Web制作で挫折しないための5つのコツを解説!「もう無理かも」と感じる人が見直すべきポイントとは?

Web制作で挫折しないための5つのコツを解説!「もう無理かも」と感じる人が見直すべきポイントとは?

Web制作を学び始めたけれど、思ったより難しくて不安になっていませんか?

コーディングの学習でつまずくのは、決して珍しくはありません。

大切なのは、立ち止まったときにどう行動するかを考えていくことです。

この記事では、コーディングで挫折しそうなときに試してほしい考え方や学習のコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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はにわまんさん
【講師プロフィール】
はにわまんさん(@haniwa008
Webコーダー。コーディングを中心にディレクションからサイト運用・保守まで、Web制作全般の仕事に400件以上携わった経験あり。デイトラのマネージャーも務めている。
Daveさん
【講師プロフィール】
Daveさん(@JunichiHay20090
Web制作コーダー&メディカルトレーナー。デイトラWeb制作チャンネルの運営も務めている。

なぜWeb制作は挫折しやすいのか?

学び始めは順調でも、少し進むとつまずきやすいのがWeb制作の難しさです。

その背景には、初心者が感じやすいいくつかの共通した壁があります。

1:学習範囲が広く、全体像がつかみにくい

Web制作では、HTMLやCSSをはじめ、JavaScript、PHP、WordPressなど多くの技術に触れる必要があります。

初学者にとっては、それぞれの関係性や習得の順序がわかりにくく、学習の道筋が見えづらくなりがちです。

「どこまで理解したら先に進んでいいのか」「どの技術が今必要なのか」が判断できず、手が止まってしまうことも。

全体像がつかめないまま進めようとすると、不安や混乱が積み重なり、挫折につながりやすくなります。

2:一人で抱え込みがち

独学で学習していると、疑問が出ても誰にも聞けず、自分だけが取り残されているように感じてしまうことがあります。

エラーや問題の原因を一人で探し続けるのは、思っている以上に消耗するものです。

なかなか解決できない状態が続くと、「自分には向いていないのかもしれない」と感じてしまい、学習そのものが苦しくなってしまうこともあります。

3:「向いてないかも」と思ってしまう瞬間がある

思ったように理解できなかったり、何度やってもうまくいかなかったりすると、「自分には向いていないのかも」と感じることがあります。

できない自分に落ち込み、学習を続ける意味すら見えなくなってしまうことも。

特にまわりと比べてしまうと、その気持ちはさらに強くなり、挫折につながりやすくなります。

Web制作で挫折しないための5つのコツ

ここでは、初心者が挫折を防ぐために意識しておきたい5つのコツをご紹介します。

  1. 一人で学習しない
  2. 仲間とつながる・発信する
  3. 問題は小さく切り分ける
  4. わからなくても先に進む
  5. 応用でつまづいたら基礎に戻る

1:一人で学習しない

「わからないけど、誰にも聞けない」といった状態が続くと、気持ちが折れやすくなります。

Web制作は独学でも学べますが、すぐに相談できる相手がいるかどうかで、継続のしやすさは大きく変わります。

オンラインスクールやコミュニティ、SNSを活用して、学習仲間やメンターとつながっておくことが大切です。

「自分だけじゃない」と感じられるだけでも、心の負担がぐっと軽くなります。

特に初心者のうちは、調べても解決の糸口が見つからないことが多いため、早めに頼れる環境を整えることが安心につながります。

Daveさん
私は一人で黙々とやっていましたが、今思えば、頼れる存在や環境を用意しておけばもう少し楽に学習できただろうなと思います。

2:仲間とつながる・発信する

学習を続けていくにはモチベーションの維持が欠かせませんが、やる気だけに頼るのは限界があるものです。

そんなときは、仲間とつながることや学びを発信することが大きな助けになります。

SNSや学習コミュニティで他の人の様子を見るだけでも刺激になるうえ、進んでいない自分に焦る気持ちが、行動のきっかけになることもあります。

また、X(旧Twitter)やブログなどに、学習の気づきやつまずきを投稿してみるのもおすすめです。

発信することで理解が深まり、思わぬつながりが生まれることもあります。

いきなり投稿するのが難しければ、誰かの発信に「いいね」を押すだけでもOKです。小さな関わりが、学習を続ける力になります。

3:問題は小さく切り分ける

「何がわからないのかがわからない」という状況は、Web制作を学ぶ上で誰もが一度は経験します。

HTMLやCSSだけでなく、JavaScriptやPHP、WordPressなど複数の技術が組み合わさることで、問題の原因が見えにくくなるためです。

たとえば、WordPressでつまずいていると思っていたら、実はPHPの基礎知識が足りていなかったということもあります。

こうしたときは、「どの技術のどの部分で詰まっているのか」を切り分けて考えると、解決の糸口が見つけやすくなります。

はにわまんさん
ショートカットするよりは一個一個確かめながらやっていくような考え方で進めると、自分の自力としても身につきますよ。

4:わからなくても先に進む

「理解してからじゃないと進めない」と思い込んで、同じところで止まってしまうのは初心者によくあることです。

しかし、わからないままでも手を動かしてみると、意外と先につながることがあります。

学習を続けるうちに、以前わからなかったことが自然と理解できるようになる瞬間が訪れるものです。

知識が増えることで、点と点がつながっていきます。

すべてを理解してから進もうとせず、「いずれわかればいい」というくらいの気持ちで進めていくほうが、学びはずっと続けやすくなります。

5:応用でつまずいたら基礎に戻る

「順調に進んでいたはずなのに、突然わからなくなった」「急にすべてが難しく感じる」と感じるときは、基礎の理解が追いついていない状態かもしれません。

Web制作では、応用を理解するには基礎がしっかりしていることが前提です。

たとえば、WordPressの編集でつまずいていると思ったら、実はPHPの基礎が十分に理解できていなかった、というのはよくあります。

学習につまずいたときは、一歩戻って土台を見直してみてください。

まずは「環境づくり」から始めよう

学習を継続するうえで、意外と見落とされがちなのが「環境」です。

モチベーションに頼りすぎると、気分が乗らない日には手が止まりやすくなりますが、自然と学習に向かえる環境を整えておけば、気持ちに左右されずに前へ進めます。

たとえば、次のようなやらなきゃと思える空気感を自分の周りに用意することが、継続の後押しになります。

  • 学習時間を習慣にする
  • 誰かと一緒に作業する
  • SNSで進捗を発信する

「意志が弱いから続かない」と感じている人ほど、モチベーションではなく仕組みで続けることが効果的です。

環境を整えるだけで、行動は自然と変わっていきます。

まとめ:少しの工夫で、学びは続けられる

Web制作の学習は、扱う領域が広く、挫折しやすい傾向があります。

つまずいたときは、「何が原因か」「どう乗り越えるか」を冷静に見直すことが大切です。

たとえば、疑問を一人で抱え込まずに周囲のサポートを活用する、問題の切り分けを意識して原因を特定する、理解が追いつかない場合は基礎に立ち戻って見直す、といった対応が有効です。

こうした工夫を積み重ねることで、学習を継続しやすくなります。

やる気に頼らず、まずは続けやすい環境を整えることから始めてみましょう。

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