“Webライターの生存戦略”について佐々木ゴウさんに突撃取材!〜ライターで稼ぐなら自分の経験を価値に変えろ〜

今回は、Webライター界ではもはや「神」と言っても過言ではないであろう、株式会社ライター組合の代表である佐々木ゴウさん(@goh_ssk)に突撃インタビューしてきました!

場所や時間に縛られず、在宅でいつでも働けるのが魅力のWebライター。

クラウドソーシングサービスでは今もWebライターが増加してますが、その多くが仕事を獲得できなかったり、単価を上げられなかったりで悩んでいます…。

そんな中、周りとは頭一つ抜けた「売れっ子ライター」として第一線で活躍していく為には、どんなキャリアを積んでどう仕事を獲得していけば良いのでしょうか?

そうした“Webライターの生存戦略”について、今回はプロのライターであるゴウさんに全て語ってもらいました!

これからフリーランスのライターとして活躍したい…。
今からライターやっても本当に稼げるの…?

といった方は、絶対に最後まで読んでくださいね!

ゴウさん
【インタビュイープロフィール】
佐々木ゴウ(@goh_ssk)
早稲田大学法学部を卒業後、新卒で通信系大手に入社。
上海での駐在を経て3年で退職し、ベンチャーのECコンサルに転職。
その後クラウドソーシングを活用してWebライティングで稼げるようになり、独立半年で月商100万円を突破する。
初芝
【インタビュアープロフィール】
初芝賢@hatushiba_ken
東京フリーランス編集長。現在はシステム開発のPMや新規事業に携わる一方で、フリーランスライターとして出版・キャッチコピー・WEBメディア連載などを手掛けている。東京フリーランスではインタビュアーや司会進行を務めることが多い。
目次

佐々木ゴウさんってどんな人?

初芝
本日はよろしくお願いします!
早速ですが、現在の活動状況を改めてお聞かせいただけますか?
ゴウさん
現在はライターや編集、ディレクター、メディアの運営代行などを軸として活動しており、他にもライター向けシェアハウスやたこ焼き屋の運営、アフィリエイト、ECコンサルなど色々手掛けていますね。
初芝
めっちゃ色々やられてますね!
ゴウさん
現在は編集側に回ってメディアのディレクションをする機会が増えましたが、ディレクターとして活動する中でも、必ず自分でライターとして執筆作業をしています。
初芝
それはなぜですか?
普通ディレクター側に回ると、自分では手を動かさなくなると思うんですが…。
ゴウさん
ライターの気持ちを常に知りながら、もっとみんなにライティングを教えていきたいんですよ。
ディレクターとしてクライアントに教える機会も多くありますが、僕は書くより教える方が好きなんです。
ディレクターをやるにしても、ライターの気持ちが分からなくなったら終わりなので。
初芝
それは間違いない!
自分で手を動かしておかないと、ライターとしての感覚も分からなくなってしまいますしね。

佐々木ゴウさんはなぜ「ライター」という道を選んだのか。

初芝
では、ゴウさんがライターを始めたきっかけって何だったんですか?
ゴウさん
会社勤めだった24歳の頃に「副業」へ興味を持ち始めたのがライターをやるきっかけとなりましたね。
当時はとにかく「会社を辞めたい」と思い続けていたんですよ(笑)
初芝
そうだったんですね…。
でも、なぜ会社を早く辞めたいと考えられてたんでしょう?
ゴウさん
自分の思い描いていた「キャリア設計」をなんとしても実現させたかったんです!

