働き方の悩みを乗り越え、50歳で起業の夢を実現!「Webデザイン」から「Shopify」へ、ビジネスに寄り添うデザイナーの価値提供とは?

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本記事では、デイトラShopifyコースとWebデザインコースの卒業生であり、現在はフリーランスのShopifyデザイナーとして法人代表を務める、みおさん(@mio_design_webにインタビューしました。

以前の記事でもご紹介したように、かつて教育関係の会社で働いていたものの、不規則な勤務時間や将来への不安から働き方を見つめ直したみおさん。「50歳までに起業する」という目標を掲げてデイトラでWebデザインを学び、フリーランスとして独立しました。

現在はデザインの枠を超え、クライアントのビジネスそのものに寄り添うことに大きなやりがいを感じているそうです。今回は、そんなみおさんが仲間からの後押しをきっかけにShopifyの世界へと歩みを進めた経緯について語ってくださいました。

本記事の内容
WebデザイナーからShopifyデザイナーへと活動の幅を広げたきっかけ
・サイト制作とは違う、Shopifyならではの仕事の面白さとやりがい
・学習後も続く「仲間」との繋がりがもたらす価値

Webデザインの次のステップとしてShopifyに興味がある方、ビジネス視点を持ったデザイナーを目指している方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!

みおさん
【ゲストプロフィール
みおさん(@mio_design_web
デイトラWebデザインコース、Shopifyコースを卒業。現在はフリーランスのShopifyデザイナーとして活躍しながら、デイトラライトニングコースのメンターも務めている。2024年7月に法人を設立した。

おつゆ
【インタビュアープロフィール】
おつゆ(@photo_prog_free
教員の傍ら、Shopifyエンジニアとしても活動するWeb系フリーランス。デイトラShopifyコースのメンターも務めている。

フリーランス転身を成功させた「逆算ロードマップ」

おつゆ
本日、みおさんにはShopifyに挑戦した経緯や、スキルを身につけて得られた成果について詳しく伺っていきます。
よろしくお願いします!

みおさん
よろしくお願いいたします。
現在はフリーランスとして、WebデザインやShopifyデザインを主軸に活動しています。
ディレクションやShopify制作、デイトラのメンターなど、多岐にわたるお仕事をさせていただいています。
おつゆ
以前の記事でもお話しいただいた通り、みおさんは働き方への葛藤からWebの世界に入ったということですね。
フリーランスへの転身については、どのような戦略で実現されたのでしょうか?
みおさん
実は、学習を始める前に自分自身のロードマップを立てていました。
その中に「50歳までに絶対に起業する」という目標があり、そこから逆算して「何歳までにフリーランスになる」という計画を作ったんです。
おつゆ
なるほど!
とはいえ、ご家族もおられる中で長年続けた仕事を辞めるのには勇気がいったと思います。
その決断を後押ししたものは何だったのでしょうか?

みおさん
最後の決め手は「収入」でした。
自分の中で「副業収入が会社員の月収と同じくらいになったらフリーランスになる」という明確な基準を設けていたんです。

みおさん
その基準に達することができれば、独立後は全ての時間をWeb制作に使えるので、さらに収入を増やせるはずだと考えました。
その明確な目安があったからこそ、最後の葛藤を乗り越えることができたと思います。

仲間の声がきっかけでShopifyの道に踏み出す

おつゆ
みおさんはフリーランスのWebデザイナーとして、すでに一定の実績をあげていましたが、そこからさらにShopifyへと活動の幅を広げたのはなぜですか?
みおさん
Webデザイナーとして活動を始めた頃、先輩からアドバイスをいただいたのがきっかけです。
「Webデザイナーのその先としてShopifyデザイナーを目指すといいよ」と言われていたんです。
ただ、その当時は本業とWebデザインの副業で手一杯で、すぐには行動に移せませんでした。
おつゆ
そこから一歩踏み出せたのは、何がきっかけだったんですか?
みおさん
デイトラコミュニティで知り合った仲間たちの存在が大きかったですね。
「今はShopifyデザイナーが足りないから、ぜひなってほしい!」と背中を押してもらいました。
それで「頑張ろう!」と決意し、Shopifyを学ぶことを決意したんです。

デイトラコミュニティとは?
デイトラ受講生専用の会員制コミュニティ。月額2,980円で業界の動きや営業についての想定ウェビナー・仲間との交流の場・各種イベントなど、様々なサポートが用意されている。

おつゆ
では、Shopify学習の手段として、デイトラのShopifyコースを選んだ理由は何ですか。
みおさん
実はWebデザインコースを始める段階で、既にShopifyコースもまとめて購入済みでしたが、なかなか勉強時間が取れなくて放置していたんです(笑)。
でも、Webデザインコースを受講中にもShopifyコースのカリキュラムがどんどんアップデートされていって、さらにデイトラの良さはWebデザインコースで十分に分かっていたので、Shopifyコースの学習を始めることに迷いはなかったですね。
おつゆ
受講中の勉強スケジュールはどんな感じでしたか。
みおさん
本業がありながら副業でデザインもやっていたので、かなり時間的に厳しかったです。
休日は朝から夜中までびっちり勉強し、平日も朝や昼の時間を使って、空いてる時間は全部学習に費やしていました。

