Web制作スクールおすすめ10選|失敗しない選び方とキャリア事例つき

  • 2025.08.14

「コーディングって独学じゃ限界があるかも……」と感じたことはありませんか?

本記事では、3万人以上の受講生がいるオンラインスクールを運営しているデイトラが、Web制作スクールの選び方をフェアに解説します。

Web制作に必要なコーディングスキルをゼロから学べるスクールをピックアップしました。

さらに、実際にスクールを卒業し、自分らしい働き方を実現した受講生たちのリアルなキャリアパスも紹介しています。

ぜひ、仕事につながるスクール選びの参考にしてみてください。

記事の要約をチェックする
Web制作スクールで迷ったら、実践的なカリキュラムとサポート体制、口コミがいいスクールをスクールを選びましょう。本記事では、未経験者からでもスキルをつけられる10校を厳選し、料金・学習期間・学習内容などを比較しています。なかでもデイトラは、10万円台で実務スキルが身につき、転職・副業実績も豊富なおすすめスクールです。

目次

【結論】本当におすすめしたいWeb制作スクール5選

Web制作スクールのなかでも、コーディングに特化した学習ができる5校を以下の表にまとめました。(表は横にスクールして確認できます)

表内のスクール名をクリックすると、各スクールの詳細ページに移動します。気になるスクールがあればチェックしてみてください。

スクール名 受講期間 コース/料金 授業形式 無料体験 無料相談 転職支援
デイトラ 無制限 Web制作コース:129,800円 オンライン
RaiseTech(レイズテック) 半無期限 WordPress副業コース:498,000円
※トライアル期間あり
オンライン
Tech Academy(テックアカデミー) 8〜24週間 はじめての副業コース:482,900〜581,900円
Web制作実践コース:495,000円
Web制作実践セット:944,900円
※最大70%の給付金あり
オンライン
忍者CODE 無制限 独学プラン:98,000円
フリーランスプラン:588,000円
転職支援プラン:548,000円
案件獲得保証プラン:488,000円
※最大70%の給付金あり
オンライン
DMM WEBCAMP 4〜16週間 Webデザインコース(サイト制作):179,988〜354,888円
※最大70%の給付金あり
オンライン

各のスクールの詳細については、次の章で紹介します。

Web制作スクールおすすめ10選

Web制作の中でも、コーディングをしっかり学べる厳選10校を紹介します。

先にスクール選びのポイントを知りたい方は、「Web制作スクール選びで失敗しない5つのポイント」をご覧ください。

  • デイトラ
  • RaiseTech(レイズテック)
  • Tech Academy(テックアカデミー)
  • 忍者CODE
  • DMM WEBCAMP
  • Code Camp (コードキャンプ)
  • SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
  • nests(ネスト)
  • デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
  • ヒューマンアカデミー

それぞれのスクールの特長を比較してみてください。

デイトラ

出典:デイトラ

受講期間 無制限
受講費(税込) Web制作コース:129,800円
授業形式 オンライン
学習内容 ・HTML/CSSの基礎
・JavaScriptの基礎
・WordPressのオリジナルテーマ制作
・Githubの使い方など
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・コスパ重視でスキルを身につけたい人
・未経験からWeb業界でのキャリアを目指す人
・SNSやコミュニティで仲間と励まし合いながら学びたい人

デイトラは、未経験からでも実務レベルのスキルを身につけられるオンラインスクールです。

HTML/CSSからWordPress、ノーコードまで幅広く学べ、教材は無期限で閲覧可能です。

教材は無期限で閲覧可能で、カリキュラムも定期的にアップデートされるため、常に最新の技術動向に対応した学習ができます。

学習面では、現役エンジニアによる質問サポートが1年間ついており、初心者でも安心して学習を進められます。実際に、多くの受講生が転職やフリーランスとしての独立を果たしており、企業から高く評価されていることもポイントの一つです。

さらに、受講生限定のウィークリーコーディング企画も実施されており、楽しみながら実装力を高められます。

ウィークリーコーディングとは?
毎週出されるお題を実装して「#デイトラ #ウィークリーディング」のハッシュタグをつけて投稿する参加型企画。アニメーションや高度なCSS表現に挑戦することで、スキルアップできる。

