本記事では、デイトラWebデザインコースの卒業生であり、現在はフリーランスWebデザイナーとして活躍する「すずゆりさん」(@suzuyuri_web) に、スキル習得からキャリアチェンジに至るまでのプロセスを詳しくインタビューしてきました!
ドラッグストアで薬剤師として働く中で、将来の働き方に不安を感じていたすずゆりさん。かつて夢中になった「ものづくり」への情熱を胸に、Webデザインの世界へ飛び込むことを決意します。
デイトラWebデザインコースで実践的なスキルを学び、現在は法人・個人・行政など幅広いクライアントから依頼を受けるフリーランスWebデザイナーとして活躍しています。
この記事では、すずゆりさんから「キャリアチェンジのリアルな葛藤」や「未経験から仕事につなげる学習法」、そして「オンライン営業ゼロで行政案件を受注できた秘訣」をお聞きしました。
・好きなことを仕事にしたいけど、一歩が踏み出せない
・未経験からWebデザイナーを目指す方法が知りたい
フリーランスWebデザイナーや、Webデザインスキルを軸としたキャリアチェンジに興味がある方はぜひ最後まで読み進めてみてください!
デイトラでWebデザインを学び始めるまでの経緯
よろしくお願いします!
まずは自己紹介をお願いします。
現在はフリーランスのWebデザイナーとして活動しています。
デイトラWebデザインコースの卒業生です。
薬剤師からWebデザイナーを目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
私はどちらかというと一人で黙々と調剤業務を行うよりも接客の仕事が好きで、ドラッグストアでも自分から志願して、お客さんに市販薬の販売や接客を行っていました。
ご自身の望む働き方とのミスマッチと、将来への不安が大きかったということですね。
「自分が夢中になれることを仕事にしたい」と考えていたときに、中学生時代に簡単なホームページやデコレーションメール作りに夢中になっていたことを思い出したんです。
そこで「もしかしたら、自分にはクリエイティブな仕事が向いているのかもしれない」と感じ、まずは興味があったWebデザインの勉強を始めてみようと思いました。
さらに、デイトラは他のスクールに比べても無理のない価格設定だったので、「この値段なら、たとえ自分に合わなかったとしても納得できる」と思い、デイトラで挑戦してみようと決意しました。
デイトラWebデザインコースを受講して良かった点とは?
デイトラのどんなところがよかったですか?
そんな時、プロから適切な指摘を受けることによって、「こんな考え方があったんだ」とか、「こういう色味の方が良かったんだ」と改めて気づかされることがたくさんありました。
Web業界は技術の進化が速く、FigmaやStudioといったツールも頻繁にアップデートされます。
SNSだけでは一人で情報を追い切れないことも多いですが、デイトラは買い切りコースなのに常に最新情報を動画で追加してくれるので、すごく助かっています。
ほかによかったことはありますか?
様々な人とのつながりができることで、先輩方とディープなお話をさせていただいたり、悩みを相談できる友人ができたりして、それが学習中にはとても心強かったです。
さらに、最終的には仕事の受注にもつながるようになりました。
デイトラコミュニティとは?
デイトラ受講生専用の会員制コミュニティ。月額2,980円で業界の動きや営業についての想定ウェビナー・仲間との交流の場・各種イベントなど、様々なサポートが用意されている。
LPやコーディングの案件を受注したときは、コミュニティの仲間に相談したり、実際に仕事を手伝ってもらったりしています。
私はまだデイトラを始めて1年しか経っておらず、デザイナー業界やWeb業界にはあまり詳しくありません。
それだけに、このように気軽に相談できる場所と仲間ができたのは、とてもありがたいです。
異業種交流会を活用して行政案件を受注
一般的に行政案件は高度な専門性と実績が求められるなど、初心者には受注のハードルが高いイメージがあります。
どのような経緯で受注へとつなげましたか?
実際に、私が現在手掛けている行政関係の仕事の一つは、オフラインで出会った制作会社さんを介しての受注だったんです。
そこには経営者の方や、将来的に起業を志している人などが来られています。
また、その場でWebデザイナーを探していた制作会社の経営者と知り合いになり、案件の受注につながったこともあります。
でも、異業種交流会ということは、最初は知らない人ばかりですし、経営者など社会的地位のある方もたくさん参加しておられますよね。
最初はちょっとハードルが高く感じられませんでしたか?
最初は参加費が比較的安めの気軽な異業種交流会に参加したんですが、そこではあまり受注につなりませんでした。
でも、最初からあまり「営業しなきゃ」と気負わずに、「何か新しいきっかけ作りがあったらいいな」とか、「まずは行ってみよう」くらいの気持ちで足を運び続けたんです。
最近は営業活動をオンラインで進める方が多いイメージがあります。
でも、オフラインで直接相手と出会って話を進めることができる「異種交流会」という営業方法は、実はかなり効果的な営業方法なんですね。
ただし、最初から一方的に自分を売り込もうとし過ぎると、相手にも引かれてしまいます。
だから、最初は相手のお話をじっくり聞いて、「私で何かお力になれることがあれば」と伝える程度にとどめています。
私は、まだ経歴の浅い方にこそ、オフライン営業はおすすめだと思うんです。
でも本来は、まず相手に自分の人柄を知ってもらってから、改めてポートフォリオでスキルを確認してもらうのが理想的な流れだと思うんです。
初心者の方がいきなりオフラインで営業するのはハードルが高いかなと思っていましたが、最初に顔を合わせてこちらの人柄を知っていただいたうえで話を進めるほうが向いている人もいるということですね。
まだ経験が浅く、ポートフォリオに掲載できる実績がない状態の人でも、思い切ってオフラインで営業をすることで、活路が開けるかもしれませんからね。
「お休みがいらない」ほど仕事が楽しい!Webデザインの魅力とは?
でも、私は今、お休みもいらないくらいデザインの仕事が好きなんです。
だから、この仕事を通して少しでもお客様のお役に立ちたいと思いながら、日々を送っています。
それに副業だったとしても、デザインの仕事に費やせる時間は限られてしまいますからね。
すずゆりさんは薬剤師時代にも自ら進んで接客をされていたそうですが、やはり今の仕事でも直接クライアントとやり取りすることを楽しんでおられるんですか?
特に自分が手がけたデザインでお客様から直接感謝の気持ちを伝えられたときは、本当にこの仕事をしていてよかったと思います。
さいごに:未経験からWebデザインスキルを身につけるなら
『Webデザインコース』がオススメ
デザインの技術向上はもちろんですが、今後はマーケティングの知識も深めて、お客様のビジネスにより貢献できるデザイナーになるのが目標です。
確かにそうしたキャリアを手放すのには勇気がいりますが、思い切って決断した結果、私は今こうして大好きなWebデザイナーという仕事に出会うことができました。
まずは「ちょっとやってみる」くらいの軽い気持ちでいいので、ぜひ一歩を踏み出してみてほしいです。
私の経験が、少しでも前向きな気持ちになれるきっかけになれば嬉しいです。
未経験からWebデザインスキルを身につけるなら「Webデザインコース」がおすすめ
本コースで教えるのは「Webデザインの概要」や単なる「デザインの仕方」だけではありません。実際の「ビジネスの場」で使える実践的なスキルや案件受注のための考え方や提案方法も学べます。これからWebデザイナーとしてスキルを身につけたい方は、ぜひデイトラのWebデザインコースを受講してみてください!
すずゆりさん(@suzuyuri_web)
元薬剤師から転身したフリーランスWebデザイナー。デイトラWebデザインコースを受講後、LP・HP制作を中心に、1年で法人・個人・行政関連など多数の案件を手がけるなどして活躍中。