デイトラコミュニティを活用して初案件を受注

おつゆ
みおさんがShopifyで受注した初めての案件はどういった内容でしたか?
みおさん
初案件は、デイトラコミュニティの先輩から受注することができました。
しかも2つの案件を一度に受注したんです。
デイトラの北海道コミュニティのメンバーはとても仲が良く、月1で作業会をやったり、リアルで会って勉強していたりするなど、先輩たちとも信頼関係が構築できていたのがよかったと思います。
おつゆ
そうだったんですね!
コニュニティなどで仲間をつくるコツはありますか?
みおさん
確かに、最初は少し声がかけにくいと思うかもしれませんが、なるべく自分から積極的に行動を起こしてみるのがよいのではないでしょうか。
もしオフラインのイベント、例えばオフ会なんかがあったら、ぜひ参加してみてください!
そこでどんどん自分から話しかけて、仲間を増やしていくといいですよ。
みおさん
私自身の経験からも、一緒に学べる仲間がいるって、本当に心強いんです。
挫折しそうになっても、「仲間がいるから頑張れる!」って思えますからね。
確かに副業として何かを始めたり、本業がある中で勉強するのはすごく大変ですが、だからこそ、同じ志を持った仲間の存在は本当に大きいと思います!

Shopifyの魅力とやりがいとは?

おつゆ
Shopifyの案件ならではの面白さや、やりがいを感じる点はどんなところにありますか?
みおさん
Shopifyはデザインだけでなく、クライアントさんのビジネスにトータルで関われる点に大きな魅力を感じています。
ただサイトを作っておしまいではなく、商品の梱包や発送方法、決済の確認方法までお客様と一緒になって考えることもあるんですよ。
おつゆ
Web制作系とShopify系の案件で単価の違いはありますか。
みおさん
Shopifyはデザインの面でも単価が高めですし、なによりShopifyの方はディレクション案件を任されることが多いんです。
エンドクライアントさんからは「ECサイトをまるっと全部作って」という感じでお願いされるので、システムを組むところから一緒に引き受けると、全体として結構大きい金額規模になりますね
おつゆ
案件を進める中で、印象に残っているエピソードはありますか?
みおさん
初めてネットショップを立ち上げたオーナー様から、商品の梱包について相談されたことがありました。
そこで、私がオーナー様の商品梱包の練習台として、実際に商品を購入してみたんです。
すると、後日届いた商品に「みおさんがこのストアのお客さん第1号です。母と一緒に泣きながら梱包しました」と手書きで書かれたカードが添えられていました。
おつゆ
それは感動しますね!
みおさん
そのカードを読んだときは、私も感激のあまり、思わず一緒になって泣いてしまったんです。
おつゆ
それはみおさんが、本当にお客様に寄り添って仕事をしておられるからこそですよね。
みおさん
はい!
仕事をするときは、クライアントさんの商品の魅力をどう伝えるかをいつも必死に考えるので、いつの間にか自分自身がそのお店のファンになってしまうんです。
こういったサイト制作だけでは味わえない感覚は、Shopifyならではの面白さだと思います。

さいごに:ビジネス視点が好きな人にこそShopifyはおすすめ

おつゆ
みおさんはフリーランスとして独立後、すぐに法人化されたそうですね。
みおさん
はい!
2024年の7月に法人を設立しました。
もともと一人で仕事をやるよりも、チームでやりたいという希望がずっとあったんです。
みおさん
なぜなら、チームで動くことで、自分一人ではできないことや足りないスキルを補い合うことができ、より高いクオリティのものをクライアントに提供できますから。
これからも、チームでの活動により力を入れていきたいと思っています。
おつゆ
素晴らしい目標ですね!
では最後に、これからShopifyを学ぼうとしている方へメッセージをお願いします。
みおさん
私は普段からエンドクライアントさんと直接やり取りする機会が多くあります。
すると、相手は私を単なるデザイナーではなく、「ECサイトを作ってくれる人」として見てくださり、結果的にデザインだけでなく、バックオフィスや決済周りなど、ネットショップ全体について一緒に考えるようになるんですよね。
みおさん
そうした仕事は正直大変なこともありますが、クライアントさんのビジネスを一緒に育てるようで、とても楽しく、やりがいを感じています。
だから、ビジネス視点を持つのが好きな方や、オーナーさんと一緒にビジネスを成長させていきたいと思う方にはShopifyがすごく向いていると思うので、ぜひデイトラで挑戦してみてください!
おつゆ
本日は本当にありがとうございました。

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