デイトラの詳細をチェックする

RaiseTech(レイズテック)

出典:RaiseTech

受講期間 半無期限
受講費(税込) WordPress副業コース:498,000円
授業形式 オンライン
学習内容 ・Webデザインの基礎
・HTML Living Standard
・WordPressテーマ開発
・CSS設計など
無料体験
※トライアル期間あり
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・副業でしっかりと稼ぎたい人
・オンラインのライブ授業で学びたい人
・現役エンジニアに質問しながら学びたい人

RaiseTech(レイズテック)は、副業で稼ぎたい人向けのオンラインスクールです。

WordPressの基礎からオリジナルテーマの開発、案件獲得までを体系的に学べるカリキュラムが用意されており、副業・在宅ワークに直結するスキルが身につきます。

授業は全てライブ形式で行われ、録画も視聴可能。学習期間の制限がないため、何度でも繰り返し学べます。

講師は現役のプロエンジニアで、質問回数に制限はありません。技術的な疑問だけでなく、学習方法や案件獲得についても相談できます。

転職クエストやBuildUpなどの外部サービスと連携した就職・転職支援も充実しています。

RaiseTech(レイズテック)をチェックする

Tech Academy(テックアカデミー)

出典:TechAcademy

受講期間 8〜24週間
受講費(税込) はじめての副業コース:482,900〜581,900円
Web制作実践コース:495,000円
Web制作実践セット:944,900円
※最大70%の給付金あり
授業形式 オンライン
学習内容 ・Web制作の基礎
・エディタの使い方
・コーディング
・外部ライブラリの活用など
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・副業をスタートしたいけれど仕事を見つけられるか不安な人
・現役エンジニアから手厚いサポートを受けたい人
・実務に近い学びを通じてスキルを身につけたい人

TechAcademy(テックアカデミー)の「はじめての副業コース」は、初心者が最初の案件獲得を目指したオンラインスクールです。

カリキュラムはHTML/CSS・JavaScriptなどWeb制作の基本を学びながら、実践課題に取り組めます。

週2回のマンツーマンメンタリングに加え、毎日15時〜23時のチャットサポートも利用可能です。

また、5万円分の副業案件保証がついており、受講後に実力判定をクリアすれば、案件の紹介を受けられます。

副業デビューを安心してスタートできる、実践的かつ手厚いサポートが受けられるでしょう。

Web制作の基礎が身についている人は、Web制作実践コースがおすすめです。

Tech Academy(テックアカデミー)をチェックする

忍者CODE

出典:忍者CODE

受講期間 無制限
受講費(税込) 独学プラン:98,000円
フリーランスプラン:588,000円
転職支援プラン:548,000円
案件獲得保証プラン:488,000円
※最大70%の給付金あり
授業形式 オンライン
学習内容 ・Web制作の基本
・HTML/CSS3
・WordPress
・jQueryなど
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・自分のペースでじっくり学習したい人
・チャットでいつでも質問したい人
・副業や案件獲得の支援も受けながら実践力をつけたい人

忍者CODEは、制作物を手を動かして作りながら学べるオンラインスクールです。

全ての教材とサポートは無期限で利用でき、好きなタイミングで復習や再受講ができます。

現役クリエイターがチャットで無制限に質問対応してくれるため、困ったときにいつでも相談できるので、安心して学べます。

転職支援プランでは、ポートフォリオや職務経歴書のサポートもあり、キャリアチェンジを後押ししてもらえるのもメリットです。

案件獲得保証プランでは、修了後に5万円分の案件保証があり、ゼロから実績を作るための支援も受けられます。

自分のペースで学習しながら、案件サポートを受けたい人におすすめです。

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DMM WEBCAMP(コードキャンプ)

出典:DMM WEBCAMP

受講期間 4〜16週間
受講費(税込) Webデザインコース(サイト制作):179,988〜354,888円
※最大70%の給付金あり
授業形式 オンライン
学習内容 ・インターネットの基礎知識
・HTML/CSS
・SEO対策
・サーバーの準備など
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・未経験からWeb制作を基礎からしっかり学びたい人
・マンツーマンでサポートしてもらいながら学びたい人
・短期集中でスキルを習得したい人

