にパッケージやシャンプーについての情報を入れると、より読者に寄り添った内容になると言えます。

口コミを見ることで客観的な視点を踏まえた文章を作成できるので、ぜひ口コミサイトもチェックしてみてください。

ゴウさん
SNSのコメントや口コミサイトのレビューを見るのは、時間もお金もかかりません!
読者に近い人の反応を知るためにも積極的に活用しましょう!

15:【独自性の向上】クライアントの営業資料

クライアントの許可を得られる場合は、営業資料も参考にしましょう。

ライターは、ライティングでクライアントの情報発信を手伝う役割を担っています。そのため、クライアントの方針や対象としているターゲットを理解することは非常に重要です。

営業資料には、外部に表立って公開されていない情報も多くあります。

ほかのサイトに書かれていない独自性を出せるので、Googleの評価にも良い影響を与えられる可能性があります。

良い点がたくさんあるので、リサーチをする際にはぜひ交渉してみてください。

まとめ:徹底したリサーチで記事の信頼性を高めよう!

本記事では、Webライターがリサーチに使えるおすすめのサイト・サービス15選をご紹介しました。

リサーチは記事の質を決めるといっても過言ではないくらい重要な工程です。

根拠のあるデータを使ったり、読者に近い人の声を集めたりすることで、信頼性の高い説得力のある記事を作成できます。

まだ使ったことのないサイト・サービスがあった方は、ぜひ今日から使ってみてください!

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