本記事では、デイトラWebアプリ開発コースを卒業し、薬剤師からエンジニアへのキャリアチェンジを成功させた「りきさん」(@riki__0303)に、スキル習得から転職に至るまでのプロセスをインタビューしました。
薬剤師として勤務するなかで、アナログな環境に不便さを感じていたというりきさん。業務改善のためのExcelマクロを組んだことをきっかけにプログラミングの面白さに目覚め、Webアプリケーション開発の世界へ飛び込むことを決意します。
そんなりきさんが語る、デイトラの学習環境の魅力、転職活動を成功させた秘訣、そしてキャリアチェンジ後のリアルな働き方や将来の目標とは?
・デイトラWebアプリ開発コースの魅力
・転職を成功させた3つの秘訣と転職後のリアルな働き方
異業種からの転職に興味のある方や、エンジニアを核としたキャリアの活かし方に関心のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


ぴこ(@pikogappa)
IT業界で10年ほどシステムエンジニアを務める傍ら、デイトラ公式YouTubeチャンネルにて、卒業生たちの活躍やプログラミングに関する情報などを発信している。
デイトラWebアプリ開発コースで学び始めるまでの経緯

よろしくお願いします。
まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?

元薬剤師で、現在はWeb系の受託開発企業でサーバーサイドエンジニアとして働いています。


例えば、患者さんの連絡先をFAXでやり取りするなど、アナログな事務作業に多くの時間を取られていたんです。


そうした事務作業を少しでも効率化できないかと、ある時、ExcelでVBA(VBA)という言語を使い、マクロを組んで自動化してみたんです。

それにより、「不便を技術で解決する面白さ」に気づき、もっと本格的にプログラミングを学びたいという思いが芽生えたんです。

プログラムは独学で学ぶ方法もありますが、スクールを選択されたのはどうしてですか?

でも、有名な教材であるRailsチュートリアルを見た時に「これはハードルが高いな」と感じて、スクールで学ぶことを決めたんです。




とださん自らが、未経験からエンジニアになるまでのプロセスや、その後のキャリアの築き方について解説している内容がとても具体的で参考になったんです。

だから、デイトラなら間違いないという信頼感が生まれ、受講を決めたんです。

デイトラWebアプリ開発コースを受講してよかった点とは?

デイトラでの学習はいかがでしたか?
プログラミングに関して独学経験のあるりきさんでも、やはり難しいと感じる部分はあったのでしょうか?

まず、コードを書く前の「環境構築」でつまずきましたね。
画面に大量のエラーが出てしまい、コードを書く状態にすらならなかったんです。

本当に心が折れそうになりますよね。

私は、デイトラの良いところは「答えを全部教えてくれない」ところだと思っています。
「自走力を鍛えるのがデイトラのテーマだ」と、とださんもよくおっしゃっていますから。


メンターさんからは、「こういうことを調べた方がいいんじゃないですか?」といったヒントをもらうことで、最終的に自分で解決する力を身につけることができました。

りきさんは、薬剤師としての仕事をしながら、学習と転職活動とを両立されましたが、どうやって学習時間を確保したんですか?

毎朝6時に起きて、出勤までの2時間ほどを勉強にあてていました。
本業を終えたあとだと、かなり脳みそも疲弊してしまっていますから。

でも、時には学習の意欲が下がるようなこともあったのではないでしょうか?

基本的に新しいことを学ぶのが好きなので、勉強自体は楽しく続けることができました。
また、さきほど話に出たとださんの動画を見返すことでも、モチベーションを保つことができたんです。
Web系の受託開発企業への転職を成功させた3つの要因


まず最初の頃は、そもそも転職活動をどう進めればいいか分からなかったのですが、そんなとき、Webアプリ開発コースに付いていた「転職支援の講座」が非常に役立ちました。
その講座を見て、履歴書や職務経歴書、そして最も重要なポートフォリオを順序立てて準備することができたんです。


ただ、最初に作成したポートフォリオは、面接官の方から「初学者の域を出ていない」という厳しいフィードバックを受けてしまいました。
そこで、企業さんに「どういうところを直せばいいか教えてください」とメッセージを送り、PDCAを回しながら少しずつ機能をブラッシュアップしていったんです。

面接については他の受講生さんも苦労している方が多いようですが、どんな対策を取りましたか?