DMM WEBCAMPは、未経験からWebサイト制作スキルを効率よく習得できるオンラインスクールです。

HTML/CSSから始まり、Figmaを使ったデザインカンプからのコーディング練習もあり、実務に近い形で手を動かしてスキルを身につけられます。

学習期間は最短4週間から選べ、自分のスケジュールに合わせて無理なく進められることもポイントです。

週2回のマンツーマンメンタリングでは、現役エンジニアが個別で学習進捗をサポートしてくれます。さらに、チャットでいつでも質問でき、つまずいてもすぐに解消できるでしょう。

カリキュラム修了後も教材は引き続き閲覧でき、復習やポートフォリオ制作にも活用できます。

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Code Camp (コードキャンプ)

出典:Code Camp

受講期間 6ヶ月
受講費(税込) Webサイト制作コース
・レッスン25回:198,000円
・レッスン40回:275,000円
Webサイト制作コース+転職支援オプション:352,000円
※給付金あり
授業形式 オンライン
学習内容 ・HTML/CSS
・JavaScript基礎
・Bootstrap
・WordPressなど
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・副業で月5万円を目指したい人
・現役エンジニアから個別指導を受けたい人
・オリジナルテーマでポートフォリオ作成をしたい人

CodeCampは、WordPressを使ったWebサイト構築スキルを学べるオンラインスクールです。

受講中には現役エンジニア講師によるフィードバック付きの実践課題が用意され、ポートフォリオをオリジナルテーマで作成できます。

レッスンは完全オンラインで7時〜23時まで予約可能なマンツーマン指導のため、疑問があれば、その場ですぐに解決できます。

Web制作コースは、全40回または25回、6ヶ月間のプランから選択でき、自分のペースや目的に合わせた選択が可能です。

転職を希望する方には、経験豊富なキャリアアドバイザーによる転職支援オプションも用意されています。

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SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)

出典:SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)

受講期間 12〜24週間
受講費+入学金(税込) 12週間プラン:312,000円
24週間プラン:415,800円
※最大80%の給付金あり
授業形式 オンライン
学習内容 ・Webデザイン基礎
・HTML / CSS
・WordPress基礎
・JavaScriptなど
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・現役デザイナーから専属で学びたい人
・就職や転職につながるポートフォリオを作りたい人
・コーディングとデザインも学びたい人

侍エンジニアのWebデザインコースは、完全オンラインで学べるスクールです。

コーディングだけでなく、デザインに関する講義もあり、Webデザイナーとしての総合的なスキルを習得できます。

現役デザイナーによるマンツーマンレッスンで、丁寧な指導を受けられるでしょう。

さらに、オリジナルのポートフォリオ制作にも取り組めるため、実務に活かせる成果物を作りたい方にもおすすめです。

また、給付金制度を活用すれば受講料の最大70〜80%が支給されるため、費用の負担も抑えられます。

受講後も教材閲覧やサポートを継続できるため、安心して学習を続けられます。

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nests(ネスト)

出典:nests

受講期間 2〜3ヶ月
受講費(税込) 入学金:55,000円
フロントエンド総合コース:261,800円
フロントエンドスタンダードコース:162,800円
フロントエンドベーシックコース:107,800円
授業形式 オンライン、通学
学習内容 ・HTMLの基礎
・JavaScript
・jQuery
・Reactなど
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・現役エンジニアに直接質問しながら学びたい人
・フロントエンドの知識を基礎から学び直したい人
・ReactやVue.js、TypeScriptなどの最新技術を習得したい人

nests(ネスト)は、制作会社運営の実践的なWebスクールです。

フロントエンドコースでは、HTML/CSSの基礎からJavaScript、React、Vue.js、TypeScriptまで幅広く学べます。

現場の声を反映したカリキュラムは、必要な基礎と応用スキルを学べるだけでなく、オンラインと通学を選択できるため、地方在住でも学びやすい環境です。

週1回の講師との直接相談の時間では、リアルタイムで実践的なアドバイスが受けられます。

ポートフォリオ制作支援やキャリア相談、書類添削、案件紹介など、就職・副業サポートが充実しています。

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デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

