元薬剤師がWebアプリ開発コースを受講し開発エンジニアへの転職に成功!? 15社以上の面接を経てつかみ取った新生活のリアルとは?

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本記事では、デイトラWebアプリ開発コースを卒業し、薬剤師からエンジニアへのキャリアチェンジを成功させた「りきさん」(@riki__0303に、スキル習得から転職に至るまでのプロセスをインタビューしました。

薬剤師として勤務するなかで、アナログな環境に不便さを感じていたというりきさん。業務改善のためのExcelマクロを組んだことをきっかけにプログラミングの面白さに目覚め、Webアプリケーション開発の世界へ飛び込むことを決意します。

そんなりきさんが語る、デイトラの学習環境の魅力、転職活動を成功させた秘訣、そしてキャリアチェンジ後のリアルな働き方や将来の目標とは?

記事のポイント
・薬剤師からエンジニアへのキャリアチェンジを決意した理由
・デイトラWebアプリ開発コースの魅力
・転職を成功させた3つの秘訣と転職後のリアルな働き方

異業種からの転職に興味のある方や、エンジニアを核としたキャリアの活かし方に関心のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

りきさん
【ゲストプロフィール】
りきさん(@riki__0303
元薬剤師。デイトラWebアプリ開発コースを卒業後、Web系の受託開発企業に転職し、現在はサーバーサイドエンジニアとして活躍中。
ぴこ
インタビュアープロフィール】
ぴこ(@pikogappa
IT業界で10年ほどシステムエンジニアを務める傍ら、デイトラ公式YouTubeチャンネルにて、卒業生たちの活躍やプログラミングに関する情報などを発信している。

デイトラWebアプリ開発コースで学び始めるまでの経緯

ぴこ
今回はデイトラWebアプリ開発コースを受講し、薬剤師からWebアプリケーションの開発エンジニアへの転職を成功させた「りきさん」にお話を伺います。
よろしくお願いします。
まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
りきさん
よろしくお願いします!
元薬剤師で、現在はWeb系の受託開発企業でサーバーサイドエンジニアとして働いています。
ぴこ
薬剤師という仕事は、給与水準も高く社会的意義のある仕事というイメージがありますが、なぜエンジニアへのキャリアチェンジを考えたのでしょうか?
りきさん
薬剤師はやりがいのある仕事でしたが、日々の業務に非効率な部分が多い点が気になっていました。
例えば、患者さんの連絡先をFAXでやり取りするなど、アナログな事務作業に多くの時間を取られていたんです。
ぴこ
いまだにFAXを現役で使っている職場があるんですね…。
りきさん
そうなんです…。
そうした事務作業を少しでも効率化できないかと、ある時、ExcelでVBA(VBA)という言語を使い、マクロを組んで自動化してみたんです
りきさん
その結果、今まで時間がかかっていた作業が自動で終わるようになりました。
それにより、「不便を技術で解決する面白さ」に気づき、もっと本格的にプログラミングを学びたいという思いが芽生えたんです。
ぴこ
不便を技術で解決する、まさにエンジニアらしいアプローチですね。
プログラムは独学で学ぶ方法もありますが、スクールを選択されたのはどうしてですか?
りきさん
実は当時、独学でWebサイト制作の副業をしていたので、Webアプリ開発も独学でできるのではないかと思っていました。
でも、有名な教材であるRailsチュートリアルを見た時に「これはハードルが高いな」と感じて、スクールで学ぶことを決めたんです。
ぴこ
では、数あるスクールの中でもデイトラを選んだ理由は何だったのでしょうか?
りきさん
一番の理由は、デイトラのYouTubeやXでの発信を見ており、デイトラに対する大きな信頼感があったことです。
ぴこ
具体的にはデイトラのどんな発信が信頼感につながったのでしょうか?
りきさん
特に良かったのは、デイトラ運営メンバーである、とだこうきさん(@cohki0305) によるYouTube動画でした。
とださん自らが、未経験からエンジニアになるまでのプロセスや、その後のキャリアの築き方について解説している内容がとても具体的で参考になったんです。
とださんの動画はこちら


りきさん
また、Xのデイトラ公式アカウントや運営メンバーの発信からも、未経験からエンジニアになれる道筋を見出すことができました。
だから、デイトラなら間違いないという信頼感が生まれ、受講を決めたんです。
ぴこ
デイトラを受講してくださってありがとうございます!

デイトラWebアプリ開発コースを受講してよかった点とは?

ぴこ
続いて、デイトラ受講中のお話に移りましょう。
デイトラでの学習はいかがでしたか?
プログラミングに関して独学経験のあるりきさんでも、やはり難しいと感じる部分はあったのでしょうか?
りきさん
もちろんありました!
まず、コードを書く前の「環境構築」でつまずきましたね。
画面に大量のエラーが出てしまい、コードを書く状態にすらならなかったんです
ぴこ
それは本当によく分かります!
本当に心が折れそうになりますよね。
りきさん
でも、デイトラのカリキュラムは、エラーが起きた際も自分で解決する力が身につくように工夫されているので、なんとか乗り越えることができました。
私は、デイトラの良いところは「答えを全部教えてくれない」ところだと思っています。
「自走力を鍛えるのがデイトラのテーマだ」と、とださんもよくおっしゃっていますから。
ぴこ
それはつまり、答えをそのまま教えてもらうのではなく、そこにたどり着くまでの道筋や、考え方をフォローしてもらうといった感じですか?
りきさん
そうですね!
メンターさんからは、「こういうことを調べた方がいいんじゃないですか?」といったヒントをもらうことで、最終的に自分で解決する力を身につけることができました。
ぴこ
なるほど!
りきさんは、薬剤師としての仕事をしながら、学習と転職活動とを両立されましたが、どうやって学習時間を確保したんですか?
りきさん
ズバリ、「早起き」です。
毎朝6時に起きて、出勤までの2時間ほどを勉強にあてていました。
本業を終えたあとだと、かなり脳みそも疲弊してしまっていますから。
ぴこ
そうだったんですね!
でも、時には学習の意欲が下がるようなこともあったのではないでしょうか?
りきさん
いいえ!
基本的に新しいことを学ぶのが好きなので、勉強自体は楽しく続けることができました。
また、さきほど話に出たとださんの動画を見返すことでも、モチベーションを保つことができたんです。