30歳までに独立して全てのキャリアを経験したいと考えていた

初芝
なるほど…。
具体的にどんなキャリア設計だったんですか?
ゴウさん
30歳までに「大企業で働く」「海外で働く」「個人事業主として働く」「ベンチャーで働く」「社長として働く」といった全ての働き方を試してみて、その中で一番向いている働き方を30歳以降にやろうと考えていました。
ゴウさん
僕は新卒で通信系大手に入社して上海への海外駐在を経験し、その後ECコンサルのベンチャーへ転職しました。
なので、30歳までになんとか残りの「個人事業主として独立する」「社長になる」という働き方も実現させたかったんですよ。
初芝
なるほど!
そこで本格的に「独立」について考えられてたんですね。

初めて受注したライターの仕事は時給200円…。

ゴウさん
そうですね。
独立を考えた当時は副業でアフィリエイトを始めてみましたが、鳴かず飛ばずで中々上手くいきませんでした…。
ゴウさん
そこで、次に出会った副業が「Webライター」の仕事だったんです。
クラウドソーシングサービスを使い、Webライターとして初めて仕事を受注しました。

【クラウドソーシングサービスとは?】
仕事を探す労働者と仕事を発注する雇用者をマッチングするサービスのことで、企業や個人はインターネット上で不特定多数の人に業務を発注したり、反対に受注したりできる。
代表的なクラウドソーシングサービスには「ランサーズ」「クラウドワークス」などがある。

初芝
最初はどのくらいの単価だったんですか!?
ゴウさん
最初にもらった仕事は「3,000文字で800円」という依頼内容で、それを4〜5時間くらいかけて書いてたんです。
なので、時給は200円くらいでしたね(笑)
初芝
え、そうだったんですね!
時給200円って、今のゴウさんじゃ考えられない数字(笑)
ゴウさん
でも、当時はライティングで稼げたことがめちゃくちゃ嬉しかったんですよ!
800円という数字は低く見えますが、一発目の仕事にも関わらず赤字リスクなしで800円稼げたことにとても感動したんです。
そこで、「これはどう考えても伸びる余地がある!」と思えましたね。

ライターは自分の趣味や経験を記事にできる

初芝
最初に800円の案件を受けたあとは、ライターとしてどんな仕事を受けていたんですか?
ゴウさん
最初はランサーズやクラウドワークスを使いながら、自分の経験を活かせるような記事を書いていましたね。
例えば上海に駐在した経験を活かして留学系のメディアに寄稿したり、趣味の革細工を活かして革細工(レザー)のメディアへ寄稿したり。
初芝
自分の趣味を活かして記事を書くのってすごくいいですね!
ゴウさん
そうなんですよ!
特に革細工のメディアでは自分の趣味を活かしながら仕事ができたので、めちゃめちゃ楽しかったんです。
例えば自分が持っているレザーの写真を載せて書いたりするんですが、それがもうたまらなくて…(笑)
ゴウさん
もちろん、最初はめちゃくちゃ大きく稼げたわけではありませんが、楽しくできる仕事に出会えたのは大きかったですね。

ライターとして独立を決意したのは「月12万円」が稼げるようになった時だった

初芝
次にゴウさんがライターとして独立されるまでのプロセスについてお聞きしたいんですが、独立のタイミングは予め決められていたんですか?
ゴウさん
ライターで3ヶ月間副業をやってみて「毎月の生活費を稼げるようになったら独立しよう」と考えていました。

最低限の生活費が稼げたら会社を辞めると決意

初芝
なるほど!
毎月どれくらいの生活費を稼ごうと考えていたんですか?
ゴウさん
それが、生活費を全て計算したら税金等諸々含めて12万円だったんです。
初芝
え!?
めちゃくちゃ低いですね!
ゴウさん
家賃の安い田舎に住めば出費も抑えられますし、12万円あればとりあえず死なないなと思ったんですよ。
それで、副業で12万円稼げたら会社を辞めようと決意しました。
初芝
なるほど。
では、当時ライターで12万円に到達したから会社を辞められたんですね!
ゴウさん
はい!
当時はまだ27歳だったので失敗しても再就職できると思い、30歳までに独立して社長まで経験するには今しかないなと考えたんです。

コワーキングスペースを通じオフラインで仕事を獲得する

初芝
ライターとして独立後、具体的にどうやって仕事を獲得されたんですか?
ゴウさん
独立して3ヵ月はクラウドソーシングをメインに使ってましたが、その後はお客さんからの紹介や勤めていたコワーキングスペースで仕事を紹介してもらえるようになりました。
初芝
コワーキングスペース、ですか…?
ゴウさん
ライターとして独立後、コワーキングスペースの立ち上げに携わり、店長として働いていたんですよ。
コワーキングスペースにいるとメディア関係の人がたくさん来られるので、そこで知り合った人からも仕事を貰えるようになりました。
初芝
なるほど!
コワーキングスペースで働いたことがライターとしての仕事に繋がったんですね!