出典:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

受講期間 6ヶ月
受講費(税込) Webデザイナー専攻:517,000円
※最大70%の給付金あり
授業形式 オンライン+通学
学習内容 ・バナー作成
・HTML/CSS
・JavaScript
・Web分析など
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・コーディングもわかるWebデザイナーを目指す人
・現場に近い経験を積みたい人
・転職・副業を見据えて手厚いキャリア支援を受けたい人

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作会社LIGとデジタルハリウッドがタッグを組んだ、実践的なクリエイタースクールです。

Webデザイナー専攻では、HTML/CSS、JavaScriptのほかにもIllustratorやPhotoshop、Figmaなどのデザインツールに加え、Webマーケティングなど幅広いスキルを学習できます。

カリキュラムの前半3ヶ月で基礎をインプットし、後半3ヶ月では実際の店舗や企業の案件をベースにした卒業制作に取り組みます。

制作物はポートフォリオとして活用できる実践的な内容で、現場に近い形でスキルを習得できるのも魅力です。

LIG運営ならではの強みとして、求人紹介や卒業後の案件マッチングまで、サポート体制が充実しています。

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ヒューマンアカデミー

出典:ヒューマンアカデミー

受講期間 3ヵ月~6ヵ月
受講費(税込) Webデザイナーコース:588,500円
Webデザイナー総合コース:828,432円
※最大70%の給付金あり
授業形式 オンライン+通学
学習内容 ・Webサイト制作基礎
・HTML/CSS
・Photoshop
・WordPressなど
無料体験
無料相談
転職支援
コミュニティ
こんな人におすすめ
・通学・オンラインを自由に選びたい人
・現役クリエイターから丁寧な添削を受けたい人
・コーディングだけでなくデザインもわかるオールラウンダーになりたい人

ヒューマンアカデミーは、全国に校舎を展開する大手スクールです。

通学・オンライン・併用型の3つのスタイルから受講方法を選択でき、自分のモチベーションや理解度に合わせて学習できます。

デザインツールの使い方からHTML/CSS、JavaScript、WordPressまで、基礎から応用レベルまで幅広くカバーしており、デザインとコーディング両方のスキル習得が可能です。

現役クリエイターによる個別指導と丁寧な添削サポートで、未経験からでも着実にスキルを身につけられます。

就職サポートも手厚く、専任カウンセラーが、書類作成から面接対策まで丁寧にサポートしてくれます。

ヒューマンアカデミーをチェックする

Web制作スクールで学ぶメリットとデメリット

Web制作を学ぶには、独学とスクールの2つの方法があります。

スクールを利用することで得られるメリットは多く、特に未経験者にとっては心強い選択肢です。

しかし、スクールにも注意すべきポイントがあるため、両面を理解したうえで判断することが大切です。

Web制作スクールで学ぶメリット

Web制作スクールで学ぶ主なメリットは、以下の3つです。

  1. 挫折しにくい環境で学べる
  2. 最短ルートでスキルが身につく
  3. キャリア支援がある

独学だとエラーにつまずいたときに、自力で解決するのに時間がかかったり、わからないことを放置してしまったりして、モチベーションが下がりやすくなります。

その点、スクールには質問サポートやメンター制度があるため、疑問をすぐに解消できるため、学習がスムーズに進みます。

特に現役エンジニアによるアドバイスは、実務的な観点でも非常に参考になります。

また、初心者が自分で学習内容を選ぶのは難しく、順序を間違えると遠回りになりがちです。

スクールでは体系的なカリキュラムが用意されているため、「何を・どの順番で・どの程度学ぶか」が明確で、効率的な学習ができます。

さらに、ポートフォリオの添削や面接対策、案件紹介など、卒業後の進路を具体的にサポートしてくれるスクールも多くあります。副業を始めたい人や転職したい人にとって、こうした支援は大きな安心材料になるでしょう。