Web系の受託開発企業への転職を成功させた3つの要因

ぴこ
りきさんは、デイトラでの学習開始から約1年間で内定を得られたとのことですが、転職活動成功の秘訣を教えていただけますか?
りきさん
今振り返ると、要因はいくつかあったと思います。
ず最初の頃は、そもそも転職活動をどう進めればいいか分からなかったのですが、そんなとき、Webアプリ開発コースに付いていた「転職支援の講座」が非常に役立ちました。
その講座を見て、履歴書や職務経歴書、そして最も重要なポートフォリオを順序立てて準備することができたんです。
ぴこ
デイトラのサポート講座があったから、何から始めればいいかが整理できたんですね。
りきさん
はい!
ただ、最初に作成したポートフォリオは、面接官の方から「初学者の域を出ていない」という厳しいフィードバックを受けてしまいました。
そこで、企業さんに「どういうところを直せばいいか教えてください」とメッセージを送り、PDCAを回しながら少しずつ機能をブラッシュアップしていったんです。
ぴこ
すばらしいアプローチですね!
面接については他の受講生さんも苦労している方が多いようですが、どんな対策を取りましたか?
りきさん
面接対策は、Webアプリコース内の「転職支援の講座」が本当に役立ちました。
本番で想定される質問や対策方法が網羅的にまとめられていたので、それをベースに準備を進められたんです。
りきさん
それから、面接の数をこなすことも意識しました。
カジュアル面談も含めて15〜20社ほど面接を受けたことで実践的な経験を積むことができ、本番でも自信を持って話せるようになったんです。
ぴこ
Web系企業の転職試験につきもののコーディング試験については、どんな対策を取りましたか?
りきさん
コーディング試験については、Webアプリ開発コースの初級編の最後にある「Rubyの基礎講座」で文法を復習し、paiza(競技プログラミングのサイト)を使ってアルゴリズム系の対策をしました。
こうした対策の結果、最終的にWeb系の受託開発企業の内定を頂くことができたんです

入社後が本番!転職後の新たなライフスタイルの実態とは?

ぴこ
りきさんが転職された会社はどのような会社ですか?
りきさん
Web系の受託開発企業です。
現在は、主にRuby on Railsを使って、サーバーサイドのエンジニアとして開発に携わっています。
ぴこ
入社後、実際に働いてみていかがでしたか?
りきさん
内定がゴールではなく、「入社してからが本番」だと日々、実感しています。
今の職場では、新人でも要件定義から開発、保守、運用テストまで幅広く任せてもらっているので、膨大なコードの複雑さに圧倒されつつも、なんとかがんばっています。
ぴこ
そんな大変な中でも、何か意識していることはありますか?
りきさん
「自分一人で抱え込みすぎないこと」ですね。
上司にも「30分悩んで分からなかったら聞きに来て」と言われているので、まずは自分で考えることを意識しつつも、それを守るようにしています。
りきさん
また、職場では技術面での効率化も常に考えています。
現在は、AIエディターのCursorなども活用しながら、効率よくコードを読んでいるんです。
ぴこ
エンジニアになって、生活面では何か変化はありましたか?
りきさん
生活面では、自由度が増したことが一番大きな変化ですね。
週4日がリモートワークであり、さらにフレックス制なので、住む場所の制約がなくなり、時間の余裕もできました。

りきさん
そのため自由な働き方ができるようになり、以前よりもプライベートの時間を確保しやすくなりました。
また、副業で開発経験を積んで収入をアップさせることもできるので、今後はそちらも頑張って生活水準も上げていきたいと思っています。

さいごに:目標は「プロジェクト全体を引っ張れるリードエンジニア」

ぴこ
りきさんのエンジニアとしての今後のキャリアプランについて教えてください。
りきさん
まず短期的な目標は、「Rubyシルバー」の資格を取得して、Rubyの基礎を固めることです。
そして長期的な目標は、プロジェクト全体を引っ張っていく「リードエンジニア」になることです。
尊敬する上司のようなエンジニアを目指して、これからも頑張っていきたいです。

りきさん
また、今後はサーバーサイドだけでなく、フロントエンドの技術も学びたいと思っています。
具体的には、社内でよく使われているReactや、AWSといったインフラ周りの知識も高めていきたいですね。
ぴこ
では最後に、プログラミングに興味があったり、受講を迷っている方へのメッセージをお願いします。
りきさん
もし、少しでもプログラミングに興味があるなら、ぜひデイトラで挑戦してみてほしいです。
たとえエンジニアにならなかったとしても、プログラミングで得た知識は、日々の業務改善などでも必ず役立ちます。
りきさん
そして、転職はゴールではなく、本当の成長は入社してから始まります。
そのことも心に留めておいていただけたら嬉しいです。
ぴこ
りきさん、本日は貴重なお話をありがとうございました!

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