ゴウさんがWebライターとして勝ち抜いてこれた理由は?

初芝
ところで、ゴウさんはどういった記事の依頼が多かったんですか?
ゴウさん
SEO記事がメインでしたね。
それ以外に取材記事(社内パンフレットや社長インタビューなど)も手掛けていましたが、やっぱりSEO記事の作成が楽しかったです。
初芝
なるほど。
ただSEO記事を書くようなライターは数が多く、ライバルも相当いたと思うんですが、それをどう勝ち抜いていったんですか?
ゴウさん
僕がこれまで勝ち抜いてこれたのは、「今までの自分の経験」と「ネットでモノを売ること」という自分の強みを上手く活かせたからだと思っています。

自分の経験を掛け合わせることで文字単価が“4倍”になった

ゴウさん
僕は「上海への駐在」や「ECサイトのコンサルティング」を経験していたので、それら2つの経験を掛け合わせて「中国のECサイト事情」について執筆していました。
そこで「上海への駐在経験があるECサイトのコンサルタント」という経験が活かされ、めちゃくちゃ単価が上がったんですよ。
初芝
えーすごいですね!
実際どれくらい単価が上がったんですか?
ゴウさん
「中国」の記事、「EC」の記事がそれぞれ文字単価1.5円くらいだったのが、「中国xEC」という掛け合わせになった途端に6円くらいになりました。
単価でいえば4倍になった計算です!
ゴウさん
なお、前職で培ったインフラやセキュリティ関連の知識もライティングに活かせましたね。
例えばサーバーや回線、SIMに関するジャンルはもちろん、企業向けのセキュリティやインフラ周りのジャンルも得意としてました。
初芝
セキュリティやインフラに関連する記事って誰でも書けるわけじゃないし、自分の希少価値をかなり上げられそうですね!
ゴウさん
そしてECサイトのコンサルティングをやっていたので、ネット上でモノを売るのが得意だったことも強みとなりました。
ゴウさん
例えば、商品をコンバージョン(CV)させるために集客用の記事を作ったり、申込させるための記事を作ったりなど。
依頼がない場合にはこちらから提案もしていました。
こういった「CVから逆算した記事の執筆を提案」までするライターは、あまり多くないんだと思います。
すごくお客様には喜んでいただけました!

ライターに必要なのは小手先のスキルではなく“自分自身の経験”

初芝
なるほど…。
ライターとしての価値を高めるには、自分の経験が一層大事になってくるんですね。
ゴウさん
そうですね。
ライターとしての価値を上げるにはまず自分自身が色んなことにチャレンジして経験を蓄積していき、書けるものを増やしていく必要があります。
ゴウさん
ライターとして活躍するには知識や経験が必要だと考えていたので、色んなジャンルの経験を最初から逆算して積んできましたね。
例えば飲食メディアで記事を書く為に飲食業の経験をしてみるとか。
ゴウさん
あとは経験がなくてもまずは色々と書いてみて、楽しかったジャンルを経験してみればいいんですよ。
全然興味が沸かないものでも一旦書いて、楽しかったらめちゃくちゃ勉強してみるとか。
初芝
それで実際に初めてみたことってありますか?
ゴウさん
自分の経験を増やそうと思って始めたのがたこ焼き屋の移動販売ですね。
反対に、記事を書いてみて楽しかったから実際に経験したい!って思えたのはキャンピングカーです。
初芝
たこ焼き屋にキャンピングカーってめちゃくちゃアクティブですね(笑)
ゴウさん
アウトドア関連の記事執筆はすごく好きだったので、この際自分でキャンピングカーを作ってやろうと思ったんです。
そこで、たこ焼き屋を始める為に買っていた軽トラを改造してキャンピングカーにしました(笑)

「今」Webライターという仕事は稼げるのか

初芝
新型コロナウイルスの影響もあって、在宅でも働けるWebライターの需要が急増してると思うんですが、ズバリ今ってWebライターは稼げるんでしょうか?