Web制作スクールで学ぶデメリット

Web制作スクールの主なデメリットは、以下の3つです。

  1. 費用がかかる
  2. 受け身のままだと成果が出にくい
  3. カリキュラムが合わない可能性もある

スクールによっては、受講料が数十万円かかることもあります。教育訓練給付金などの補助制度が使える場合もありますが、独学と比べると初期費用が高い点はデメリットといえるでしょう。

また、スクールに通うだけで自動的にスキルが身につくわけではありません。どれだけサポートが充実していても、自ら手を動かし、疑問点は積極的に質問し、アウトプットする姿勢がなければ成長にはつながりません。

さらに、カリキュラムは多くの人に向けて作られているため、自分の目指す働き方や学びたい内容と完全に一致するとは限りません。受講前に「どんなスキルが身につくのか」「自分の目標と合っているか」をしっかり確認しておくことが大切です。

Web制作スクール選びで失敗しない5つのポイント

スクール選びで失敗しないための5つのポイントを紹介します。

  1. カリキュラムの詳細を確認する
  2. 口コミをリサーチする
  3. サポート内容や対応範囲を把握する
  4. 学ぶ目的やゴールを整理する
  5. 料金体系や支払いの仕組みを確認しておく

スクール選びの参考にしてみてください。

1.カリキュラムの詳細を確認する

Web制作スクールを選ぶ際には、どのような内容が学べるのかを事前にしっかり確認しておきましょう。

たとえば、HTMLやCSSの基礎から始まり、jQueryやWordPressなど、実務で使われるスキルまで学べるかどうかがポイントです。

また、カリキュラムが明確に提示されているかも重要です。学習ステップが細かく分かれていれば、自分のレベルに合わせて無理なく進められます。

実務で通用するスキルをしっかり身につけるためにも、カリキュラムの内容は事前に十分確認しておくことが大切です。

2.口コミをリサーチする

実際にそのスクールを受講した人の口コミや評判を確認することも、スクール選びでは欠かせません。

公式サイトだけでなく、SNSやブログ、YouTubeなども参考にすると、スクールのリアルな評価がわかります。

「教材がわかりやすかった」「質問対応が早くて助かった」といったポジティブな声だけでなく、「サポートが少なかった」「内容が古くて実務に直結しなかった」といったネガティブな意見も見ておくと、ミスマッチを減らせます。

多くの口コミで共通している意見があれば、それがスクールの特徴や課題を示している可能性があります。リアルな情報をいくつか見比べて、客観的に判断するようにしましょう。