本番で想定される質問や対策方法が網羅的にまとめられていたので、それをベースに準備を進められたんです。

カジュアル面談も含めて15〜20社ほど面接を受けたことで実践的な経験を積むことができ、本番でも自信を持って話せるようになったんです。


こうした対策の結果、最終的にWeb系の受託開発企業の内定を頂くことができたんです!
入社後が本番!転職後の新たなライフスタイルの実態とは?


現在は、主にRuby on Railsを使って、サーバーサイドのエンジニアとして開発に携わっています。


今の職場では、新人でも要件定義から開発、保守、運用テストまで幅広く任せてもらっているので、膨大なコードの複雑さに圧倒されつつも、なんとかがんばっています。


上司にも「30分悩んで分からなかったら聞きに来て」と言われているので、まずは自分で考えることを意識しつつも、それを守るようにしています。

現在は、AIエディターのCursorなども活用しながら、効率よくコードを読んでいるんです。


週4日がリモートワークであり、さらにフレックス制なので、住む場所の制約がなくなり、時間の余裕もできました。
今週はは夏休みでタイに行ってました🇹🇭
若干パーツが割高になってしまってるのが残念だけど
食べ物美味しい!日本より涼しい!割と清潔感ある!
で個人的に東南アジアの中でかなり良かった pic.twitter.com/WfjsATjozU— りき@Webエンジニア (@riki__0303) August 29, 2025

また、副業で開発経験を積んで収入をアップさせることもできるので、今後はそちらも頑張って生活水準も上げていきたいと思っています。
さいごに:目標は「プロジェクト全体を引っ張れるリードエンジニア」


そして長期的な目標は、プロジェクト全体を引っ張っていく「リードエンジニア」になることです。
尊敬する上司のようなエンジニアを目指して、これからも頑張っていきたいです。
無事通りましたー!
怪しい2択が思ったよりも当たって高得点取れました🙌 pic.twitter.com/iYJoryjBHQ— りき@Webエンジニア (@riki__0303) July 3, 2025

具体的には、社内でよく使われているReactや、AWSといったインフラ周りの知識も高めていきたいですね。


たとえエンジニアにならなかったとしても、プログラミングで得た知識は、日々の業務改善などでも必ず役立ちます。

そのことも心に留めておいていただけたら嬉しいです。

未経験からエンジニア転職するなら「デイトラ」がおすすめ!

当メディアを運営する株式会社デイトラでは、未経験でも・迷わず・楽しくWebスキルが学べるオンラインスクールを開講しており、2025年11月現在全16種類のコースがあります。
デイトラWebアプリ開発コースは本記事に登場したりきさんも受講しており、未経験からWebエンジニアを目指せるカリキュラムが組まれています。本コースでは動画講義を視聴しつつ手を動かしてアプリが作れる実践的な課題を多数用意しました。
課題作成中や学習中に躓いたり分からない内容があったりしても、メンターにいつでも質問できるので迷うことはありません。

ただ、デイトラでは答えを教えるだけの指導はしていません。なぜなら、自分の力で課題を解決できるようにならないと実際の現場では通用しないからです。
基礎を学んで分からないことを質問する。本コースではこの繰り返しでエンジニアとして必要な、自力でプロダクトを作ったり技術を学んだりする力が身につきます。
これからWeb開発系のエンジニアとしてスキルを磨きたい方は、ぜひデイトラWebアプリ開発コースを受講してみてください!


りきさん(@riki__0303)
元薬剤師。デイトラWebアプリ開発コースを卒業後、Web系の受託開発企業に転職し、現在はサーバーサイドエンジニアとして活躍中。