発注者はライターの選定に疲弊している

ゴウさん
そうですね。
ぶっちゃけ…既に実績のあるライターにとってはめちゃくちゃ追い風だと思いますね。
もちろんジャンルや取引のあるお客様によって全然変わってきてはしまうのですが。
僕自身も、今仕事のお問い合わせが1日に何件も来ています。
初芝
ふむふむ。
なぜライターが急増した今、実績のある人がチャンスとなるんでしょう?
ゴウさん
今ってクラウドソーシングに参加して仕事に応募する人が増え過ぎていて、発注者は選定に疲弊しちゃってるんですよ。
初芝
そんなに応募が殺到してるんですか…?
ゴウさん
そうですね。
発注者側が仕事を依頼すると応募が数十件と集まるようで、ライターさんの選定ができないみたいなんですよ。
それも「初心者さんのコピペ提案文」がいっぱい回ってくるらしいので…。
ゴウさん
クラウドソーシングは誰でも簡単に始められるが故にたくさん受注者が集まります。
そこでライターの採用を決める選定側が選択に疲弊してしまうからこそ、実績ある人に仕事が集まるようになるんです。

ライターとして仕事を獲得していくなら提案文を磨け

初芝
なるほど…。
では、これからクラウドソーシングを使ってライターの仕事を獲得しようと思えば、どういった戦略を取れば良いのでしょう?
ゴウさん
まず「仕事獲得」という段階で言うと、しっかりとした提案文を自分で書くことが大事です。
提案さえしっかりしていれば、初心者であっても通る可能性はありますし、そこで実績を積めば脱初心者も早くなります。
ゴウさん
ただし、採用後の記事の質はとても大事です。
質のアップのためには、インプットとアウトプットのバランスが大事だと思っていまして。
特に執筆に慣れてない時の方が、本や記事などでのインプットに時間をかけすぎる人が多い印象です。

初芝
インプットに時間かけてしまう人、よく聞きます。
じゃあ具体的にはどうしたらいいですかね?

ゴウさん
質をアップするのにおすすめなのは
①本や記事などでインプット
②インプット内容をブログなどですぐに実践
この2つです。
ゴウさん
そうですね…例えばインプットした内容が「リード文」についての記事だとします。
そしたら、読んだ記事で紹介されている「リード文の型」を使って、ブログを書いてみる。もしくは発展させて「色々なリード文の型」を自分なりに作ってみる。
こんなイメージです。
ゴウさん
インプット過多の人って、単純に「インプットしっぱなし」になりやすいんですよね。
ただ、実践しないと理論だけではなかなか人間は身につきにくいかなと。

初芝
インプット後に実践…当たり前のようですがなかなかできないですよね。

ゴウさん
わかります。
あと、勉強中の内容を自分の今のアカウントと連携させて書くのが恥ずかしい人もいると思うんです。
実は完全に僕もそれでして(笑)
発展途上の自分を出すのって、なんだか恥ずかしくないですか?僕だけですか?
ゴウさん
なので、「自分に紐づかない新しいアカウントやブログ」を作って、そこで発表していくというのが良いのではないかなと。
僕も新しいジャンルで執筆するときには、そのジャンルのSNSアカウントやブログを作って、インプット内容を発信することがあります。
ゴウさん
とにかく恥ずかしいので…SNSの人たちは本当に意味わかんないくらいメンタル強いですよね。
僕はメンタルよわよわなのでこういう工夫をしています…!