3.サポート内容や対応範囲を把握する

スクール選びでは、どんなサポートが受けられるのかを事前に確認しておくことが大切です。

質問対応がチャットのみのスクールもあれば、ビデオ通話による個別サポートを行っているスクールもあります。

たとえば、チャットベースでの質問対応は、自分のペースで学びたい人には便利ですが、丁寧なフォローや直接の指導を求める人には物足りないことがあります。

「どの範囲までサポートしてもらえるか」「自分の目標に合った支援が受けられるか」を事前に確認しておくことで、入会後のギャップを防げます。

4.学ぶ目的やゴールを整理する

Web制作スクールを選ぶ前に、まずは「自分が何のために学ぶのか」をはっきりさせておきましょう。

副業として収入を得たいのか、フリーランスとして独立したいのか、転職してWeb業界に入るのかによって、選ぶべきコースやスクールは変わってきます。

たとえば、実務レベルのスキルを短期間で身につけることを目標にしており、最終的にはポートフォリオを完成させて案件獲得や転職につなげることが可能です。

ゴールが明確であれば、スクール選びもしやすくなり、迷ったときにも軸を持って判断できます。

5.料金体系や支払いの仕組みを確認しておく

スクールによって料金体系は大きく異なります。

月額制・サブスク型・一括買い切りなど、それぞれの仕組みをよく理解してから申し込みましょう。

たとえばデイトラは一括買い切り型を採用しており、受講料は約10万円前後で追加費用もかかりません。教材は無期限で閲覧可能で、サポート期間は購入から1年間です。

また、分割払いにも対応しているため、初期費用の負担を減らしたい方にも利用しやすいでしょう。

このように支払い方法やサポート期間、返金の有無なども含めて事前にチェックしておくと、安心して学習を始められます。

プログラミング学習で挫折しない5つのコツ

プログラミング学習は専門的なスキルのため、難しさを感じてしまいます。

そこで挫折しないための5つのコツを紹介します。

  1. 一人で抱え込まずに頼れる存在を見つける
  2. 仲間と一緒に学んでモチベーションを保つ
  3. 問題は小さく分解して考える
  4. 「できなくても大丈夫」と気楽に構える
  5. つまずいたら基礎を学習する

学習が思うように進まないからといって、必ずしも向いていないわけではありません。

それぞれ順番に解説していきます。

1.一人で抱え込まずに頼れる存在を見つける

独学で黙々と取り組んでいると、エラーにぶつかったときに解決できず、気持ちが沈んでしまいがちです。

そんなときに気軽に相談できるメンターや、少し先を行く先輩の存在があると安心です。すぐに問題を解決でき、前に進みやすくなります。

学習を始める際は、まず「頼れる人を見つけること」からスタートしてみましょう。

2.仲間と一緒に学んでモチベーションを保つ

同じ目標を持つ仲間の存在は、学習を継続する大きな原動力になります。

仲間の頑張る姿を見ることで、「自分もやらなきゃ」と前向きな気持ちになり、自然とやる気が湧いてきます。

最近ではSNSや勉強会などで同じ時期に学習を始めた仲間を見つけやすい傾向にあります。ぜひ交流の場に参加して、励まし合える環境をつくりましょう。

3.問題は小さく分解して考える

エラーの原因が分からずに手が止まってしまうときは、問題が大きすぎて整理できていない可能性があります。

そんなときは、範囲を少しずつ絞りながら、問題を小さく分解していくのがコツです。

たとえば、意図しない横スクロールが発生したとき、全体を一度に確認するのではなく、一部分ずつコードを無効化(コメントアウト)しながら調べると、原因を特定しやすくなります。

4.「できなくても大丈夫」と気楽に構える

新しいことを学ぶとき、最初から全てを理解する必要はありません。

「今は分からなくても、あとでつながるかもしれない」と思って、とりあえず進んでみることが大切です。

学習を続けているうちに、以前はわからなかったことが別の知識と結びついて、ふと理解できる瞬間が訪れます。完璧を目指しすぎず、気軽な気持ちで取り組みましょう。

5.つまずいたら基礎を学習する

応用で行き詰まったときは、基礎がしっかり身についていないサインかもしれません。

「自分には才能がない」と諦める前に、一度立ち止まって基礎を復習してみましょう。

たとえば、WordPressのカスタマイズで苦戦している場合、PHPの基本が理解できていないケースもあります。

基礎を固めることで、応用にも自然と対応できるようになります。

Web制作スクール卒業後のキャリアパス事例

Web制作スクール卒業後のリアルなキャリアを紹介します。

  • 専業主婦からフリーランスコーダー
  • 看護師からWebエンジニア転職
  • 僧侶から副業コーダー
  • 料理人からフリーランスWebディレクター
  • 電話オペレーターからUI/Webデザイナー兼コーダー

先輩の体験談を参考に、理想のキャリアを目指してみてください。

専業主婦からフリーランスコーダー

ブランクがあっても、工夫と継続で未経験からフリーランスとして活躍できます。

3人の子育てをしながら7年間専業主婦をしていためぐさん(@megu0015)は、家計の不安や在宅ワークへの憧れからデイトラWeb制作コースを受講。

早朝やスキマ時間を活用して学習を続け、学習初期からX(旧:Twitter)で日々の学習記録を発信し、デイトラ受講生の仲間と励まし合いながらスキルを身につけました。

学習後は営業支援コースでポートフォリオの改善や面談の準備など、営業の基礎から徹底的に学び、初案件を獲得。

納期より早い納品が評価され業務委託契約へ発展し、現在は5社と契約してLP制作やWordPress構築を中心に活動中です。

動画で内容を確認したい方はこちら!

