本記事では、デイトラShopifyコースとWebデザインコースの卒業生であり、現在はフリーランスのShopifyデザイナーとして法人代表を務める、みおさん(@mio_design_web)にインタビューしました。
以前の記事でもご紹介したように、かつて教育関係の会社で働いていたものの、不規則な勤務時間や将来への不安から働き方を見つめ直したみおさん。「50歳までに起業する」という目標を掲げてデイトラでWebデザインを学び、フリーランスとして独立しました。
現在はデザインの枠を超え、クライアントのビジネスそのものに寄り添うことに大きなやりがいを感じているそうです。今回は、そんなみおさんが仲間からの後押しをきっかけにShopifyの世界へと歩みを進めた経緯について語ってくださいました。
・サイト制作とは違う、Shopifyならではの仕事の面白さとやりがい
・学習後も続く「仲間」との繋がりがもたらす価値
Webデザインの次のステップとしてShopifyに興味がある方、ビジネス視点を持ったデザイナーを目指している方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!
おつゆ(@photo_prog_free)
教員の傍ら、Shopifyエンジニアとしても活動するWeb系フリーランス。デイトラShopifyコースのメンターも務めている。
フリーランス転身を成功させた「逆算ロードマップ」
よろしくお願いします!
現在はフリーランスとして、WebデザインやShopifyデザインを主軸に活動しています。
ディレクションやShopify制作、デイトラのメンターなど、多岐にわたるお仕事をさせていただいています。
フリーランスへの転身については、どのような戦略で実現されたのでしょうか?
その中に「50歳までに絶対に起業する」という目標があり、そこから逆算して「何歳までにフリーランスになる」という計画を作ったんです。
とはいえ、ご家族もおられる中で長年続けた仕事を辞めるのには勇気がいったと思います。
その決断を後押ししたものは何だったのでしょうか?
自分の中で「副業収入が会社員の月収と同じくらいになったらフリーランスになる」という明確な基準を設けていたんです。
その明確な目安があったからこそ、最後の葛藤を乗り越えることができたと思います。
仲間の声がきっかけでShopifyの道に踏み出す
「Webデザイナーのその先としてShopifyデザイナーを目指すといいよ」と言われていたんです。
ただ、その当時は本業とWebデザインの副業で手一杯で、すぐには行動に移せませんでした。
「今はShopifyデザイナーが足りないから、ぜひなってほしい!」と背中を押してもらいました。
それで「頑張ろう!」と決意し、Shopifyを学ぶことを決意したんです。
デイトラコミュニティとは?
デイトラ受講生専用の会員制コミュニティ。月額2,980円で業界の動きや営業についての想定ウェビナー・仲間との交流の場・各種イベントなど、様々なサポートが用意されている。
でも、Webデザインコースを受講中にもShopifyコースのカリキュラムがどんどんアップデートされていって、さらにデイトラの良さはWebデザインコースで十分に分かっていたので、Shopifyコースの学習を始めることに迷いはなかったですね。
休日は朝から夜中までびっちり勉強し、平日も朝や昼の時間を使って、空いてる時間は全部学習に費やしていました。
デイトラコミュニティを活用して初案件を受注
しかも2つの案件を一度に受注したんです。
デイトラの北海道コミュニティのメンバーはとても仲が良く、月1で作業会をやったり、リアルで会って勉強していたりするなど、先輩たちとも信頼関係が構築できていたのがよかったと思います。
コニュニティなどで仲間をつくるコツはありますか?
もしオフラインのイベント、例えばオフ会なんかがあったら、ぜひ参加してみてください!
そこでどんどん自分から話しかけて、仲間を増やしていくといいですよ。
挫折しそうになっても、「仲間がいるから頑張れる!」って思えますからね。
確かに副業として何かを始めたり、本業がある中で勉強するのはすごく大変ですが、だからこそ、同じ志を持った仲間の存在は本当に大きいと思います!
Shopifyの魅力とやりがいとは?
ただサイトを作っておしまいではなく、商品の梱包や発送方法、決済の確認方法までお客様と一緒になって考えることもあるんですよ。
エンドクライアントさんからは「ECサイトをまるっと全部作って」という感じでお願いされるので、システムを組むところから一緒に引き受けると、全体として結構大きい金額規模になりますね。
そこで、私がオーナー様の商品梱包の練習台として、実際に商品を購入してみたんです。
すると、後日届いた商品に「みおさんがこのストアのお客さん第1号です。母と一緒に泣きながら梱包しました」と手書きで書かれたカードが添えられていました。
仕事をするときは、クライアントさんの商品の魅力をどう伝えるかをいつも必死に考えるので、いつの間にか自分自身がそのお店のファンになってしまうんです。
こういったサイト制作だけでは味わえない感覚は、Shopifyならではの面白さだと思います。
さいごに:ビジネス視点が好きな人にこそShopifyはおすすめ
2024年の7月に法人を設立しました。
もともと一人で仕事をやるよりも、チームでやりたいという希望がずっとあったんです。
これからも、チームでの活動により力を入れていきたいと思っています。
では最後に、これからShopifyを学ぼうとしている方へメッセージをお願いします。
すると、相手は私を単なるデザイナーではなく、「ECサイトを作ってくれる人」として見てくださり、結果的にデザインだけでなく、バックオフィスや決済周りなど、ネットショップ全体について一緒に考えるようになるんですよね。
だから、ビジネス視点を持つのが好きな方や、オーナーさんと一緒にビジネスを成長させていきたいと思う方にはShopifyがすごく向いていると思うので、ぜひデイトラで挑戦してみてください!
未経験からShopify制作を勉強するなら「デイトラ」がおすすめ!
当メディアを運営する株式会社デイトラでは、未経験でも楽しく学べるオンラインスクール “デイトラ”を開講しており、2025年9月現在で全16種類のコースがあります!
デイトラの「Shopifyコース」では、Shopifyに関する基本や応用はもちろん、営業方法から実案件の流れ、集客や広告運用までの全てを網羅しています。
デイトラShopifyコースで教えるのは「Shopify構築のやり方」だけではありません。実際の「ビジネスの場」で使える実践的なスキルや案件受注のための考え方や提案方法も学べます。
これからShopify制作者としてスキルを身に付けたい方は、ぜひデイトラのShopifyコースを受講してみてください!
みおさん(@mio_design_web)
デイトラWebデザインコース、Shopifyコースを卒業。現在はフリーランスのShopifyデザイナーとして活躍しながら、デイトラライトニングコースのメンターも務めている。2024年7月に法人を設立した。