ゴウさんが主催するライター向けオンラインサロンの「ライター組合」について

初芝
そういえば、ゴウさんは自身でライター向けのオンラインサロンも運営されていますよね。
ゴウさん
はい、ライター向けの教育事業として「ライター組合」というオンラインサロンも運営しています!
初芝
「ライ組」と称されているオンラインサロンですよね!
改めてライター組合について聞かせて頂けますか?

ライター同士が切磋琢磨できるオンラインコミュニティ

ゴウさん
ライター組合は、毎月のオンライン講座や実践添削などを通して、ライターで稼ぐ為のスキルを身につけられるオンラインサロンです。

 

ゴウさん
他にも文章術や編集術をはじめ、ディレクション術から単価交渉術まで全て指導していますが、最近は「作業ソン」も活発にやっています。
初芝
作業ソンって何ですか…?
ゴウさん
作業ソンでは、メンバーみんなで音を繋げてオンライン上で一緒に作業をします。
例えば「25分作業して5分休憩」を繰り返したりするんですが、その5分休憩での雑談が楽しいんですよ。
初芝
めちゃ楽しそうじゃないですか(笑)
ずっと一人で在宅ワークをやってたような人にピッタリですね!

ライター組合は仕事の発注場所にもなる

ゴウさん
あと、ライ組は仕事の発注の場になっていますね。
僕の元には月に数百単位で記事作成の依頼が来るので、ライ組のメンバーにも仕事を発注してるんですよ。
初芝
それめちゃくちゃいいですね!
ライ組のメンバーはゴウさんからライティングを学びながら、同時に仕事も受注できるってことですよね。
ゴウさん
そうですね。
最近はほとんど個別声掛けになっちゃってるので、自分の得意を何かしらで発信してもらえるとすごく助かります…!

ゴウさん
また、僕は自分のノウハウを人に教えて、それを実践してもらえるような場所を作りたかったんです。
ライティングを体系的に学べる場所ってあまりないし、力不足は承知ですが「質が低い記事しか出てこない」と思われているライターの環境に少しでも力添えできれば嬉しいと思っていました。

ゴウさん
そして、質の高い・成果の出る記事が書けるライターが増えれば、市場も大きくなる。
結果的に自分のとれるパイが広がるので、お得感もあるなと。

ライ組は「自己実現のための楽しい事業」

初芝
素晴らしいですね!
でも一つ疑問があって、ゴウさん自身そこまでやって利益になるんですか…?
ゴウさん
ぶっちゃけライ組のコミュニティ事業そのものを「儲かる」事業にはおいていません。
月に5,6回の講座や、外部講師や10人以上の様々なスタッフ・色々と手伝ってくれる方への報酬、はたまた様々な設備投資などなど、かなり支出が多いのでたぶん皆さんが想像されるよりも利益率はずっと低いと思います。
ゴウさん
実際、僕は収益のほとんどをライティングやディレクターなど別の事業で得ていますし、その状態が正しいとも思っています。
冒頭でもお話しましたが、自分自身が常に第一線で働いているからこそ、価値のある教育事業ができるのかなと。
ゴウさん
なので僕にとってライ組は「自己実現のための楽しい事業」なんです。
初芝
自己実現、ですか?
ゴウさん
僕は元々塾をやりたかったくらい教育が好きでした。
何年も前ですが、こんな記事も書いています↓
▶︎子供の「選択肢を増やす塾」を建てたいと考えています。
ゴウさん
今はライ組を通して「選択肢を増やす」ことに熱中しています。
そして、僕自身ライ組を通して人に教えることを楽しんでいるんです。
講座をすれば熱が入って体調不良が治るくらいなので、たぶん人生で一番楽しいのが講座をやっている瞬間なんじゃないかなとよく実感します。
初芝
楽しく自己実現ができるから、利益が少なくても良いということで大丈夫ですか?
ゴウさん
あ、もちろん金銭面でのメリットもありますよ!
とにかく自分が色々と伝えてきた人材が豊富なので、ディレクターをするときに、人材の獲得コストや育成コストが劇的に低いです。
圧倒的だと思います。
ゴウさん
しかも、「人数が多い分、沢山の種類の仕事を受けられるのではないか」ということで、かなりニッチな分野のお声がけや、地方での取材案件をいただけることもあります。
初芝
なるほど。
ちゃんとゴウさん自身の利益にも繋がってるんですね!
ゴウさん
あと、完全に意外だったのは「有料であるライター組合のメンバー」だからこそ声掛けをしたいという発注者の多さです。
これは、ライ組に参加している時点で「スキルアップに継続的にコストをかけられる”熱意のある”人材」である可能性が高いと判断するとのことでした。
特に最近は「現時点での実力よりも熱意を評価する」発注者の方が増えてきている印象です。
ゴウさん
結果としてライ組をやっていなければ得られなかった沢山の仕事に出会えたため、ライ組を始める前よりも、メディア関連の事業がずっと伸びています。