看護師からWebエンジニア転職

最後まで諦めずに行動を続ければ、異業種からの転職も可能です。

すがはらさん(@sugasukeweb)は、看護師の不規則な働き方に体力の限界を感じ、高校時代に味わったプログラミングの楽しさを思い出したことから、Web制作の道へ。

デイトラのリスキリング転職コースでWeb制作コースと営業支援コースを受講し、短い時間でも毎日学習を継続しました。

ポートフォリオや履歴書の添削を受けながら転職活動を進め、書類選考で苦戦しても行動を止めなかった結果、Webエンジニアとして内定を獲得。

現在はカレンダー通りの働き方に変わり、充実した日々を送っています。

▶看護師からWebエンジニアへの転職体験談を読む

動画で内容を確認したい方はこちら!

僧侶から副業コーダー

ハードな環境でも粘り強く挑戦し続ければ、限られた時間でも夢を形にできます。

17年間お坊さんとして働くシロさん(@shiroWork79)は、将来への不安と海外生活への憧れからWeb制作を学ぶことを決意。

デイトラで1年間、仕事の日は21時半から深夜まで、休日は1日学習し、自走力を鍛えながらスキルを習得しました。

初案件はココナラで、成果の出ているプロフィールを徹底的に分析・改善し、依頼のしやすさを工夫して獲得。

現在は僧侶として副業で案件を継続しながら、将来は本業化と収入の柱を増やすことを目指しています。

動画で内容を確認したい方はこちら!

料理人からフリーランスWebディレクター

思い切って一歩を踏み出して挑戦を続けると、仕事だけでなく暮らし全体の幸福度も高められます。

つばささん(@tsubasa_w800red)は、コロナ禍での仕事減や長時間労働で将来に不安を感じて、デイトラWeb制作コースを受講しました。

分からないところを調べながら学習を進めた結果、受講開始から11ヶ月で本業の傍らで初案件を獲得。オフラインの交流会にも積極的に参加し、仕事の輪を広げていきました。

Webコーダーとして経験を積むなかで、人と協力して仕事を進めることにやりがいを感じてWebディレクターへ転身

現在はフリーランスのWebデザイナーである奥さまとタッグを組み、夫婦二人三脚で幅広い案件に取り組んでいます。

▶料理人からフリーWebディレクターに転身した体験談を読む

動画で内容を確認したい方はこちら!

電話オペレーターからUI/Webデザイナー兼コーダー

既存のスキルに新たな技術を掛け合わせることで、制作全体を深く理解した「頼れる存在」として活躍の場を広げられます。

Nacoさん(@naco_kmo)は、コンビニパートや在宅オペレーターを経て、時間と場所に縛られない働き方を目指しデイトラWeb制作コースを受講しました。

デイトラの実践的なカリキュラムで制作した課題がそのまま実績として評価され、案件獲得へ。

さらに営業力を強化するために営業支援コースも活用し、求人サイトやクラウドソーシングで約130件もの営業活動を重ねたところ、5件採用されて3件を受注をしました。

元々持っていたデザインスキルにコーディング技術が加わったことで、今ではWebサイト制作の全工程を一貫して手掛けられるプロとして活躍しています。

▶電話オペレーターからUI/Webデザイナー兼コーダーになった体験談を読む

 Web制作スクール選びでよくあるQ&A

最後にWeb制作スクール選びでよくある質問を紹介します。

気になる質問をチェックしてみてください。

未経験でも大丈夫ですか?

プログラミングが初めての方でも大丈夫です。

多くのスクールでは初心者向けに基礎から学べるカリキュラムが整っており、段階的にスキルを習得できます。

実際、受講生の大半はゼロから学習を始め、講師やメンターの手厚いサポートを受けながら着実に成長しています。

Web制作をスクールで学ぶと何ヶ月かかりますか?

コーディングスキルを身につけるには、一般的に半年かかるといわれています。

1日あたり2〜3時間の学習を続ければ、月に60〜90時間ほど確保でき、半年後には必要なスキルを習得できるでしょう。

たとえばデイトラでは、初級編・中級編・上級編をそれぞれ30日間で学ぶカリキュラムが組まれており、段階的にレベルアップできます。

何よりも大切なのは、日々コツコツと学び続けることです。

Web制作を学ぶならスクールと独学のどちらがいいですか?

効率を重視するならスクール、費用を抑えるなら独学が向いています。

コーディングは独学でも学べますが、情報収集に時間がかかり、途中で挫折してしまうリスクもあります。

一方スクールなら、プロが構築した体系的な教材で学べるうえ、わからない部分はメンターに質問できるため、習得スピードを高められます。

さらに、仲間や講師とのつながりができるのも大きな魅力です。

ただし費用がかかるため、予算が限られている場合は、まず独学で試し、本格的に学びたくなった時点でスクールを利用する方法もおすすめです。

最終的には、自分の性格や目標とする期間に合わせて選びましょう。

Web制作を学ぶ順番はデザインとコーディングのどちらが先がいいですか?

最短で案件を獲得したいならデザイン+ノーコードから始めるのがおすすめです。

ノーコードを使えば短期間でサイト制作〜公開まで可能になります。ただし、制作会社案件や高度な機能実装にはコーディングが必要です。

コーディングは再利用性が高く、効率化しやすく単価も上げやすいメリットがあります。

一人で完結したいならデザインから、専門性を極めたいならコーディングから始めましょう。

未経験からでもIT業界に転職できますか?

未経験でもIT業界への転職は可能です。

経済産業省の調査によると、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足すると予測されています。未経験者を受け入れざるを得ないほどの人手不足になることを示唆しています。

IT人材不足は深刻とされており、国策レベルで人材育成のための委託事業の実施が行われている状況です。

また、「高いデジタルスキルを持つ労働者」は全体のわずか約10%程度とも報告されています。

そのため、90%の人には成長の余地があり、今から学べば希少な存在になるチャンスがあります。

このようにIT人材の深刻な不足やスキル保有者の少なさ、そして国による支援を根拠にすると、未経験からの転職は十分に可能です。

参照:経済産業省「IT人材需給に関する調査(平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備)」(2019年3月、みずほ情報総研)

Web制作スクールの費用はどのくらいかかりますか?

スクールの受講費用は10〜80万円台と幅が広く、内容によって大きく異なります。

高額なスクールの中には、分割払いができるほか、教育訓練給付金の対象となっているところもあります。

たとえばデイトラは、10万円台で受講できるうえに分割払いにも対応。リスキリング転職コースは教育訓練給付金の対象となっており、お得に学べます。

受講費以外にも入学金や追加料金が発生する場合があるため、各スクールの公式サイトで確認し、必要に応じて資料請求や説明会で詳しく話を聞くのもおすすめです。

教育訓練給付金って何ですか?

教育訓練給付制度は、厚労省認定の講座を修了すると学習費用の一部が支給される公的制度です。

現在働いている方や退職から1年以内で雇用保険加入歴がある方が利用でき、就職活動中でも在職中でもスキルアップに活用できます。

デイトラのリスキリング転職コースなら受講料の最大70%が給付され、50%は受講中に先行受給が可能です。

ただし、全てのプログラミングスクールが対象ではないので、事前の確認が必要です。

参照:教育訓練給付制度|厚生労働省

まとめ:Web制作スキルを身につけるならデイトラ!

Web制作スクール選びは、カリキュラムやサポート体制、口コミはもちろん、学ぶ目的を明確にしてから決めることが大切です。

スクールそれぞれに特色があるため、リサーチを怠るとミスマッチが起きてしまいます。

数あるスクールの中でも、デイトラは教材を無期限で利用でき、現役エンジニアによるきめ細かなサポート、そして受講生同士の交流が活発なコミュニティが大きな魅力です。

分からないことを気軽に質問できる環境や、一緒に頑張る仲間がいることは、学習を続けていく上で心強い支えになるでしょう。

もしスクール選びで迷われたら、まずは「なぜWeb制作を学びたいのか」という目的を整理することから始めてみてください。

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