さいごに:これからWebライターになりたい人へ

初芝
では最後に、これからWebライターになりたいという方に向けて一言お願いできますか?

まずは何でもやってみることが大事

ゴウさん
Webライターを始めるにあたって「何を書けば良いのか分からない…。」といきなりつまづく人も多いですが、まずは色々なジャンルで記事を書いてみて、楽しいと思える分野だけを突き詰めていけば良いと思います。
ゴウさん
まず試してみないことには、それが楽しいかどうかなんて分かりません。
なので「何も分からない」って人でも、まずは幅広く手掛けていくと良いでしょう。
ゴウさん
Webライターの面白いところは、ジャンルの幅がめちゃくちゃ広い部分です。
僕も革製品やキャンピングカーに関する記事を書けるなんて思ってもいませんでしたからね(笑)
初芝
なるほど。
まずは何でも挑戦してみて、その中で自分が楽しいと思えるジャンルに手を伸ばしていけば良いんですね。

ライターは「場所・時間・お金」の自由を手に入れられる仕事

ゴウさん
自分の好きなことに出会うには色々と試してみる必要があると思っています。
好きかどうかなんてやってみないとわからないので。
ゴウさん
そして色々と試すのに必要なものは「時間・場所・お金」の自由かなと考えています。
その手段として、最低限の生活費を稼ぐくらいなら現実的であり、時間や場所にも縛られにくい「ライター」はおすすめなんです。
ゴウさん
しかもライターの仕事を通じて、色んな知識を得られるので興味があることも見つけやすい。
なので「今やりたいことがない」人こそ、始めるのにリスクがかなり低いライターを試しにやってみるのはおすすめです!
ゴウさん
なお、困ったことがあれば、僕の主催する「ライター組合」に是非参加してみてください!
僕がいつでも相談に乗ります!
初芝
ゴウさん、本日はありがとうございました!

ゴウさんの主催する「ライター組合」の概要

ゴウさんの主催するライター組合では、毎月のオンライン講座や実践添削などを通してライターで稼ぐ為のスキルを身につけられます!

ライター組合の主な内容

  • 毎月のオンライン講座
  • 実践添削
  • 限定資料

さらに、ライター組合では過去の講座が見放題。

過去の講座例

  • クラウドソーシング攻略講座
  • ライターの生存戦略(SNSの使い方)
  • SEOライティング講座
  • セールスライティング講座
  • 記事を書くためのリサーチ講座

ライターが稼ぐ為に必要なコンテンツが揃っている上に、仕事の紹介までもされているので、もはやこれからライターを目指していくなら入会しない理由はありません。

「これから本格的にWebライターとして稼いでいきたい」「自分の悩みを相談できるようなライター仲間が欲しい」と考えている方は、是非佐々木ゴウさんの主催するライター組合に参加してみてください!

【Webスキル診断】“一生使えるスキル”を60秒で診断しよう!

「フリーランスになりたいけど、どんなスキルを身につければいいかわからない」という悩みを解決すべく、東京フリーランスでは【Webスキル診断】をLINEで無料実施中です! Web制作・Webデザイン・アプリ開発・動画編集など「自分に合った理想の働き方は何か」を見極めていただけます。

フリーランスインタビューカテゴリの最新記事